2020年の締めくくりとしてAdobe Premire ProとAfter Effectsの動画系ライブ授業第二弾が行われました
今回のライブ授業は動画コースの受講で教室に来ている従来の参加方法に加え
Zoomでの遠隔参加が入ったハイブリッド形式です。
After EffectsはPhotoshopに似ている
(同じ加工もあるほどに)
1回目の動画ライブ授業でも小野崎トレーナーがおっしゃってましたが
After EffectsはPhotoshopと同じ加工もあるほどに似ています。
それに対しPremireはWeb制作で言うところのDreamweaverに似てると言われています。
After EffectsでエフェクトをかけてPremireで繋ぐというわけです
フェイストラッキングの実演
顔に映画『アバター』を思わせるようなテクスチャをつけて動かす
フェイストラッキングの実演動画からスタート。中途半端アバターと自虐気味にオチをつけていますが
STUDIOつくばで撮られたと思われる動画に見えるものの
これを小野崎さんが機材を用意してわざわざ撮影していた記憶がありません。
と思っていたら…。
動画はスマホで撮っている
なんと今日の動画教材はだいたいスマホで撮っているとおっしゃる小野崎トレーナー。
先のフェイストラッキングの動画もスマホで撮っていたという事でした。
どおりで撮影しているのに気づかなかったわけだ…。
ここで小野崎さんが言いたかったのは「いい機材がないから動画をやりたくても素材が用意できない」
というのは言い訳になってしまうことがあるということ。
重要なのは自分が元の動画をどうするかであって元の動画素材の完成度の高さではないということです。
動画素材はどこにでも
それをふまえて次に見せてくれた動画は『TSUKUBA kaleidoscope』と題したもの。
小野崎トレーナーが車に乗ってSTUDIOつくばからの帰り道が映っている映像が流れていて
そもそも一体なにが万華鏡なのか…と思っていると
見る間に走っている景色が幾何学的な模様に変わり、動画は万華鏡そのものに切り替わっていきます
実はこの動画の素材もドライブレコーダーの画像をもとに加工しているもので
先ほどの話につながりますが「どんな動画でも素材にできる」を実践したものになります。
しかし言われなければ元がドライブレコーダーで撮った画像だなんてわかりません…
と思っていたんですが静止画で見ると道路標識が確認できますね
Q&Aコーナーとまとめ
最後に質疑応答コーナーがあってまとめです。
特に印象に残ったものを以下に挙げました。
Webデザイナー専攻でも言えることですがやはりデザインは大事…
いくら技術が身について自分が良いと思っている方向にまとめることができても
それがかっこ悪いものになってしまってしかもそれに自分で気づけないようでは
元も子もありません。
常にいいものを摂取して(小野崎トレーナーは映画を観ようとおっしゃってますね)
それを踏まえてアウトプットをしていかないと良い作品は作れないということですね。
Q.どういう方法でインスピレーションを得てますか
A.かっこいいミュージックビデオにヒントが多いです。まったく同じことをやっても意味はないですが。
・ PhotoshopとillustratorはWebでも動画でも基礎となるので大事
・動画の勉強のため映画を観ようコロナ禍なのでサブスクで
・新機能は遊び倒しましょう。それで使い方を覚えましょう。
今回でようやくムービー作成の向こう側の入り口に立てたので
次の動画系ライブ授業も楽しみです。
STUDIOつくばのネット動画クリエイター専攻は去年末にスタートした新コースになります
Webのデザインを勉強していく今までのWebデザイン専攻とは違う内容のカリキュラムになりますので
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