デジタルハリウッドSTUDIO新宿 ブログ

「こんにちは!卒業生」
ぶっちゃけデジタルハリウッドの学びどうだった? 

2022-07-12

こんにちは!

デジタルハリウッドSTUDIO新宿の古山です。

STUDIO新宿で開催した2022年6月18日のFIKA TIMEをご紹介します!


FIKA TIME(フィーカ タイム)とは?

FIKA(フィーカ)とは、北欧で大切な人と会話を楽しむための伝統のカフェスタイル。お茶を飲みながら雑談したり楽しい計画を立てたり、一緒に時間を過ごすことで普段の生活の中でも会話が生まれやすい場が生まれます。

そんなFIKA TIMEをSTUDIO新宿流にアレンジして行っています!


1:ゲストのご紹介

今回はデジハリ卒業生である2名をゲストに迎えてのFIKATIME。担任でもあった小菅トレーナーをファシリテーターに、在学中のことなど聞いてみました。まずはゲストのご紹介!



ゲスト:TANIさん

Webデザイナー専攻Web担当者プラン2021年5月生

前職:データ入力など事務の仕事

入学時:自分で技術をもち会社に依存しないで働きたい!

現在:Webコーダーとして勤務

ゲスト:理事長

Webデザイナー専攻 2021年5月生+WordPress講座

前職:接客業 

入学時:PhotoshopもIllustratorもまったく未経験からのスタート!

現在:Web運用の担当者として勤務

ファシリテーター:小菅 達矢先生

Webデザイナー専攻2021年5月生の担任

30歳直前で異業種からの転職を目指して以降、紆余曲折を経ながら現在、スクール「G’s ACADEMY TOKYO」、「デジタルハリウッドSTUDIO」などで講師・アシスタントを務めている。その他、個人的にも地域を問わず各種イベントへ登壇し、自らのブログ「Arrown」にてさまざまな情報を発信し続けている。

2: 在学中のことを教えて下さい!

1~2か月目ってどんな感じでしたか?

TANIさん:僕は勉強する習慣がなかったんです。小菅先生から1日1時間でもいいから机に向かってやることが大切と言われ、確かにそうだなって思って。少しでも机に向かうようにしたことで、だんだん長い時間学習できるようになりました。STUDIOに通って同じクラスの人と交流をもち仲良くなってからは、どんどん楽しくなりました。


理事長:どうデザインしようとか、どう操作しようとか、分からないところだらけでした。さらにSTUDIOに通ってどうやって勉強していくか、時間配分とか・・・まず「勉強することを習慣にする」ということが難しい。でも、家では勉強できないタイプなのでとにかくSTUDIOに通って、トレーナーさんに会って、まずは学習に慣れるということを1か月間やっていました。


3~4か月目はどうでしたか?

TANIさん:3か月目あたりでクラスメイトと集まって学習する機会が増え、一気に距離が縮まりました。そこから別の人との繋がりができたりしましたね。

理事長:担任の小菅先生が校舎にいるときは行くと決めて通うようになったら、先生を目当てに来ている他のクラスの人とも挨拶をかわすようになって、お互いの進捗状況を共有するようになってから段々楽しく通えるようになりました。


卒業までの2か月、卒業制作はどうでしたか?

TANIさん:僕はポートフォリオを作りました。あと、求人の内容にもWordPress(*)経験のある方と結構書かれていたので、自分で作ったサイトをWordPress化してみようと思いました。上手にできなかったとしてもWordPressで作ったという結果に意味があると思いました。


*WordPress(ワードプレス)とは…Webサイト作成やブログ作成などができるCMS(コンテンツ管理システム)の1つ。デジタルハリウッドSTUDIOでは就職転職やフリーランスになるときの武器になるスキルの一つとして講座を用意しています。

3: 就活について教えて下さい!

就活はいつ頃から意識していましたか?


TANIさん:卒業制作を進めながら求人サイトで探しました。転職エージェントさんに職務経歴書や履歴書をチェックしてもらってました。

理事長:僕は卒業制作後WordPress講座も受講したのでそちらに集中しました。卒業後にいくつかの転職エージェントさんに登録しました。


実際転職してみてどうですか

TANIさん:僕はコーダーとして転職したけど、先方とやりとりしないといけないので、ただコーディングだけするのではなく、コミュニケーションが重要だと思っています。デザイナーさんともお仕事を一緒にしていますが、頭の中にあることを言語化する能力に長けてる人が多いと感じています。


理事長:元々デザイン系に興味があったんです。でも今、デザインもコーディングもやってみると、デザインは楽しいけど、産みの苦しみがあるので僕は仕事じゃないほうがいいかな。何か分からないことにぶつかった時、コーディングの方が、調べれば正解にたどり着きやすいから自分はそっちのほうが楽ですね。


参加者の声

めちゃめちゃ参考になりました。ネットで10時間も検索したようなことが1日で解決しました。来てよかったです。(Webデザイナー専攻超実践型就職・転職プラン7月生)

4: お話を聞いて感じたこと。

以上、FIKA TIMEの開催レポートでした。

卒業生のおふたりに在学中の過ごし方やお気持ちを聞くことができて、とても実りのあるFIKATIMEとなりました。私は、「上手にできなかったとしても作ったという結果に意味があると思った」というTANIさんの言葉に強く共感しました。デジタルハリウッドSTUDIOに通って学習するということは、まさにそうだと思うのです。まずはIllustratorで作ったという結果、Photoshopで作ったという結果、サイトをひとつ仕上げたという結果…そういう一歩一歩の繰り返しが自分を磨き、スキルを磨き、経験となり、センスとなっていくのですね。最初から完璧を求めるのではなくまずはやってみる、手を動かしてみる、挑戦してみる。そうやって見事にクリエイターとして羽ばたいたおふたり、貴重なお話をありがとうございました!



ゲストが受講したコースはこちら!

|専科Webデザイナー専攻

開講月:毎月開講

開講校舎:全国のデジタルハリウッドSTUDIO(34校/2022年4月現在)

受講期間:6ヶ月間(卒業制作含む)

授業料:495,000円(税込)


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