CGWORLD 映像制作の仕事展とコラボレーション!
『映像制作を仕事にする理由』鈴木卓矢氏が登壇
2016年から脈々と続くコンテンツ、CGWORLDの「映像制作の仕事展」は、その圧倒的なビジュアル力と作品力、そしてクリエイターの熱意を大いに感じ、憧れだけで終わらせない強い気持ちを奮起できる、とても人気のあるコンテンツです。
その「映像制作の仕事展」にご登壇されたトップクリエイターをデジタルハリウッドにお招きして、CG業界を目指すクリエイターの卵達へ、エールと勇気と、ほんの少しのヒントをご披露頂きたいと願い、『映像制作を仕事にする理由』をテーマにトークイベントを開催。
今回、手掛けられた作品に関する詳解だけではなく、クリエイターの内面に迫り、どんなマインドで制作に打ち込まれているのか、本イベントでじっくり披露頂きました。
SAFEHOUSE inc. 取締役/ 背景モデリングSV
鈴木卓矢
SeniorArtistとしてBlizzardEntertainmentのCinematics部署で背景のデザインからモデリングまでを担当し多くの作品に携わる。 現在はドイツでArtDirectorとしてリアルタイム映像制作で活躍しているErasmusBrosdauとタッグを組んで、SAFEHOUSE inc.を設立。 更に自身のスキルアップのためにフリーランスの背景モデラーとしても幅広いジャンルのアセット制作を請けている。 最近では後進を育てる為に自身の経験を基にしたBlizzardと同じ環境レベルでのアーティスト教育をしています。
<代表作>『World of Warcraft』『StarCraft2』『Diablo3』『海賊とよばれた男』『スターシップトゥルーパーズ:レッドプラネット』
今回のレポート記事は、2019年4月本科CG/VFX専攻入学の平石 亘さんが書いてくださいました!在校生の生の声をぜひご覧ください!
受講生によるイベントレポート
今回の講座では、鈴木卓矢さんのアーティストとしての心がけを詳しくお聞きすることができました。
中でも印象に残っているのが、
「アーティストとしてのスキルをつける機会は、仕事の外にもたくさんある」
というお話でした。
例えば、
・いろいろな人たちと接して、その人たちの表現の引き出しをのぞいてみること
・かっこいい作品に出会ったときに、なぜかっこいいのかを明確にすること
・その作品をつくった人が、どのような目線で作品をつくっているのかを同じ目線に立って見ること
など、日常の中でできる心がけがたくさんあることに気づきました。
その時間はきっと充実するし、おもしろいものだと思いました。
また、鈴木さんはグラフィックデザイン、アナログ表現など他分野の発想も大切にされているとお話を聞いて、 表現のジャンルや媒体は違っても、表現することそれ自体は根底で繋がっているのだなと感じました。
以前から記事のインタビューやSNSで鈴木さんのお話を読んでいたのですが、 実際に講座形式で聞くと、より深く心に沁みて新鮮でした。 受講生からの質問にも親身に答えてくださり、とても心に残る講座となりました。
~受講生の感想~
平石さんだけでなく、他、参加した受講生の感想を一部紹介いたします!
・自分が想像している以上にキビしくて楽しい世界にみえました。
・鈴木氏の「考え方」を中心にお話いただけたのが良かったです。ロジカルに、戦略的に、何より目標への情熱を持って取り組んでいることがバシバシと伝わってきました。本日学んだことも自分に活かしたいです。
・学生生活、将来の仕事に対する価値観が全く変わりました。受講して本当に良かったと思います。
ここでは紹介しきれませんが、たくさんの感想が鈴木氏に送られています!
今回は制作の話ではなく、考え方などをお話いただくことでモチベーションアップに繋がったようですね!
セミナー後も参加者からの質問が絶えず、1つ1つ丁寧に答えてくださいました。鈴木様ありがとうございました!
~これからCGクリエイターを目指す皆さんへのメッセージ~
最後に鈴木卓矢様より、これからCGクリエイターを目指す皆さんへのメッセージをいただきました。
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