卒業生のプロフィール
PROFILE
岡田 祐奈さん
Webデザイナー専攻卒業
- 入学前
- コンサルティング営業
- 卒業後
- 国内企業でのUIデザイナーを経て
カナダの制作会社にてプロダクトデザイナー、UXデザイナー
卒業生インタビュー
INTERVIEW
カナダでのキャリアをスタートさせた岡田さんへインタビュー
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- 前回のインタビューで「次は海外!」と目標を立てていらっしゃいましたが、 現在はカナダ、バンクーバーの制作会社でお勤めだそうですね?!どうやって実現できたのか教えて下さい!
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カナダの「Co-op留学」を利用し、学び、働いています
前回のインタビューの後もUIデザイナーとして勤めながら、開発担当のベトナム人開発者とのMTGなどでビジネス英語力は経験値を上げたりはしていましたが、「どうやったら海外で働けるようになるのかなぁ?」と漠然と考えていました。
たまたまカナダのCo-op留学制度について知る事ができ、詳しく情報収集。ビザ、移民制度もどんどん変わっていくので、なるべく早く動こう!と準備を進めました。
※岡田さんの受講した講座&校舎 Webデザイナー専攻(デジタルハリウッドSTUDIO渋谷)
※岡田さんの受講中の工夫などについて伺ったインタビュー記事
※Co-op留学 について詳しくは「Co-op留学 カナダ」「coop留学 カナダ」などのワードで検索ください
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- どんなお仕事に携わっているんですか?
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UXデザイナーとしてサービスやアプリの開発に携わっています
7~8人の規模の制作会社で、プロダクトデザイナーという肩書きで、主にはWebアプリやモバイルアプリのUXデザインを担当しています。
入社当初は、WebアプリのUIデザインを担当していましたが、今は夏ごろ公開予定の公的サービス(アプリ)のUXデザインを担当し、想定ユーザーへのヒアリングなどを重ね、企画をまとめています。
カナダは移民も多く、日本では体験できない多人種、多文化な環境で仕事ができ、これまでの時代背景なども理解を深めながら仕事を進めるなかで、すごくやりがいを感じ、充実した毎日を過ごしています!
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- カナダで1年暮らしてみて、生活はいかがですか?
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バンクーバーは、自然に囲まれていて大変過ごしやすい街です
為替が円安なのと、物価上昇が激しいので、その点は想定外だったのと、乾燥しているので、冬はなかなかお肌がつらいですが・・・
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- カナダの就職活動ってどのように感じましたか?
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海外でも大事なのは人脈づくり
今、北米は経済は冷え込んでいて求人が少なく、1つの求人に100人~300人ほどが応募するという状態なので、なかなか厳しい状況です。また、求人が出ているとしてもシニアデザイナーのような役職のものばかりでなかなか日本からやってきて仕事を見つけるのは大変です。
私は、日本にいた頃にデザイナーが集まるイベントの企画をボランティアで担当した経験を活かして、カナダのデザイナーが集まるコミュニティのイベント企画をボランティアで担当。この人脈から、プロダクトデザイナーに空きのでる企業を紹介してもらい、応募、無事採用してもらえることができました。
コミュニティ自体も学校の先生からの紹介でしたし、まわりの就職活動をみていても、カナダでは紹介での採用のほうが多いのではないかな?と感じています。
タイミングによって状況は異なると思いますが、ネットワークをどうやって拡げていくのかは意識しておいて損はないと思いますよ!
※こちらも必見。岡田さんの国内企業への就職活動などについて伺ったインタビュー記事
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- これからの目標やこれから海外でのデザイナーとしての転職を目指す皆さんへ一言お願いします。
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次なる目標は永住権取得!
来年のプログラム修了後はワーキングホリデーの制度を利用して引き続きカナダに滞在予定です。その間に永住権を目指したいと考えています。まだまだここから挑戦して、日本でも名の知れているような北米拠点の企業などでも働いてみたいと考えています。 日本ではよく「私もデジハリ卒で」なんて会話のきっかけから人脈が広がったのですが、まだバンクーバーではそういったことがないので、ぜひ海外でのコミュニティも盛り上げていきたいです! お待ちしています!