Webデザイン関連

在宅・フリーランスとはどんな働き方なのか・どんな仕事をするのか

フリーランスのWebデザイナーの働き方には、自由な時間、自由な服装、自由な場所で作業ができる「在宅タイプ」と、企業に常駐して、企業の方と同じオフィスでやりとりしながら業務を進めていく「常駐タイプ」の2つのパターンがあります。「在宅タイプ」は、スケジュールや先方とのやりとりに支障がなければ、業務の進め方が自由なため、誰にも拘束されずに働きたい方に向いているといえます。また出産や育児、介護などにより、フルタイムで出社できなくなって退職してしまった会社員が、自分のできる範囲で働くために「在宅タイプ」を選択するケースも増えています。

仕事内容に関しては、個人サイトの制作、企業からの委託する制作業務などが主な作業内容で、メールやチャットツールでやりとりを行う場合が多いです。ただし定期的なミーティングや打ち合わせなどで、企業や先方へ訪問する場合もあります。 「常駐タイプ」では、社外秘の案件や、専用の機器などを用いた特殊な案件に携わるケースが多く、そのため企業に常駐し業務を行う必要があります。企業との契約によって、契約を更新しながら長期間に渡って常駐する場合もあれば、1つの案件が終了したら常駐も終了といった場合もあります。 様々な会社のプロジェクトに関わる点や、個人では簡単に契約することができないような大企業のプロジェクトにも参画して経験を積める点がメリットとして挙げられます。 「常駐タイプ」は一般の社員と同様に出勤して働くようになるため、フリーランスとはいえ「在宅タイプ」に比べ自由度は高くありません。ただし企業側から見ればセキュリティ面のリスクが少なく、コミュニケーションも取りやすいことから、ニーズも高いため、在宅よりも獲得できるお仕事の幅が広くなるメリットがあります。

最近では「在宅タイプ」と「常駐タイプ」のほかに、増えているのがサテライトオフィスで働くというケースです。働き方や仕事の内容に関しては「在宅タイプ」に近いですが、企業が用意したオフィスで働くという点では、「常駐タイプ」のようなことを求められる場合もあります。 サテライトオフィスで働くメリットは、在宅と同様に自由を確保しつつも、仕事とプライベートの区別をつけやすくなる点です。企業としても在宅に比べセキュリティ対策や勤怠管理がしやすいといったメリットがあり、「在宅」と「常駐」双方のメリットを活かした働き方として、今後さらに増えていく可能性もあります。

在宅・フリーランスにはどんな人が向いているか

・自身の働く時間や工程管理などのセルフマネジメントのできる人
・人とのコミュニケーションをとるのが好きな人
・新しい情報に対してアンテナを張ることが出来る人
・しっかりとお金の管理ができる人
・育児や介護などの事情によって会社で働くことが出来ない人

在宅・フリーランスのWebデザイナーになるには

フリーランスのWebデザイナーになるには、大きく2つの方法があります。1つめはWeb制作会社に入って経験を積み、同業種の「人脈」を作ってからフリーランスになる方法です。Web制作会社を経てフリーランスになることのメリットは、多くの実務を経験することで、予算や見積もりの立て方、取引先との対応を学ぶことができる点です。フリーランスになると、基本的にはこれらのことをすべて一人でやらなければならないため、実務として経験しておけることは大きな武器になります。

2つめはスクールに通い「制作スキル」や「人脈」を得て、未経験からフリーランスのWebデザイナーになる方法です。1つめの方法に比べ、実務経験を積むことはできませんが、その分早い段階からフリーランスになれることが大きなメリットです。制作スキルに関しては自身の努力はもちろん必要ですが、スクールで勉強することで実務経験を積まなくとも、技術を得ることは可能です。また、近年はクラウドソーシングを利用し学びの途中でも、実案件を受注したりすることもできるため、スクール在学中に人脈を作ることさえできれば、実務経験がないというデメリットもそれほど感じることなく、フリーランスとして仕事を始めることもできるようになりました。

資格を必要とする職業ではないため、どちらの方法であっても、Webデザイナーになることは可能です。ただしフリーランスの場合、Webデザインと同時に営業もしっかりと行わないと、案件を得ることはできません。もちろん人脈をしっかりと作っておけば、その人脈経由で案件が入ってくることは期待できますが、安定した収入を得るには、人脈以外からも案件を確保する必要があります。そのため、営業が得意であることは、フリーランスで仕事をしていくうえで大きな武器となります。ただし、営業が得意でなくとも、自身の経歴や過去事例を紹介するWebサイトを使って案件の獲得は可能です。またクリエイター向けのマッチングサイト、案件受注サイトなどを活用する方法もあるため、必ずしも営業ができなければ、フリーランスのWebデザイナーになれないわけではありません。