Photoshopとは?
Photoshopとは、世界中で利用されている画像編集ツールです。 PhotoshopはAdobe Systems(アドビ システムズ)というアメリカの会社によって提供されています。Photoshopは、プロも使用する世界最高峰の画像編集ソフトウェアで、精度の高い写真の編集はもちろん、高品質なデザインやイラストを作成するためのさまざまなツールが備わっています。プロのクリエイターや実際の制作現場で利用もされる一方、写真の修正や編集を楽しむライトなユーザーまで幅広く利用されています。
Photoshopでできる代表的な3つのこと
まずは、Photoshopでできる3つの代表的な特徴をご紹介します。 1つ目は、「写真の編集」の機能です。2つ目は、「デザインの作成や編集」の機能になります。3つ目は、「イラスト作成」の機能のご紹介です。
写真の編集
写真の明るさや色味の調整ができます。また、写真を様々な形に切り抜いたり、他の写真や画像と合成をしたりすることもできます。不要なものは削除など除去もできるなど写真編集に関する多くの機能が備わっています。多くの編集ができますが、一例を紹介します。
現実にないものを組み合わせることが可能です。例えば、料理に湯気を足したり、雨や雪を降らせたりすることもできます。
写真に映りこんでしまったいらないものを除去することもできたり、映ったものの一部の位置を移動させたりすることもできます。
また、人の肌の色や、荒れている箇所・目の色・髪の色を編集することもできます。
ぼかしやレタッチもできますので、一眼レフで撮影したようにぼかしたり、フィルムカメラ風にぼかしを入れることも可能です。
デザインの作成や編集
写真・画像に文字(テキスト)を組み合わせてデザインを自由に作ることができます。
Web広告用の画像作成もできますし、オフライン用のPOPやチラシのデザインもつくることができます。Photoshopの複数の画像を組み合わせる機能を使えば、フォトコラージュ(写真と写真の組み合わせ)のような幻想的な世界観を作りあげることもできます。
テクスチャ制作や2D画像のレタッチなどもできます。フォトリアルなCG風の作風を作りたいときはPhotoshopで実写写真を加工して使用したり、実写とは違う質感を作りたいときは、写真をベースにポリゴン風な作風を作ることもできます。
イラストの作成
レイヤー(層)を塗り重ねて描く水彩画や油絵のようなタッチのイラストを得意とするツールです。ペンタブレットと組み合わせ、ブラシツールを使うことで紙に筆圧を変えてペンで書いているように、PC上でもペンの筆圧や傾きにも対応した手書き風のイラストにも対応しています。手書きで描いたイラストをスキャナーで取り込み、Photoshopでイラストに色を付けたり、ペンタブレットを使用し、何もない状態からPhotoshop上でイラストを描くこともできます。
絵筆のような役割のブラシツールも備わっており、たくさんのブラシの種類の中から選択して描いていくこともできます。リアルなイラストや写実的な背景イラストを描くことも可能です。
Photoshopの種類
Photoshopの種類には種類があることはご存知でしょうか?
1つ目は、Photoshop。2つ目は、Lightroom(ライトルーム)です。
両方とも、デジタル編集プログラム・ツールであることに変わりはありませんが、それぞれ違うニーズに応え違う目的のために開発されたツールになっています。
Photoshop
Photoshopは「1枚1枚の写真の、入念な編集・演出」向けのツールです。Photoshopは画像の操作、作成、調整に重点を置かれています。複数の画像を最適な状態にするために幅広い編集を行うことができます。より頭の中に思い描いた状態にするのが得意なのは、どちらかというとPhotoshopになります。例えば、不要なものを取り除いたり、複数の写真を合成した画像やフォトリアルな画像を作成することができる機能がついています。また、グラフィックデザインを作成する際も、画像や文字を組み合わせることができます。
Photoshop Lightroom
一方、Lightroomは多くの写真の一括管理・編集向けに開発されたツールです。
何千枚もの写真を管理して処理を行いたい場合はLightroomの使用したほうが便利です。
写真ファイルをインポート後、拡大し編集をすることができます。光や色味・遠近の調整ができますので、画像をさらにクリエイティブな状態に仕上げることができます。複数の写真に、同じ設定をすべて適用させる一括編集の機能もあります。肌の状態・顔の色味調整など、ある程度はPhotoshopを使わずにLightroomだけで完結します。
Photoshopを学ぶには?
ここまでPhotoshopの機能や種類についてご紹介させていただきましたが、Photoshopを学んでみたいと思った方は、ぜひデジタルハリウッドの専門スクールのコースでの学びがおすすめです。
コースはCG/デザイン/ネット動画と大きく3つに分かれていますが、どの分野のコースでもPhotoshopの学びはカリキュラムに組み込まれています。
受講後、プロのクリエイターとして活躍するには、Photoshopは必須ツールと言えます。
特にデザイン系のコース、Webデザイナー専攻やグラフィックデザイナー専攻では使用頻度が高くなります。ライトに学びたいをスタートされたい方、プロのクリエイターになりたい方、様々な方がいらっしゃるかと思いますが、まずは無料説明会にご参加いただければあなたにぴったりのコースをスクールカウンセラーがお話を聞いた上で紹介させていただきます。
Photoshopでこんなこともできるの?あんなこともできるの?こんなことしたいんだけど、スクールで学べるの?といった質問も承ります。
まずはお気軽に説明会にご参加ください。