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本科CG/VFX専攻

株式会社STUDIO4℃へ入社!
映画「海獣の子供」の制作を手掛ける卒業生へインタビュー!

卒業生のプロフィール

PROFILE

平野浩太郎さん
稲葉昌也さん 

本科CG/VFX専攻卒業

入学前
卒業後
平野浩太郎さん (写真左) 
株式会社STUDIO4℃
稲葉昌也さん(写真中央) 
株式会社STUDIO4℃から現在はフリーランス

平野浩太郎さん 卒業制作:THE WORLD IS MINE

卒業生インタビュー

INTERVIEW

  • デジタルハリウッドへ入学をした理由を教えてください。

    PV制作をしたいと思い入学を決めました

    平野さん:学生の頃バンドをやってて曲作っていましたが、だんだんPVも作ってみたいと思うようになりました。でも周りに映像作れる知り合いがいなくて、『どうしたら作れるか』と考えた時にCGならいけるんじゃね!?と思ったのがきっかけです。デジハリは学費が安くて期間も短くて最高と思って入学しました。

    CADがきっかけとなりアニメーションの学習へ

    稲葉さん:もともと大学でCADを学んでいて、3DCGアニメーションに興味を持ったからです。入学した理由は、いろんな方からのアドバイスがあり、決めました。
  • STUDIO4℃へ入社をしたきっかけとお仕事内容を教えてください。

    「かっこいい映像を作ってる会社」へ行きたいと思っていた。

    平野さん:もともと業界に拘りがあまり無く、アニメ業界に行きたいと思ってた訳ではありませんでしたが、とにかく「かっこいい映像を作ってる会社」で働きたいと思っていました。それがSTUDIO4℃だったんですが、今ではすっかりアニメ大好きになってしまいました笑。現在の仕事は、ゼネラリストなので何でもやりますがアニメーションと表現開発をやる事が多いです。 『海獣の子供』では主にクジラやジンベエザメなど大型海洋生物のアニメーション、海洋表現開発、また後半の銀河の表現開発を担当しました。

    STUDIO4℃は世界に誇れる作品を多く作っていた。

    稲葉さん:CG全般(モデリングからコンポジットまで)を担当することが多いです。『海獣の子供』ではAfter Effectsでparticularやmir,form等のプラグイン宇宙の描写やエフェクトの開発がメインの仕事でした。たまに重たいカメラマップのシーンなどの制作もしました。
  • 本作品「海獣の子供」のクリエイター視点から見た見所など教えてください。

    アナログとCGで得られる感動の差を無くしたいという情熱で作った作品

    平野さん:本作はアナログの絵に最大のリスペクトを送りつつ現在のデジタル環境でそれをどうやって作っていくかに異常なまでに拘った作品です。 アナログの絵には「これを誰かが手で描いたんだ」と思わせる人の温もりのようなものに感動を得ることが多いのに対し、CGは同じように人が手が加わってるのに、その感動が薄いといわれることもあります。変な話ですよね。この差を無くしたいという情熱で作った作品です。同じような事を感じている人に観てもらって結果を判断して頂けたら嬉しいです。

メイキング特別講義&STUDIO4℃最新作『海獣の子供』より

6月4日(火)にデジタルハリウッドで開催された公開講座「映像集団STUDIO4℃クリエーターによるメイキング特別講義&STUDIO4℃最新作『海獣の子供』より 
  • デジタルハリウッドで学ぶ後輩へメッセージをお願いします。

    自分が感動するものを作ってほしい。

    平野さん:「自分は天才だ」と調子に乗ったほうが良いと思います、もちろん業界に入れば洗礼は受けるでしょうがそこからが面白いです。自分の感覚が一番信用できます、この世界でただ一人自分に嘘をつかない人間、それは自分です。なので自分が感動するものを作ってください、それはきっと人も感動する可能性が高いです。色んな人や物事に影響を受けるでしょうが、自分だけを追い続けてください。

    自分の制作意欲を常に刺激し続けてください!

    稲葉さん:是非いろいろな国へ行って、たくさんの文化や人々と触れて、柔軟な感性を身につけ、自らの制作意欲を常に刺激し続けてください!

同専攻の卒業生

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