センスがなくてもデザイナーってなれますか？

結論から先に言いますと、、、 もちろんなれます！
今の世の中、インターネットが普及して、スマホ、PCが当たり前になっている私たちが毎日目にする「Webページ」。
なんの疑問もなく眺めているそのページには、沢山のWebデザイナーたちが日々創り上げているデザイン達が詰まっています。
そして、当たり前に目に入るものだからこそ、自分もやってみたいと思われることも多い「Webデザイン」。
それを作る、「Webデザイナー」について、もっと身近に感じほしい。
センスがないからと諦めている方にこそ、まず一歩を踏み出してもらえるように、「Webデザイナー」のこと、お伝えしてみたいと思います。

「Webデザイン」ってかっこいい。
「Webデザイン」っておもしろそう。

一度は興味を抱いた方も多いですよね。

でもセンスがないから、絶対無理・・・。
ましてやそれを仕事にするなんて・・・。

こう諦めた方もまた多いのでは？？

いえいえ、諦める前に一度読んでみてください。

芸術は模倣から

こんな言葉を聞いたことはありませんか？
何かを０から始めるときの入り口は、芸術、スポーツ、どんなものでも有名な作品などの「まね」から始まることはとても多いです。
そしてそれを足がかりに、自分の色、自分のものにしていく。
誰だって最初はできなくて当たり前なので、いろんなサイトを見て、沢山の見本を見て、沢山真似をすることによって、ストックを自分の中に蓄積させて、徐々に自分らしさの入ったデザインが出来るのです。
沢山の本物に触れることによって、０からセンスは作られる。
これは絶対です。

配色、レイアウトの慣れ

配色

センスがないと言われる代表的なものに、配色があります。
色の組み合わせ次第では、見る人に与える印象も大きく変わります。
センスがないと諦めている方にはとても難しそうに思えますが、実は配色には決まりがあるのです。
いまや配色ツールといった分かりやすく組み合わせの色を提案してくれるサイトもあり、基本の配色を学び、そこから大きく外れなければ、センスある配色も作れてしまうのです。

レイアウト
そしてまたWebデザインで無視できないのは、レイアウト。
このレイアウトにも基本があり、学んで、沢山の見本を見て、そして慣れることで、センスがないなんてことはなくなります。

Webデザインは相手ありき

センスがあって驚くほど素敵なデザインを作ることができた！
あの人はセンスがあるから、あんなデザインは私には作れない。だから無理。
それを決めるのは誰ですか？？
ひとりよがりのデザインは、仕事をしていくとなるとそこは求められていません。
顧客の意見を取り入れつつ、いかに顧客のニーズに合わせてWebの目的ゴールに近づけるか。
それをWebデザインが作るのです。
デザイナーは、どうすればそのサイトを見るお客様が見やすいか、どうデザインを配置すれば顧客のニーズであるゴールに近づけることができるか、実はセンスより、マーケティングなどに基づいた概念の上で作成していくのです。
センスより、相手との対話の中で、相手のニーズを察知したうえで。デザインを創り上げていく。
それこそWebデザイナーの神髄ではないかと思います。

センスがなくても、やっていけそうな気がしませんか？？

さて、これらを独学でももちろんできますが、道筋を示してくれる環境があると、なおいいなと思いませんか。
人に聞ける環境があるのとないのとでは、成長の早さは段違いです。