Substance Designer
(サブスタンスデザイナー)とは?

サブスタンスデザイナー(Substance Designer)とは

Substance Designerは、フランスAllegorithmic社が開発した、ノードベースでプロシージャルなテクスチャーを作成するソフトです。3DCGのテクスチャに特化しています。

Allegorithmicは2019年1月23日にAdobeに買収され、Adobeが2021年6月23日に新製品「Adobe Substance 3D Collection」を発表し、Substance DesignerもSubstance 3D Collectionに入っています。

同じくテクスチャを作るので有名なPhotoshopはペンや筆を使い、描くようにテクスチャを作っていきますが、ノードベースのテクスチャはプロシージャル構造なので、レシピがあれば誰でも同様のテクスチャを作る事が出来、変更や派生パターンの複製などが容易に行えます。短時間で高品質なテクスチャを作り出す事が可能です。
木目やグリッド模様など、何らかの規則性をもったテクスチャの表現に適してます。

またプロシージャルで作ったテクスチャはもとより、写真や画像などからも、シームレスなテクスチャーを作り出す事が可能です。

更にテクスチャー作成のみならず、ノーマルマップやディスプレイスメントマップやカバチャーなどの
ベイク処理も可能です。

サブスタンスデザイナー(Substance Designer)を使うメリット

・手描きでは難しいテクスチャを作ることができる

・同様のテクスチャを簡単に再現できる

・プロシージャルなのでエンジン上でのメモリが少なく済む

・プロシージャルなので解像度概念がなく拡大してもぼやけない

・Phostohopなどの手作業で作るより効率的に作成できる

・後からテクスチャの形状をいじれる

・ワークフローは非破壊で作業内容を失うことがないため、すべてのアクションを元に戻すことができる

サブスタンスデザイナー(Substance Designer)を使うデメリット

・作り方が感覚的ではなく理論的であり、難しい

・データが複雑化しやすい

・規則的なテクスチャには向いているが、規則性のない手描きに向いている表現はできない 例:人の顔

ノードとは

ノードとは線と線の結び目を表す言葉であり、ネットワークの接点や分岐点であるPC、HUB、ルーターなどの、機器を示す事が多いです。3DCGソフトウェアでいうノードは、CGモデルもしくは画像素材などのアイコンと、処理内容を示すアイコンを、処理を実行する順番に線でつないで操作していくときのアイコン部分を指します。

ネットワークの様に、要素と要素を結びつけて構築するツールをノードベースと呼びます。Houdini、NUKEなどもノードベースのソフトです。  

ノードの特徴

ノードは、組み合わせていくことでテクスチャを完成させていくことができます。

いくつかノードの例を挙げます。

Shapeノード
簡単な図形を作成できるノード。

ブレンドノード
2つのテクスチャをブレンドするノード。

トランスフォーム2Dノード
移動、回転、拡張などが可能なノード。

レベルノード
色のレベル補正や、反転などが可能なノード。


ノードであるメリット

・視覚的に構造を把握しやすい。
・修正が容易。

プロシージャルテクスチャーとは

数式を利用して生成されたテクスチャのことをプロシージャルテクスチャーといいます。

プロシージャルの特徴

Photoshopなどで手描きで作るテクスチャと違い、プロシージャルテクスチャは3DCGモデルのレンダリング時に計算によって生成されるます。規則性をもったテクスチャの表現に適しています。

まとめ

サブスタンスデザイナー(Substance Designer)について説明しました。Photoshopのように手描き風に間隔的に作れるソフトおあれば、サブスタンスデザイナーのように理論的に作っていくソフトもあります。規則的か規則的ではないかといった作る3DCGによって合うソフトも異なります。一番合ったものを使っていくことで、効率よくテクスチャ作成が可能となるので、場面に合わせて使い分けてみて下さい。