デジハリつくばに通えることに、日々感謝!
こんにちは!受講生の檜山です。
「デジハリのトレーナーさんってどんな指導をしてくれるのかな?」と興味を持ってついクリックしちゃったあなた!安心してください。トレーナーさんのご指導は本当に素晴らしく、運営スタッフさんの丁寧なサポートもあり正社員・往復4時間通学の私でも問題なく学習できています。(※私は余裕を持って学習したかったのでオプションで長期受講中)
どうしてもそれだけ伝えたくて…!なので、もはやこの先読まなくてOKです。
そうは言っても…と続きがちょっと気になっちゃってるあなた。ひたすらトレーナーさんをフューチャーする回となっておりますが、よろしければもうしばらくお付き合いくださいませ。
11月。学内コンテストの募集が届く。
デザインを仕事にしたい、と退職はすでに決まっている。なのに、「本当に今の職場を手放して良いのか」という思いをいつになっても断ち切ることができない。はたしてこの先、この業界を通し自分が誰かのために意味のある貢献ができるのか。
ここ1年程、挑戦したい!と何度思っても、キャリアチェンジに対し、どうしても心からのGOサインを出すことができずにいた。きっと本気になる程に、恐怖心が増していっているのだろう。ならば先に行動し、気持ちは後から追いつかせればいい。何かに挑戦し続けていれば、きっといつか、景色が変わるに違いない。
と、決断力が著しく乏しい檜山は、藁にもすがる思いで挑戦を即決。しかし、大きな壁が立ちはだかる…!
1.デザインスキルが乏しい。
2.その上、とにかく時間がない。
3.ゆえに、スタジオにほぼ行けないので直接指導してもらえない。
4.大事な事だから2度言う!本気で時間がなーーーいっ!
終。
…なら、いっそ。制作中はスタジオ行くのやめてしまえ。せっかくなのでお会いする機会がなかった常井トレーナーに、オンライン指導を緊急要請した。
まずは戦略から!確定事項と必要事項を確認。 デザインを作る前に、コンセプトをコネコネしていきます。
檜山:常井さん、初めまして!学内コンテスト挑戦したいです!どうか、ご協力を!!!
常井:初めまして、檜山さん。了解。イメージはある?
檜山:ありがとうございます!デザインスキルが乏しいので、メッセージ性を前に出した企画勝負のデザインを考えてます。
常井:なるほど。今回はシンプルに「メッセージが伝わるデザインは?」を最優先してデザインしよう。
檜山:とりあえず、私が伝えたいことを文章にしてみます。
常井:いかに己を晒せるかが勝負。じゃんじゃん晒していこう。まずは、現時点での確定事項と必要事項の確認から。
常井:誰にでも分かりやすいよう極力日本語のみで頑張ろう。誰でも分かる英語はOK。タイトルと見出しは特に注意しよう。1週間でここまで考えて、何か思い浮かんだら簡単なイメージデザインを作ってみて。
檜山:やってみます!
デザイン意図を伝えるって難しい… ホスピタリティ全開!でユーザー目線を意識しよう。
一週間後…
檜山:コンセプトは「自分探しで海外旅行する物語と私自身についての文章をリンクさせ、クリエイティブの素晴らしさを伝える」にしました。イメージを膨らませるためにざっと並べてみたのですが…
常井:コンセプトは面白そうなのでOK。ただ、ストーリーを並行するのは難易度が高そうだな…このデザインではコンセプトを聞かないと設定に気付けない。それと、知りたいのは「現実の檜山莉菜について」だぞ。
檜山:確かに…ユーザー視点での情報整理が必要ですね。内容も更に練っていかなきゃ。あと、写真素材を使って写真で魅せるデザインを意識したのですが…
常井:写真でインパクトを与えたいなら、
オリジナル一択!
写真素材を見慣れている審査側にとって素材ではリアリティーがなく、嘘くささを感じる。今回のコンセプトだとここが難しい部分で、大きな課題だな。
檜山:言われてみれば、写真素材はネット上で似たものをよく見かけます。素人の私の目でもデザインに安っぽさを感じる…ユーザーの心に留まる、心を動かすような形がきっとあると思うので、もう一度コンセプトから練り直します!
【アドバイス】
・「見る側はわざわざ頑張って理解しようとしない」ということを前提に、
見る側に内容やデザイン意図がしっかり伝わる工夫を。
・人となりが見え「この人に会ってみたい!仕事を任せたい!」と思わせる
わかりやすいデザインを意識。
・オリジナリティを出すことでより質の良いデザインに。
後半に続きます…
コンテスト締切まで約2週間。次回は、ブラッシュアップしているのにデザインがダサくなっていくという怪奇現象が起こります。お楽しみに!