こんにちは。デジタルハリウッドSTUDIO、スタッフのコヤマです。
今回は、STUDIO立川の Webデザイナー専攻 主婦・ママクラスの卒業生、田辺 珠子さんのインタビューをお届けします!
子育てをする母として、私自身も共感できるところがたくさんありました。
「主婦でも、ママでも学べるかな?」
「40代からスタートできるか不安」
子育て中でも、デザインを学びたい!と思ってる方にとって、背中を押してくれるお話をたくさん伺ってきたので、ぜひご紹介させてください!
【目次】
卒業生プロフィール
田辺 珠子さん
Webデザイナー専攻 主婦・ママクラス キャリアデザインプログラム 就転職パック 修了
入学時のご年齢 40歳
1982年生まれ / 広島県出身・東京多摩エリア在住
芸術関係の学部を卒業後、映像制作会社に就職。出産をきっかけに退職。
子育てが落ち着いたのを機に、デジタルハリウッドSTUDIO立川に入学。卒業後、Web制作会社勤務して、Webデザイナーへの転職を叶える。現在は、並行してフリーランスの活動にも挑戦中。
BEFORE:食品メーカー 勤務
AFTER:Web制作会社 勤務
1|いつかまたクリエイティブなことができるように
―― 入学前は、どのような仕事をされていましたか?
大学で映像を学んでいたので、映像制作会社に入社して、出産をきっかけに退職しました。クリエイティブに関わる仕事に未練があり、辞めたことを後悔していましたが、夕方や夜が忙しい職場だったので、どうしても子育て仕事の両立は難しい環境でした。
―― 私も母なので、その葛藤はとてもよくわかります。その後は、子育てに専念したのですか?
アルバイトで食品メーカーに勤めていました。いわゆる事務の仕事。続けようと思えば続けられるけど、定年までここで働くことを考えると、やりたいことではないのかも知れないと思っていました。
―― 子育て中だと、自分がやりたいことではなく、家から近いとか早く帰れるとか、そういう基準で選ぶことになっちゃうんですよね…涙
共感してもらえてうれしいです。本当にそうでした。でも40歳になった時に、勉強をして、副業の形でもいいから、またクリエイティブなことに携われたらいいなと思ったんです。ものづくりが好きだったので、ただ漠然とまた何か制作をしたいなと。本気で、Webデザイナーになりたい!といったことは、この時点ではそこまで強く考えていませんでした。
―― デジタルハリウッドSTUDIOを選んだ理由はありますか?
もともとデジタルハリウッドを知っていたので、安心感があったのと、オンラインだけでなく通学もできるので、途中で投げ出さずに続けられると思ったので選びました。自宅から近い立川に校舎があったことも、大きな理由の一つです。
映像業界にいたので、動画を学べるコース(ネット動画クリエイター専攻)と迷いましたが、主婦・ママクラスがあったことが決め手で、Webデザイナー専攻で学ぶことにしました。人見知りなので、似た境遇の人の中で学んだ方が、居心地がよく仲良くなりやすいと思いました。
2|中間課題がきっかけで、Webデザイナーを目指すことに
―― 在学中のことを教えてください
私のクラスの担任の先生は、熱心に指導してくださる方で、授業の情報量も多く一生懸命参加しました・・・笑。その分、力をつけてもらって、どれだけありがたいことだったかと感謝しております!
「主婦・ママクラス」という名称ですが、クラスメイトとは「ママ友」みたいな感じではなく、ひとつの課題に立ち向かう「同志」という感覚。子供を介してではない、学生の頃ような人とのつながりができて本当に良かったです。
―― 本気で、Webデザイナーを目指そう!と思うようになったきっかけはありますか?
学習の3~4か月目に取り組む「中間課題」を制作していた時ですね。私は学習の中でも、コーディングにとても苦労しました。制作に時間がかかり、提出日までに間に合わないかも...というプレッシャーもありました。
でも、完成した時の達成感がとても大きかった。自分がデザインしたものが表示されて、Web上で動き出したことに大きなよろこびを感じました。それが、本気でWebデザイナーを目指そう!と思った、最初のできごとです。
―― そのプレッシャーには、どのように向き合ったのですか?
プレゼンテーションをしたことがないことや、発表の場が苦手で緊張していることを正直にさらけだしてチャレンジしました。そして、フィードバックというのは、もらうと作品がよくなるものなんだと理解できました。
卒業の転職活動では、採用テストでLP(ランディングページ)を作らなければいけなかったのですが、先生からのフィードバックをたくさん思い出しました。学校だけど実践的なことを教えてくれていたんだと、実際に仕事をしてみて、あらためて感じています。
―― 卒業制作のことを教えてください。
卒業制作では、Webサイトの企画から自分で考えて、相手に寄り添って作品を作っていきました。その過程で、芸術学部で学んでいた大学時代を思い出し、これまでやってきたことと似ていると思ったんです。
完成して、クライアントにもとても喜んでいただけたことから、Webデザイナーっていい仕事だ!と実感しました。
◆ 田辺さんの卒業制作|カフェのホームページ
Bakery Cafe ル・ニ・リロンデール[Official] (lenid2015.jp)
―― かわいいサイトですよね。鳥の動きがアクセントになっていて、絶妙だと思いました。
ありがとうございます!これはありえないくらい時間をかけて、かなり調整したんです。講評会が終わってからも、STUDIOの校舎でコーディングの横澤先生にたくさん質問しました!笑
3|デジタルハリウッドSTUDIOでなければ、ここまで頑張れなかった
―― 制作物をまとめた「ポートフォリオ」は、どのタイミングで作成しましたか?
練り始めたのは、卒業制作後のお仕事トライパートに取り組んでいる時期です。並行しながら、時間をかけてつくりました。
卒業後、*安心サポートの「クリエイターズフォエバープラン」に申し込み、STUDIOでトレーナーの先生に質問しながら仕上げました。担任の先生にもご覧いただいたところ、先生の視点からもしっかりフィードバックをいただき(笑)そのおかげでさらに磨きがかかり、納得のいくものができました!
このポートフォリオも貢献して、多摩エリアのWeb制作会社で勤務することが決まりました。今後は、フリーランスデザイナーとしての活動も行っていく予定です。
*安心サポート「クリエイターズフォエバープラン」とは・・・
卒業後も、校舎利用&トレーナー指導を受けることができ、映像教材で復習も可能な、低価格のアフターサポートプランです。
(2024年秋現在は、Webデザイナー専攻の修了生のみサポート対象です。)
―― たくさん通学してくれていましたが、STUDIO立川はどうでしたか?
とてもアットホームな雰囲気で、人見知りの私がここまで馴染んで、人間関係ができるとは!という感想です。
立川の校舎は、広すぎず狭すぎずのほどよい空間で、人とのつながりを作りやすい校舎でした。トレーナーの先生としっかりコミュニケーションがとれるので、そこから他のクラスの人を紹介してもらったりして仲間ができました。
スタッフブースも、カウンター型でいつもスタッフのみなさんの顔が見えるので、とても話しかけやすかったです。不安なことがあっても、気軽に聞いてもらえるのは立川校舎のよいところだと思います。
4|Webデザイナーを目指すみなさんへ。アドバイスとメッセージ
―― 田辺さんから、アドバイスやメッセージをお願いします。
デジタルハリウッドSTUDIOは、クリエイティブの世界で頑張る人たちに囲まれた最高の環境です。担任の先生、クラスメイトはもちろん、トレーナーの先生、スタッフさん、受講生仲間…みんな意識が高く、頑張っている人を応援してくれます。
私は、デジタルハリウッドSTUDIOでなければここまで頑張れなかったし、Webデザイナーになれていなかったと思います。興味が少しでもあるのなら、思い切ってチャレンジしてみて欲しいです!新しい一歩が踏み出せるかもしれません。
5|田辺さんが受講した「Webデザイナー専攻 主婦・ママクラス」
◆Webデザイナー専攻 主婦・ママクラス キャリアデザインプログラム 就転職パック
働きたい主婦・ママの想いを応援します。
▼こんな人におすすめ
- 未経験からクリエイターを目指す方で、実務経験をつけて就業したい方
- 家族との時間を大切にしながら、自分らしく働いていきたい方
- 同じ志をもったクラスメイトや卒業生とつながり、ママ友以外にも関わりを広げたい方
STUDIO立川へ、校舎見学に来ませんか?
デジタルハリウッドSTUDIO 初の路面店となるSTUDIO立川は、太陽の光が注ぐガラス張りの空間が印象的。
立川駅北口よりデッキで直結徒歩4分!ぜひ、あそびにいらしてくださいね。
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