インハウスWebデザイナーとは?仕事内容・年収・制作会社との違いを解説

公開日:2026-08-20

インハウスWebデザイナーとは?仕事内容・年収・制作会社との違いを解説

インハウスWebデザイナーとは?仕事内容・年収・制作会社との違いを解説

公開予定日:2026-08-20

「制作会社での激務やタイトな納期に、正直しんどさを感じている」「自社のサービスやブランドに、もっと長い目線で深く関わっていきたい」——Webデザイナーとして働くなかで、こうした思いを抱いたことがある方は少なくないのではないでしょうか。インハウスWebデザイナーとは、制作会社やデザイン事務所を介さず、事業会社に直接所属して自社のWebサイトやWebサービスのデザインを専門に担当する働き方を指します。本記事では、インハウスWebデザイナーの仕事内容や制作会社との違い、メリット・デメリット、年収の目安、求められるスキル、未経験からのなり方まで、順を追って解説します。制作会社での働き方に限界を感じている方も、未経験からWebデザイナーを目指している方も、自分に合ったキャリアを考えるヒントにしてください。

この記事の要約

定義 事業会社に所属し、自社のWebサイトやサービスのデザインを専門に手がけるデザイナー
制作会社との違い 業務範囲・働き方・スキルの伸ばし方が異なる。運用改善まで一貫して関われる点が特徴
メリット・デメリット 長期的な関与とワークライフバランスの取りやすさがある一方、相談環境などに注意点も
年収・なり方 求人相場は目安400万円台〜600万円台。未経験はポートフォリオ準備とスクール活用が有効

インハウスWebデザイナーとは

インハウスWebデザイナーとは、制作会社やデザイン事務所を介さず、事業会社に直接所属して自社のWebサイトやWebサービスのデザインを専門に担当するデザイナーを指します。「社内Webデザイナー」「事業会社のWebデザイナー」と呼ばれることもあり、呼び方が違っても働き方の実態はほぼ同じです。

配属先はWeb制作チームやデザイン部門のほか、マーケティング部門やEC事業部、プロダクト開発部門など、企業によってさまざまです。ECサイトを運営する小売企業であれば商品ページやカート導線の改善、SaaS企業であればプロダクトのUI設計やLP制作というように、事業内容によって手がけるデザインの領域も変わってきます。求人票では「Webデザイナー」という表記に加え、「インハウスデザイナー」「UI/UXデザイナー」「Webディレクター兼デザイナー」といった呼称が使われることもあるため、募集要項の業務内容までよく確認することが大切です。

制作会社のWebデザイナーとの違いは後段で詳しく解説しますが、まずは「事業会社の中で、自社のWebサイトやサービスに継続的に関わる専門職」というイメージを押さえておくと、この後の内容が理解しやすくなります。

インハウスWebデザイナーの仕事内容

インハウスWebデザイナーの仕事内容は、担当するサービスや企業規模によって幅が大きく異なります。共通しているのは、自社のWebサイトやサービスについて、公開して終わりではなく公開後の運用改善まで長期的に関わることが多い点です。以下、代表的な業務を3つの観点から見ていきましょう。

Webサイト・LPの制作とUI/UXデザイン

自社サイトのトップページやサービスサイト、キャンペーン用のランディングページ、採用サイトなど、担当する制作物は多岐にわたります。企画段階からデザインに関わることができるため、ワイヤーフレーム設計や情報設計まで含めて担当するケースも珍しくありません。ユーザーがどのような導線でサイトを利用するかを踏まえたUI/UX設計の視点が求められる場面も多く、見た目の美しさだけでなく使いやすさや成果につながる設計力が重視される傾向にあります。企業によっては、Webデザインに加えてSNSやWeb広告用のバナー制作を兼務することもあります。

サイト運用・データ分析にもとづく改善業務

インハウスWebデザイナーの大きな特徴のひとつが、公開後の運用フェーズに継続的に関わる点です。アクセス解析ツールでユーザーの行動データを確認し、離脱率やコンバージョン率をもとにデザインを改善するABテストを実施するなど、成果につながる改善を積み重ねていく業務があります。制作会社の仕事が「納品して完了」となりやすいのに対し、インハウスの場合は自分が手がけたデザインの効果を、実際の数字を通じて自分自身で確認できる点が大きな違いです。

社内他部署との連携業務

インハウスWebデザイナーは、マーケティング部門や営業部門、開発部門、商品企画部門など、社内のさまざまな関係者とやり取りをしながらデザインを進める場面が多くあります。施策の目的や背景を理解したうえでデザインに落とし込む力や、進捗状況を関係者に分かりやすく共有する力も求められます。企業によっては、デザイン業務に加えてサイトの更新作業やスケジュール管理、簡単なコーディング対応まで担当することもあり、デザイン以外の業務が発生しやすい点もインハウスならではの特徴といえるでしょう。デザイナーが実際にどのような仕事を担当しているかは、クリエイターのお仕事図鑑でも職種別に紹介されています。

企業規模によっても業務範囲は変わります。デザイナーの人数が少ない事業会社では、1人のWebデザイナーがサイトのデザインからコーディング、バナー制作、場合によってはSNS運用まで幅広くこなすケースがあります。一方、デザイン組織の規模が大きい企業では、Webデザイナー、UIデザイナー、フロントエンドエンジニアのように役割が分かれていることも多く、自分がどのポジションを目指したいかによって企業選びのポイントも変わってきます。

インハウスWebデザイナーと制作会社Webデザイナーの違い

インハウスWebデザイナーと、制作会社やデザイン事務所に所属するWebデザイナーとでは、働き方の前提が大きく異なります。制作会社は複数のクライアントから依頼を受け、さまざまな業界・プロジェクトのWebサイトを手がけるのに対し、インハウスWebデザイナーは基本的に自社という一つのサービス・ブランドに集中して関わります。どちらが優れているというものではなく、それぞれに特徴があると捉えるとよいでしょう。以下、業務範囲、働き方・スケジュール、スキルの伸ばし方という3つの観点から違いを見ていきます。

業務範囲と関わり方の違い

制作会社の場合、案件がデザイナーに降りてくる段階ですでに要件が固まっていることが多く、業務の多くを制作作業そのものに充てられる傾向があります。一方でインハウスWebデザイナーは、企画や要件の検討段階から参加することがあり、公開後もユーザーのニーズを分析しながら継続的にサイトを改善していく役割を担う点が特徴です。案件ごとに新しいクライアントとゼロから関係を築く制作会社の働き方と比べ、同じ商品企画チームやマーケティングチームと繰り返しやり取りしながら仕事を進める点も、インハウスならではの働き方といえます。

働き方・スケジュールの違い

制作会社は複数のクライアントを掛け持ちすることが多く、クライアントの都合による急な仕様変更や、繁忙期の重なりによってスケジュールが立て込みやすい傾向があるといわれます。一方でインハウスWebデザイナーは、社内の意思決定プロセスに沿って業務を進めるため、スケジュールの主導権を自分たちで持ちやすい面があります。制作会社と比較して残業が比較的少ない傾向にあるとされることもありますが、こうした傾向は企業や繁忙期によって差があるため、あくまで一般的な傾向として捉えておくとよいでしょう。

スキルの伸ばし方の違い

制作会社のWebデザイナーは、業種の異なる複数のクライアント案件に携わるため、幅広いデザインスキルや対応力が磨かれていく傾向にあります。一方でインハウスWebデザイナーは、特定のサービス・ブランドに専念することができるため、そのサービスのユーザー像やトーン&マナーを深く理解し、データにもとづいて改善を積み重ねるスキルが磨かれやすいといえます。将来的にさまざまな業界で通用する制作スキルを幅広く身につけたいのか、特定のサービスに深く関わりながらユーザー理解やデータ分析力を高めたいのかによって、どちらの環境が向いているかは変わってきます。

インハウスWebデザイナーとして働くメリット

インハウスWebデザイナーとして働くことには、制作会社とは異なるいくつかのメリットがあります。

自社サービス・ブランドに長期的に関われる

企業のサービスやブランドに長期的な視点で深く関わり続けられることは、インハウスWebデザイナーの大きな魅力です。単発の案件では味わいにくい、サービスを一緒に育てていく感覚を持ちやすいのが特徴です。たとえば、サイトのリニューアルやブランディングの見直しなど、数年単位のプロジェクトに携わる機会もあり、自分が手がけたデザインがリリースされたあと、ユーザーの反応やアクセスデータを直接確認できる点も、インハウスならではのやりがいといえます。

ワークライフバランスを保ちやすい傾向

制作会社や広告会社と比較して、インハウスWebデザイナーは残業が比較的少ない傾向にあるといわれることがあります。もちろん企業や繁忙期によって差はありますが、クライアントワーク特有の急な仕様変更や納期対応に振り回されにくい環境といわれることも多く、腰を据えて長く働きたい人にとっては働きやすさにつながりやすい要素です。プロジェクトごとに新しい取引先とゼロから関係を築く必要がある制作会社の働き方と比べ、社内での信頼関係を土台に仕事を進めやすい点も、安定した働き方を求める人にとってはメリットとなり得ます。

マーケティング視点やデータ分析力が身につく

インハウスWebデザイナーは、アクセス解析やABテストの結果を通じて、自分のデザインが数字にどう影響したかを確認しながら仕事を進める機会が多くあります。このプロセスを繰り返すなかで、デザインの見た目だけでなく、コンバージョン率や離脱率といったマーケティング指標を意識した提案ができるようになっていきます。デザインスキルにマーケティング視点を掛け合わせられることは、デザイナーとしての市場価値を高めるうえでも強みになりやすいポイントです。

インハウスWebデザイナーのデメリット・大変なところ

一方で、インハウスWebデザイナーには大変な面もあります。正しく理解したうえで、自分に合うかどうかを判断することが大切です。

1つ目は、企業やチームの規模によっては、社内にデザインについて相談できる先輩や同僚が少ない環境があることです。制作会社であれば周囲に同じ職種のメンバーが多く、日常的にフィードバックをもらいやすい一方、少人数のインハウスデザイン組織では、自分で判断しなければならない場面が増える傾向にあります。

2つ目は、担当するデザインのテイストが自社のトーン&マナーに偏りやすいことです。一つのサービス・ブランドに深く関わる分、幅広いテイストのデザインに触れる機会は制作会社と比べて少なくなりやすい面があります。

3つ目は、社外のデザイナーとの交流機会が制作会社と比べて少なくなりやすいことです。同業種・異業種を問わずさまざまなデザイナーと関わる機会が多い制作会社に対し、インハウスの環境では意識的に外部の勉強会やコミュニティに参加しなければ、トレンドや新しい表現手法に触れる機会が限られてしまうことがあります。

4つ目は、事業の状況によってデザインへの投資や体制が変わりやすいことです。事業のフェーズによっては、デザインよりも他の業務が優先され、専門性を発揮しづらい時期が生じる可能性もあります。

5つ目は、得意分野に偏らず、苦手な業務も担当しなければならない場合があることです。Webデザインが得意でも、バナー制作や簡単なコーディング、時には紙媒体のデザインまで求められることがあり、幅広く対応する柔軟性が必要になります。

検索していると「インハウスデザイナーはやめとけ」という声を目にすることもあります。こうした声の背景には、上記のような相談環境の少なさや、担当業務の幅広さへの戸惑いがあると考えられます。ただし、これは企業やチームの環境によって差が大きい部分でもあります。求人選びの段階で、デザイン組織の人数や、外部の勉強会参加を支援する制度の有無を確認しておくと、入社後のギャップを軽減しやすくなります。

インハウスWebデザイナーの年収相場

インハウスWebデザイナーの年収は、経験年数や担当領域、企業規模、業種によって大きく変動します。あくまで目安として、公的統計と転職市場のデータを確認してみましょう。

公的統計から見る年収水準

厚生労働省の職業情報提供サイト「job tag」によれば、Webデザイナーの平均年収は、令和7年版の賃金構造基本統計調査にもとづき539.6万円、平均年齢は39.1歳とされています。また、マイナビエージェントが公開している解説記事では、Webデザイナーの平均年収は480万6,000円で、全産業平均496万5,000円と比べるとやや低めの水準にあるとされています(2023年8月時点)。調査の実施時期や集計方法によって数値には幅がありますが、いずれの調査でもWebデザイナー全体の年収は概ね450万円台〜540万円台の範囲で示されている点は参考になるでしょう。

求人データから見るインハウス限定の年収レンジ

クリエイティブ職の転職に特化したマスメディアンの求人検索を見ると、インハウスWebデザイナーの求人は、年収帯としては400万円台〜600万円台が主流である一方、下限は300万円台、上限は700万円を超える求人まで幅広く分布しています(2026年8月時点)。募集企業の業種はEC、美容・健康、ファッション、食品メーカーなど多岐にわたり、いずれも「成果につながるデザイン」や「ブランド構築」を重視する傾向がうかがえます。もちろん経験や役割によって幅があるため、あくまで目安の一つとして捉えてください(求人サイトの掲載内容は随時更新されるため、最新の募集状況は各サイトで直接ご確認ください)。

デザイン制作だけでなくディレクションやマネジメントを担えるようになることが、年収アップの一つのポイントになるとされています。インハウスWebデザイナーの場合も同様に、デザインスキルに加えて、マーケティング視点や他部署との調整力を身につけることで、キャリアの選択肢や評価の幅が広がりやすくなると考えられます。

インハウスWebデザイナーに求められるスキル

インハウスWebデザイナーとして働くうえで求められるスキルは、大きく分けて「制作スキル」「マーケティング・データ分析視点」「他部署との連携力」の3つに整理できます。専門用語がわからないときは、クリエイティブ用語辞典で調べながら学習を進めるのもおすすめです。

制作スキルとしては、Figma、Photoshop、Illustratorといったデザインツールを使いこなす基本的な力に加えて、HTML/CSSの知識があると、実装イメージを持ちながらデザインを進められるため業務の幅が広がります。マーケティング・データ分析視点については、アクセス解析ツールの基本的な見方や、SEO・コンバージョン改善の考え方を理解しておくと、施策の意図を汲んだデザイン提案がしやすくなります。UI/UXの分野を体系的に学びたい場合は、UI/UXデザイン専攻のような専門コースを検討するのも選択肢の一つです。他部署との連携力としては、デザインの専門知識を持たないメンバーにも分かりやすく意図を説明する言語化力や、他部署の要望を整理してデザインに落とし込む調整力が欠かせません。これらのスキルは一朝一夕に身につくものではなく、実務を通じて少しずつ磨かれていくものです。

インハウスの環境では社外のデザイナーと接する機会が限られやすい分、意識的に外部のトレンドを追いかける姿勢も欠かせません。デザイン系のカンファレンスやオンラインコミュニティに参加する、他社のWebサイトのUIをこまめにチェックするといった習慣を持っておくと、社内だけでは得にくい視点を補いやすくなります。

未経験・制作会社からインハウスWebデザイナーを目指す方法

インハウスWebデザイナーとして働くために、必須の学歴や資格が定められているわけではありません。ただし、クリエイティブ職の採用選考では、自分の制作物をまとめた「ポートフォリオ」の提出が一般的に求められます。

ポートフォリオの準備

ポートフォリオには、実際に手がけた制作物だけでなく、学習課題として制作したWebサイトやLP、バナーなどを盛り込んでも問題ありません。大切なのは、それぞれの制作物について「どんな課題があり、どう考えてデザインしたのか」という意図を説明できることです。想定したユーザーやターゲット、そしてデザインによってどのような成果を狙ったのかを添えておくと、実務に近い視点でのアピールにつながり、採用担当者に強みが伝わりやすくなります。

制作会社で経験を積んでから転職するキャリアルート

未経験からいきなりインハウスWebデザイナーを目指すだけでなく、まず制作会社でさまざまな業種・案件のデザインを経験し、幅広い制作スキルを身につけたうえでインハウスへ転職するというキャリアルートも一般的です。制作会社では案件を通じて基礎的な制作スキルや対応力を磨きやすく、その経験を土台に、特定のサービスへ深く関わりたいと感じたタイミングでインハウスへ転職する、という進め方も選択肢の一つとして考えられます。

未経験可求人を見極めるポイント

未経験可の求人を探す際は、募集要項に記載された業務内容だけでなく、教育体制やOJTの有無、配属後にどのようなデザイン業務を任せてもらえるのかを確認しておくことが大切です。求人票の情報だけでは判断が難しい場合は、就職・転職サポートの内容のような転職支援サービスを利用し、企業の実態や社風について詳しく情報を集めるのも一つの方法です。体系的にデザインの基礎からポートフォリオ制作まで学びたい場合は、Webデザイナー専攻の詳細のように、未経験からの就転職を想定したカリキュラムを持つスクールを活用するという選択肢もあります。独学だけでは学習の範囲や進め方に迷いやすいという声もあるため、自分の学習スタイルや目標に合わせて、独学とスクールのどちらが合っているかを検討してみるとよいでしょう。

インハウスWebデザイナーに向いている人・キャリアの選択肢

インハウスWebデザイナーは、デザイン制作だけでなく、マーケティング視点やディレクションの視点も持ちながらキャリアを積んでいく働き方です。自社のサービスやブランドに長期的な視点で深く関わり、事業の成長を間近で感じながら働きたいと考える人には、特に向いている環境といえるでしょう。

経済産業省・特許庁は2018年に「デザイン経営」宣言を公表し、デザインを企業価値向上のための経営資源として活用する「デザイン経営」という考え方を提唱しました。同宣言では、デザイナーが従来の職能の枠を超えて、経営の意思決定に参画するスタイルが提起されており、事業会社側にも高度なデザイン人材の採用・育成強化が推奨されています。こうした流れを踏まえると、事業会社の中でデザインの視点からサイトやサービスの成長に関わっていくインハウスWebデザイナーの役割は、今後も重要性を増していくと考えられます。

特にUI/UX改善やブランディングなど、事業成果に直結するテーマに携わる機会が増えるほど、デザイナーとしての意思決定に関わる範囲も広がっていきます。将来的にはデザイン組織のリーダーや、Webディレクター、プロダクトマネージャーのような役割を担う道も選択肢の一つとなるでしょう。実際にどのようなキャリアを歩んでいるのか気になる方は、クリエイターの働き方図鑑や卒業生インタビューで、制作会社・インハウス・フリーランスなど多様な働き方の実例を確認してみるのもおすすめです。

未経験からインハウスWebデザイナーを目指すなら「Webデザイナー専攻」

デジタルハリウッドは、10万人の卒業生実績を持つクリエイター育成スクールです。Webデザイナー専攻では、未経験からの就職・転職を見据えたカリキュラムで、インハウスWebデザイナーに求められる制作スキルからポートフォリオ制作までを学ぶことができます。全国36校舎およびオンラインで受講でき、就職・転職サポートも用意されています。

コース名:Webデザイナー専攻
受講形式:通学+オンライン(校舎により異なります)
対象:デザイン未経験から就職・転職を目指す方
詳細:公式サイトでコース内容・カリキュラムをご確認ください

まとめ|インハウスWebデザイナーとして自分らしいキャリアを築くために

インハウスWebデザイナーとは、事業会社に所属し、自社のWebサイトやサービスのデザインを専門に担当する働き方です。制作会社のWebデザイナーとは異なり、一つのサービス・ブランドに長期的に関わりながら、企画段階から公開後の運用改善まで携われる点が大きな特徴です。長期的にサービスを育てられるやりがいやワークライフバランスの取りやすさがある一方、社内の相談環境や担当業務の幅広さといった大変な面もあり、どちらの働き方が自分に合っているかは、経験やキャリアの方向性によって異なります。

年収やキャリアパスは経験や担当領域によって変動するため、一つの数字だけで判断せず、複数の情報源を確認しながら自分なりの基準を持つことが大切です。未経験からインハウスWebデザイナーを目指す場合も、ポートフォリオの準備や学習方法、制作会社を経由するキャリアルートなど、押さえておきたいポイントがいくつかあります。本記事で紹介した仕事内容やメリット・デメリット、年収の目安はあくまで一般的な傾向であり、実際の働き方は企業やチームによって大きく異なります。気になる企業がある場合は、求人情報や採用ページだけでなく、実際に働く社員の声やカジュアル面談などを通じて、自分に合う環境かどうかを見極めることをおすすめします。デザインを軸にキャリアを築いていきたいと考えている方は、まず自分がどんな環境で力を発揮しやすいかを整理するところから始めてみましょう。

Written By

デジタルハリウッドSTUDIO編集部

全国に展開する「デジタルハリウッドSTUDIO」の運営・広報チームです。Web・映像・デザインを学ぶ受講生一人ひとりの挑戦を日々サポートしてきた経験をもとに、現場のリアルな声や最新の学習トピックスを発信しています。