こんにちは!デジタルハリウッドSTUDIO新宿のコヤマです。
今回は7月に開催された「未来から逆算!自分らしいキャリアをデザインしよう」イベント開催レポート後編をお届けします。後編は、デジタルハリウッドSTUDIOWebデザイナー専攻主婦ママクラス卒業生の矢野麻衣さんをゲストに迎え、様々な質問に答えていただきます!
1.ゲストのご紹介
矢野麻衣さん
フリーランス/合同会社Linonet代表
■デジタルハリウッド株式会社に新卒で入社し、15年勤務。
社会人向けスクールの新規拠点の立ち上げ、Webマーケティング、請負事業などを担当。
育児休暇中にWebデザイナー専攻主婦ママクラス受講。
復職後、仕事と子育てのちょうどいいバランスを求め、退職しフリーランスとして独立。SNSマーケティングを中心に2年間活動し、合同会社Linonetを設立。
2.ライフステージに合わせて働き方をチョイス
まずは、デジタルハリウッド卒業生の矢野麻衣さんいいろいろな質問をぶつけていきたいと思います!
Q.なぜ、育児休暇中にWebデザイナー専攻主婦ママクラスに通おうと思ったのですか?
矢野: 「もともと営業事務をしていたのですが、 いつかお家で仕事をしたいなと漠然と考えていました。 今のままではできなそうだなと考え、クリエイティブなスキルを見つけようと思い、通うことを決めました。」
Q.実際に通ってみて、現在のフリーランスでの活動に役立ったことは何ですか?
矢野: 「今は、デザイナーのお仕事よりディレクションに近いお仕事なのですが、作り方がわかっていないと指示できないので勉強してよかったと思っています。あと、ちょっとした修正が自分でできることも便利ですね。
デジタルハリウッドに通ってよかったと思っていることは2つあって、1つは、 一緒に通っていた方や卒業した方たちとのネットワークができたことです。 動画を作ってもらったり、SNS運用のデザインをしてもらったり、チームで仕事ができる人脈ができました。もう1つは、 LANCER UNIT というフリーランス支援などをしているキャリアサポートが利用できること です。今も利用しています。」
Q人とのつながりは自然とできたのですか?
矢野: 「 クラス制だったので一緒に授業を受けているうちに仲良くなりました。 あと、STUDIOに通っていると先に受講開始していた先輩とも出会い、自然と人脈が広がりました。」
Q.正社員を辞めて、どうしてフリーランスに?
矢野: 「出産して時短勤務で会社員になりました。 限られた時間でやるために3倍速で仕事するようになりましたが、当然、お給料は時間が短い分減り、何となく"もやもや"してしまった。副業をいろいろ続け、フリーランスになりました。 」
Q.フリーランスになるために何かしたことはありますか?
矢野: 「育休中にブログやSNSで文章を書く副業を始めました。その後、デジタルハリウッドでデザインを学び、バナー制作の副業も始めました。時短で復職し、子育てと両立していたため時間がなかったのですが、在宅ワークを目指し、睡眠時間を削って副業を続けました。その結果、 ひとつひとつは細かいものだったのですが、ライティング、ディレクション、Web制作の仕事、SNS運用などいくつかの軸を持てたのでフリーランスになりました。パラレルワークで年収を2~3倍にすることができ、その後SNS運用会社を設立しました。 」
3.参加者を交えての深堀タイム
ここからはオンライン、オフライン参加者全員からのたくさんの質問に答えていただきました!
Q.クリエイティブ業界に転職を考えていますが、なかなかうまくいきません。30代未経験です。ポートフォリオを直せばうまくいくのか、それとも副業などから始めるのがいいのでしょうか?
矢野: 「実務経験がなく、ポートフォリオも勉強中の架空のものだけではなかなか難しいと思うので、副業などして" 実務経験 "をポートフォリオに載せていくのがいいと思います。」
Q.会社員で働くことと、フリーランスでやっていくこと。それぞれメリットデメリットがあれば教えてください。
矢野: 「会社員でいることの最大のメリットは安定していること、これに尽きると思います。来月もお給料がもらえる。育休中もお給料がもらえる、良いなって思います(笑)不安定なことが、フリーランスのデメリットなので、固定の案件で確保しておくのは安心だと思います。
その代わり、 フリーランスはすべてが良くも悪くも自由、すべて自分だけで決めることができるので、周りへのストレスみたいのがないことがメリットですね。 」
Q.どういったところから副業のお仕事を見つけたのですか?
矢野: 「ランサーズ、クラウドワークスなどの クラウドソーシング でコンペに参加したりしました。」
Q.デザインなど、上達していくコツは何ですか?
矢野: 「 自力で勉強するとしても、答えが欲しくなることがあると思います。 作ったものが容易化悪いかはなかなか自分では判断できないので添削してもらえる環境は大事だと思います。 例えばデジタルハリウッドなどで勉強してみるのもいいと思います。」
4.最後にゲストの皆さんからのメッセージ
新しいことに挑戦したい女性へ
矢野 麻衣さん
「私自身30代はちょっとずつ新しいことに挑戦しながら来たなと思っていて、大事だと思うことは1歩踏み出してみることでした。それで、合わなくて辞めたこともたくさんあるし、合っていたら自然と進んでいくものだと感じています。 Webを学びたいなと思ったら説明会を受けてみる、キャリアに迷ったら相談してみるなど"なんかちょっと踏み出してみる"というのがいいんじゃないかと思います。 一緒に頑張っていきましょう!」
岡 千尋さん
「 私は"カッコ悪くても打席に立つ"という言葉が好きです。 最初からうまくやろうとすると、不安や心配が先に来てしまいチャレンジできなくなってしまうので、カッコ悪くてもいいからまずは打席に立つことが次の道につながっていくと思います。今日をきっかけにしていただけたらいいなと思います。」
志田 帆歌さん
「 やってみないとわからないことだらけだと思います。やってみればやめることも、進むこともできる。どちらにしても新しい道ができると思うので気軽にチャレンジしてほしいなと思います。 前半でお話しした"偶然をチャンスにすること"も1歩踏み出してみないと見つからないと思います。挑戦しやすい時代だと思うので一緒にチャレンジしていきましょう。」
▼矢野麻衣さんが通ったコース詳細は知りたい方はこちら!
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