【まちぶら】神戸三宮でデザインをインプットしよう｜STUDIO三宮｜デジタルハリウッドの専門スクール（学校）

こんにちは！デジタルハリウッドSTUDIO三宮です。

今回は神戸三宮にてデザインや写真、音楽方面の刺激を受けられるスポットをご紹介します。

有名ではあるけれど「意外と行ったことない」という地元の方も多い美術館やアートイベントなど、クリエイティブな刺激を与えてくれる場所が神戸には溢れています。港町としての神戸の魅力とあわせてお伝えします。

神戸の街並みと特徴

神戸には旧居留地や異人館、南京町など特徴的な街並みが続いています。街を歩いてみると、港町として文化を取り入れてきた歴史を存分に感じられる空気が流れています。

▼旧居留地（写真左）

神戸開港とともに外国人のための住居や仕事場として造成された街。

大正から昭和期にかけてのレトロなビルが立ち並ぶ、異国情緒あふれる街並み。

▼異人館（写真中央）

居留地や港が南に一望できる、環境のよい山手の高台に集まった外国人住宅。

のちには居留地の仕事場に山手から通勤するライフスタイルも定着。

▼南京町（写真右）

居留地が賑わっていたころ、そこに住むことが出来なかった中華圏の人が、雑貨商・豚肉商・飲食店などを始めた地域。昭和初期には「関西の台所」として栄えていた。

アート・デザインに触れよう

①兵庫県立美術館

建築家・安藤忠雄さんにより前面の海に接するなぎさ公園と一体化して設計された西日本最大級の美術館です。7000点以上の作品を所蔵しており、近代彫刻、近代版画、郷土ゆかりの美術の3つに現代美術が加わり4つが大きな柱となっています。安藤忠雄さんの作品は兵庫県には淡路島にもあります。美術館の中もそうですが、建物の周りも面白いので是非遊びに行ってみてくださいね。

②アトア

2021年10月29日に新しくオープンした水族館です。アクアリウムを核に、舞台美術やデジタルアートが融合する劇場型アクアリウムが特徴です。音、光、香りなど五感で感じる演出が、幻想的で独創的な世界への臨場感を高めています。様々なコンセプトで作られた世界で、映画や舞台のワンシーンに入り込んだかのような感覚を楽しんでみてくださいね！

③六甲ミーツアート

「六甲ミーツ・アート芸術散歩」は、現代アートの魅力と共に、六甲山をより多くのみなさまに知っていただくことをコンセプトに、2010年に始まって今年で13回目の開催になります！六甲山の各所にアートが散りばめられています。スタッフのおすすめは、朝からロープウェイに乗って、バスで各アートに触れて、帰りは三宮でその日撮った写真を振り返りながらご飯を食べる。とても充実した時間になると思いますよ！

※2022年の開催は、8月27日（土）～11月23日（水・祝）です。

④神戸ルミナリエ

「神戸ルミナリエ」は、1995年1月17日に兵庫県南部地方を襲った阪神・淡路大震災の記憶を次の世代に語り継ぐ、神戸のまちと市民の夢と希望を象徴する行事として開催しています。大震災が起こった年の12月、年初の悲しい出来事による犠牲者への慰霊と鎮魂の意を込めた「送り火」として、また、間もなく新しい年を迎える神戸の復興・再生への夢と希望を託して「神戸ルミナリエ」が始まりました。

コロナ前はたくさんの屋台が出ていたりして、とても神戸市民の方やそうでない方からも愛されていた神戸の冬の風物詩です。最近はご時世的に開催はされてはいませんが、開催再開されたらぜひ行ってみてくださいね。