Cafe groupにてキャラクターモデラーとして活躍する卒業生の声をお届けします!

公開日:2025-10-02

CG・VFX制作を中心に、映像・ゲーム・アートなど多様なジャンルで活躍する 株式会社CafeGroup 。
アニメーション、モデリング、エフェクトなど、かつてはそれぞれ独立していた「カフェ」ブランドのプロフェッショナルが集結し、互いの強みを活かしながら幅広い表現を生み出している制作スタジオです。
今回は、そんなCafeGroupでキャラクターモデラーとして活躍するデジタルハリウッド卒業生にお話を伺いました。

プロフィール

長島亜希子さん

東京藝術大学デザイン科卒業。空間デザイナーとして5年のキャリアの後、デジタルハリウット本科に入学。
2021年Cafegroup株式会社のキャラクターチームにモデラーとして入社。

Cafegroup株式会社
https://cafegroup.net

CafeGroupは、CG制作・アニメーション・ゲーム開発・システム開発・IP企画・投資など、
多岐にわたる領域を横断する「Creative Tech Company」です。
エンターテインメントで培った表現力と技術力を基盤に、クリエイティブとテクノロジーを統合し、産業の枠を超えた新しい価値を生み出しています。
多様な分野を行き来する柔軟な開発力と企画力を強みに、次世代のコンテンツ創出から社会領域における課題解決まで、幅広い事業を展開しています。

現在のお仕事について


Q. 現在の勤務先(CafeGroup)で 主にどのような作品やプロジェクトに関わっていますか?
A.
現在はキャラクターチームにモデラーとして所属しています。
キャラクターチームでは、映像、ゲーム、動物案件など幅広く請け負っています。
その中で私は映像やバーチャルヒューマン系の案件を担当する機会が多くありました。
デジタルハリウッドに入ったきっかけが佐藤かな恵さんの記事だったのですが、入社して数年、佐藤さんと同じチームにいました。
担当案件としてはMILLENNIUM PARADE『GOLDENWEEK』のMVに出てくるキャラクターやバーチャルヒューマンのimmaちゃんの衣装などを担当しました。
最近のものですと大阪万博のヘルスケア館の映像も担当しました。リアルタイムで体験してもらえる案件は珍しいので嬉しかったですね。その他チームでの案件例としては実写映画ゴールデンカムイ』や、FF7のリメイクなどが代表です。






Q. 一日の仕事の流れや、制作チームの雰囲気は?
A.
キャラクターチームは20名ほどなのですが、SVが数人いて案件ごとにチームを組んで動いています。
上下関係なくみんなでランチに行ったり、コミュニケーションはとりやすいチームだと思います。
CafeGroupや社員の働き方についてはこちらに記事を掲載していますので是非ご参考ください!


Q. CGキャラクターモデラーという仕事の魅力は?
A.
キャラクター専門ということで、様々なジャンルのキャラクターに携われることが一番の魅力です。
その分、毎回違うツールを使うこともあり大変ですが、それも楽しいです。
最近はHoudiniをよく使うようになりました。髪や服のシミュレーションに使っています。またMarvelous Designerでパターンを引いて服を作ることも多いです。
髪の毛や洋服の本を参考にするなどしていますが、その他案件内容でいろんな知識が必要だと感じますね。


Q. 印象に残っているキャラクター制作やプロジェクトは?
A.
入社して2年間はバーチャルヒューマン案件を担当していました。受講生時代はデフォルメキャラクターの制作が多かったのでリアルな表現に苦戦しました。
その時期は上司からのアドバイスもあって、自主制作でもデフォルメ作品を作ることを我慢して勉強をしたりもしました。その結果、リアルもデフォルメもそれぞれ楽しめるようになりました。
上司から課題をいただくこともあるのですが、1人1人を見てアドバイスをしてくださり感謝しています。案件もジャンルを万遍なく振っていただけるので「これをやりたい」とアピールすることもできます。


Q. 技術的・表現的に壁を感じた瞬間は?
A.
大学時代は美術系の大学でリアル系の絵や造形を作っていたので、CGでもリアルな表現は出来ると思っていたのですが、CGに反映するとなるとなかなかうまくいかず苦労しました。
自主制作を活発に作ることでみんなで作品を見せあうなど上司やチームの仲間から刺激をもらえたことで乗り越えました。

デジタルハリウッドでの学び

Q. 当時、意識して学んでいたことはありますか?
A. 課題ごとに新しいことに挑戦し、慣れたツールに頼らないよう意識して取り組みました。
大学を卒業してから、空間デザインの仕事でCADやC4Dを使い、ハードサーフェース中心の制作をしていました。
そんな中、キャラクター制作に目覚め、入学前からZBrushを半年ほど触っていましたが、デジタルハリウッドに入学してからはアニメーションまで幅広く学ぶ必要があったため、
Mayaのみでモデリングするなど課題ごとに縛りを作って勉強していました。

卒業制作で作ったキャラクターをフィギュア化

Q. 特に印象に残っている授業や課題はありますか?
A. やはり卒業制作ですね。1年間でアニメーションを作るとなると技術も必要で大変でした。
私は最初からキャラクターモデラーになると決めていたので、アニメーションはある程度間に合わせ、キャラクターモデリングに集中しました。
モデラー用のデモリールですと、Tポーズという基本ポーズがあるのですが、Tポーズを作る前にポーズ付きのコンセプトモデルを作り、それぞれのキャラクターらしさや表情イメージしながら作るよう心掛けて作りました。
その時に作ったキャラクターはフィギュアや映像にしてブラッシュアップしながら今も可愛がっています。

在学中に参加したコンペや自主制作作品

Q. 学んだスキルや考え方で今の仕事に活きていることは?
A. 課題ごとに新しい挑戦をする姿勢や、コンセプトモデルの考え方などは今も活きています。

Q. やっておいてよかったこと、やっておけばよかったことは?
A. やってよかった事は、外部セミナーやコンペに参加したことです。作品をネットで発表して就職につながりました。
やっておけばよかった事はポートフォリオを早めに作っておくこと。チャンスが来たときに自信を持って見せられる作品があると良いですよね。
あと、既存キャラクターも制作しておくと再現力が評価されるのでおすすめです。

Q. 特待生として入学されましたが、選ばれたときの気持ちやモチベーションはいかがでしたか?
A. 当時の試験では学長と話す時間があり、「結果を出さないと!」と気が引き締まりました。就職が決まったら報告しようと思い、励みになりましたね。

キャリアと今後のビジョン

制作中のストップモーション作品のキャラクターデザインとアート。わたしはキャラクターデザインを担当しています。

Q. 今後目指していることや挑戦したい領域はありますか?

A. 私はキャラクターデザインもできるモデラーを目指しているので、オリジナルキャラクターも積極的に発表していきたいです。
特に今年はCGアニメーションだけでなく、映像表現全般に挑戦したいと思っています。
現在はストップモーション会社の自主制作『torinoco』にキャラクターデザイナーとして加わっています。
チームにはデジタルハリウッド時代のアニメーターの友人も参加しています!
来年発表予定で鋭意製作中ですので是非ご覧ください。

キャラクターが動いている動画が掲載されているistagramもご覧ください>instagram

CafeGroupを目指すみなさんへ

Q. 御社が必要としている人材はどのような方でしょうか。

A. 当社が求める人物像は、自分の強みをしっかりと理解し、業界研究を通じてどの分野で活躍したいのかを明確にしたうえで、その想いや考えを自分の言葉で説明できる人です。
自分自身と向き合いながら将来の目標や働き方を思い描き、主体的にキャリアを考えようとする姿勢を大切にしています。
必ずしも完璧なビジョンを持っている必要はありませんが、自ら考え、行動しようとする前向きな姿勢を重視しています。
また、仕事やプロジェクトは個人ではなくチームで進めることが多いため、自分のアイデアを相手に分かりやすく伝える力に加え、周囲の意見にも耳を傾け、互いを尊重しながら協力して物事を進められるコミュニケーション力を重視しています。
学生時代やこれまでの社会経験で得たさまざまな経験を活かしながら、周囲と関わり合い、チームの一員として成長していける方を歓迎します。


CafeGroup Inc
最先端の3DCG制作とスタートアップ投資で"クリエイティブ社会"を切り拓くCafeGroup公式アカウント。 カフェのように才能やアイデアが集うプラットフォームを通じて、「クリエイティブの力で世界を驚かせ続ける」を合言葉に、常識を超えた挑戦を続ける次世代クリエイティブ集団です。