卒業生のプロフィール
PROFILE
瀬尾 拡史さん
本科CG/VFX専攻 VFXコース卒業(旧:総合Proコース/CGクリエーター専攻)
- 入学前
- 東京大学医学部
- 卒業後
- 東大病院医師→起業→
CG×医療
業界を変える第一人者に
卒業生インタビュー
INTERVIEW
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- このコースで学ぶキッカケは何だったのでしょうか?
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サイエンスCGをつくりたい
高校生の時、はじめて文化祭で使用する映像を制作しました。
高校の技術の先生がとても理解のある方で「ゆくゆくはこういう映像をつくりたいんです」と話をしたらAdobeと交渉をしてくださり、After Effectsを無料提供してくださったのです。
それを使用して映像を制作しました。
実際に映像を制作してみて「自分でもできるんじゃないか」というような感触を覚えましたね。
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- このコースを選んだ理由やメリットはありますか?
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クオリティが高いと感じた
デジタルハリウッドに決めたのは、卒業生作品のクオリティが他校より高かったこと、そして夜もフリータイムが使用できることです。
とにかく自分はクオリティが高いものをつくりたいと考えていましたので、その環境を得られる学校がいいと思っていました。
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- 入学した結果どうなりましたか?
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サイエンスCGのジャンルを確立したい
東大病院で研修医として勤務する期間は2年間。修了後に様々な医療にCGを活用しました。
難病にたいしてCGを使ったり、日々皆さんが使っているCTの画像に対してCGを活用したり。
感染症に対して改めて専門家と話し、学び、可視化するなど。
多くの場面でCGを使い仕事をしています。
いま私が使ってる(作った)ソフトウェアは自分しか使えません。
これを全国の医者が使えるようにして、それこそ多くの人たちが医療だけではなく
自分の体を知るためのツールとかできたら面白そうですよね。
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- デジタルハリウッドに入ってよかったことはありますか?
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当時のクラスメイト
もちろん技術面でも入ってよかったことがありますけど。
やっぱり他の人が作っているものをみてモチベーションってあがるんです。
ダメなところに気づいたりいいところに気づいたり。
デジタルハリウッドを卒業して第一線で活躍している人たちとか
立場が偉くなっていてもクラスメイトだから普通に話せるんですよね。笑
業界でもデジタルハリウッド出身の人ってすごく多いし、
「あ、君デジハリなの?僕もデジハリ。」みたいな
そういう安心感もありますね。