デジタルハリウッド東京本校 ブログ

【東京本校/卒業生紹介】
ゲームの世界に"生きる"キャラを作りたい方へ、特待生のモデラー・内田さんインタビュー紹介

2025-04-23

こんにちは!

デジタルハリウッド東京本校スタッフです。

今回は2025年3月に本科CG/VFX専攻を 特待生 として卒業した 内田 芳弘 さんにインタビューをしました!

▼特待生とは?

デジタルハリウッド伝統のコース『本科』では、専門学校・美芸大・一般大学メディア系学科卒業生、
理工系大学出身者、既にクリエイティブ業界で実務経験をお持ちの方、
その他独自にクリエイティブ活動をされている方を対象とした
【特待生制度】 を設けています。※特待生として入学された方には授業料の1割~全額の補助が適用されます。
現在東京本校では25年10月入学生の特待生を受付ております。







▼卒業生紹介

内田 芳弘さん



・入学前:建設会社の技術職、高校及び大学時代に演劇の演者経験がある

・現在:本科CG/VFX専攻を 25年3月卒業





▼この記事の目次

Q.CGを始めたキッカケ、目的は何でしたか?

A: CGを学ぼうと思ったきっかけは、 Blender ですね。当時、私は建設機械メーカーの技術職として会社に勤めていまして、設計を担当していたので業務でCADを使用していました。3D制作が楽しかったことから、仕事だけでなく、家でも自分で何かものを制作したいと思い、調べたときに無料で使用できる Blenderの存在を知りました。Blenderで、作品を作る中で、本格的にCGを学ぼうと思い、デジタルハリウッドに入学しました。


Q.キャラモデラーを目指していったこともその時からですか?

A: そうですね。
子供のころに観たトイストーリー等のフルCG映画やファイナルファンタジー等のゲームが好きで、そこに登場するキャラクター達に心惹かれていました。 また、学生時代に演劇の経験があり、台本に書かれている登場人物が生き生きとしていて、 登場人物への魅力があったことから自然にキャラクターモデラーを志望 するようになりました。

Q:デジタルハリウッドを選んだ理由などあれば教えてください

A : 一年で受講を完結できることが一番大きかった です。
専門学校なども入学を迷っておりましたが、年齢や学費面で断念することになりました。しかしデジタルハリウッドは 1年でCGスキルを身につけ、作品を作れることがとても魅力的 でした。また、社会人向けの学校という部分が、本気でCGを学ぶ人が多くいると思い、デジタルハリウッドを選びました。実際入学してみると、私と同じでCGが好きで、本気で学びたい方が多く、お互い切磋琢磨して勉強ができました。それに、年齢層は幅広かったのですが、趣味が合う人が多く、時には楽しく一緒にご飯や飲みに行ったりとクラスの人と仲良くできたのが良かったです。


Q:受講してよかったことがあれば教えてください

A: 一番は、仲間が増えたということですかね。
趣味や好きなことを話し合える仲間が増えたことはとてもよかったと思ってます。
授業面では、キャラクターモデラーを目指すにあたっては、 スカルプティング をはじめとする多様なスキルが求められるため、それらを体系的に学べる環境に投資できる環境を探していました。
特に入学相談の際、 オールナイトフリータイム があることから、 専門学校との比較をした時、 Mayaに触れられる時間が豊富に確保されていた点は大きな魅力でした。また、 図書館などの施設も充実 しており、
資料を貸し出しできて、いつでも見れることはとても良かったです。
中でも、解剖学に関する資料は特に印象的で、キャラクターモデリングにおける理解を深める上で非常に役立ちました。


※オールナイトフリータイムは東京本校と大阪校のみ実施しております。
※休館日などの理由でご利用いただけない日もございます。


Q:受講して苦労したことがあれば教えてください

A: 受講して特に苦労したのは、静止画課題卒業制作でした。 静止画課題に関しては、背景モデリングをしたことがなかったので、 構図やライティングのバランスを取るのが難しく、作品として説得力のある絵を作るのにかなり時間がかかりました 。 そして、卒業制作ではフォトリアルな人物を制作することを決めたのですが、美術解剖学などの美術系の勉強を今までしてこなかったので、 人の顔や体をスカルプトするのにとても苦労 しました。 また、 クラスの人や先生などに意見やフィードバックを積極的に頂き、それを取り入れながら改善を重ねていくことを大切にして制作しました。


Q:それでは、受講中に心掛けていた部分はありましたか?

A: 先生方やTA、クラスの方々に積極的にコミュニケーションをとることを心がけていました。授業の中で、先生が「CG業界では人との関わりを通じて多様な働き方や考え方を学ぶことができ、それが将来の選択肢を広げることにも繋がる」とお話しされていました。そこで私は、CGに関する疑問や興味だけでなく、日常の話題なども交えながら相手の話をよく聞くことを意識し、自然な形で人との交流を深めていくよう心がけていました。そして、 周囲の意見も積極的に取り入れながら、改善を重ねていく姿勢を大切に していました。 また、CGでリアルな表現をするために、美術の基礎知識が足りないと感じたため、美術系を勉強していたクラスの人や先生にアドバイスをもらったり、自分で調べて知識を身につけたりしました。




中間課題作品

Q:これからの目標とCGを学びたい方へのメッセージをお願いします

A: 目標としては、 キャラモデラーとして、世の中に広く影響を与える作品制作に携わりたい と思っています。自分の作ったキャラクターが多くの人の記憶に残るような、そんな仕事を目指しています。
これからCGを学びたいと考えている方に伝えたいのは、「自分が何をやりたいか」をしっかり持つことが大切です。 私自身の経験から言えるのは、やりたいことが明確であればあるほど、自分の作りたいものに必要な知識や技術が何なのかがわかるため、努力やモチベーションも継続しやすくなります。 自分が何をしたいか、何を作りたいかという情熱は大事にしてください




卒業制作作品

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