デジタルハリウッド東京本校 ブログ

本科UI/UXデザイン専攻をのぞいてみよう!UXリサーチ編

2025-12-02

こんにちは。
デジタルハリウッド東京本校スタッフです。


今回は、本科UI/UXデザイン専攻/専科UIデザイナー専攻の授業の一つである、

UXリサーチ の様子を一部お見せします!


UXリサーチとは、ユーザーが製品やサービスをどう感じ、どんな課題を抱えているかを調べる活動です。アンケートやインタビューなどの方法でユーザーの本音を集め、より使いやすく、満足度の高い体験をデザインするための基礎となります。


デジタルハリウッドではUXリサーチをどう学ぶのか、ぜひチェックしてください!

担当講師

本科UI/UXデザイン専攻では、初めの半年間はクラス制で担任講師がつきますが、UXリサーチについては別途で専門講師が担当いたします。

徳田 彩 講師

株式会社Muture/UXデザイナー


Webデザイナーとしてキャリアをスタートし、フリーランスを経て、UXデザイン・IA設計・UI設計・デザインリサーチへ領域を拡張。
企業領域では、大企業の新規事業開発支援やDX推進プロジェクトに従事し、プロダクト設計から事業検証、組織内の意思決定プロセスの整備まで幅広く担当。

一方、地域・ソーシャル領域では、文化・自然・組織文脈の読み解きを起点にしたフィールドワークを実施。
地域資源の再編集、地域と企業の協働プロジェクトの企画・伴走、ソーシャルデザインの実践に携わる。

現在、京都芸術大学大学院・学際デザイン領域にて、ソーシャルデザイン、伝統文化、地域文脈を中心としたデザインアプローチを研究中。

UXリサーチで学ぶこと

近年、書籍や映像授業を通じてUXリサーチの手法に触れられる機会は増えています。しかし、そこで得られるのはあくまで「手法の存在を知る」という段階に留まることが多く、実際の現場で活用するとなると難しさを感じる方も少なくありません。

本スクールのUXリサーチ授業では、単なる知識のインプットにとどまらず、実際に手法を用いてリサーチを行うプロセスまでを体系的に学べる点が大きな特徴です。
ユーザー調査、分析、仮説立案といった一連の流れを手を動かしながら経験することで、実務でそのまま活かせる実践力を身につけることができます。

そのため、受講後は「手法を知っている」だけではなく、実務でUXリサーチを活用できるレベルのスキルが身につくことを目指しています。

手法の理解にとどまらず、ユーザーの課題を発見し、デザインに落とし込むまでの思考プロセスをしっかり習得できるのが、デジタルハリウッドでの学習の特徴です。


  • UXリサーチとは?
    UXリサーチはどのタイミングで行うか / 探索型リサーチと検証型リサーチの違い / 定量調査と定性調査の違い / アンケートとユーザーインタビューの違い / リサーチのフロー
  • UXリサーチ実践
    ポイントを意識してアンケートやインタビューを作成しクラスメイトと検証し合う / 結果をまとめ、分析する / 改善案を考える

UXリサーチの様子

UXリサーチの授業の様子をお届けします。 今回お見せするのはUXリサーチ初回の授業です。

授業タイムテーブル

  • 10:30-12:10UXリサーチ概論(前半・後半)途中で休憩有
  • 12:10-13:10Miroの使い方説明
  • 13:10-14:10昼休憩
  • 14:10-14:50リサーチ演習グループワークの説明、個人で企画書作成
  • 14:50-15:20グループワーク1:情報共有
  • 15:20-15:50グループワーク2:質問項目・メイントピック作成
  • 15:50-16:10インタビュー準備・役割分担
  • 16:10-16:40グループワーク3:インタビュー実施
  • 16:40-17:10振り返り・書き出し作業
  • 17:10-17:20休憩
  • 17:20-17:40グループワーク4:分析
  • 17:40-18:00各グループから全体へシェア
  • 18:00-18:10まとめ

UXリサーチの概要や、実例を最初に説明します。
ワーク中は徳田講師やTAが席をまわってくれているため、わからないことを聞いたり相談ができる雰囲気です。
※TAとはティーチングアシスタントの略で、デジタルハリウッドの授業では講師とは別にサポートの先生がいてくれます。


インタビューを行う前に、まずリサーチの目的や確認したいポイントを整理した資料を作成します。
そのうえで、3〜4名のチームで内容を確認し合い、「この点も聞いてみても良いかも」といった視点も含めて意見交換を行います。

実際にチーム内でインタビューを行い、情報をMiroで整理・可視化します。
※Miroは、チームでアイデアを整理したり情報を可視化したりできるオンラインホワイトボードツールです。

オンライン参加の受講生もグループワークに参加します。
※本科UIUXデザイン専攻では来校、オンラインどちらでも授業に参加が可能です。

小休憩ではチームで談笑する場面も。

まとめ

近年、Webサイトやアプリのユーザー体験の重要性が高まり、UXデザインの需要はますます拡大しています。

UXリサーチを学ぶと、ユーザーのニーズや行動を理解し、使いやすく魅力的なWebデザインを作れるようになります。

また、調査結果をもとに改善案を提案したり、チームでユーザー視点を共有してより良いサイトづくりに貢献することも可能です。

デジタルハリウッドで実践的なUXリサーチを学び、就転職、スキルアップを目指しましょう!

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4月・10月開講

本科UI/UXデザイン専攻(1年間)

専科UIデザイナー専攻(6か月間)


1年でデザイン基礎からUI・UXを体現したデジタル表現を徹底的に追求。 インタラクティブ表現、サービスデザインなどをアウトプットするデザイン系最高峰のコース。様々なアウトプットを総じて学びデザインの制作力を実務レベルに引き上げます。


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明確に学びたいことやビジョンが決まっていなくても大丈夫です。少しでも興味があればぜひ説明会にお越しください。
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─出願後─

①『 選考料 』5,000円のご入金をする

②『 選抜試験 』を受ける

③『 合否結果 』発送


※上記は本科CG/VFX専攻、本科UI/UXD専攻の入学の流れです。
 専科UIデザイナー専攻・専科3DCGデザイナー専攻に出願される場合は①~③の工程はございません。

STEP 3

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STEP 4

▶ ご入学の確定 \ おめでとうございます! /

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