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【卒業生紹介】ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2026アニメーション部門ノミネート!「人生は一回きり」休学して飛び込んだデジハリでの学びと成長

2026-07-04

こんにちは!デジタルハリウッド東京本校スタッフです。

今回は5月から6月にかけて開催されたアジア最大級の国際短編映画祭

ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2026 」(以下SSFF&ASIA)アニメーション部門にノミネートされた稲葉さんをご紹介!

作品制作の裏側やCGとの出会い、大学を休学してまで学びに挑戦した理由、そして今後の目標についてもお話を伺いました。




稲葉 諒さん
本科CG/VFX専攻 学び方A  2026年3月修了

大学を休学後、デジタルハリウッドで1年間CGを学ぶ。

  • CGを始めてみたいけれど、一歩を踏み出せずにいる
  • デジタルハリウッドではどのような学びが得られるのか知りたい

そんな方にぜひ読んでいただきたい内容になっています!

「まずは家族に見てもらいたかった」

――作品、とても素敵でした。まるで実写映像のようなリアリティが印象的でしたが、こだわったポイントを教えてください。

今回の作品は、 東京都の地元の町をモデルに しています。本当に家を出てすぐの場所がモチーフになっているんです。

この作品はまず家族や親戚に見せようと思って作りました。

なので、作品を見たときに「あ、あそこだ」と気付いてもらえるような 身近な人に楽しんでもらえる作品 になったかなと思っています。

実際に家族に見せたときは、すぐに場所を当ててくれて。

「この公園だよね」とか、「あのお店だよね」と言ってもらえたのがすごく嬉しかったですね。

Blenderとの出会いから始まったCGの道

―CGに興味を持ったきっかけは何だったのでしょうか。

大学1年生の後期に Blender を触る授業があったことがきっかけです。

ちょうど僕の代からデジタル映像系の授業が新しく始まって、初めてBlenderを触りました。

そのときに「なんか面白いかも」と直感的に感じたんです。

そこから自主的に作品を作るようになって、 もっと技術や表現を学んだら面白いかな と思うようになりました。

そこで、2年生と3年生の間に1年間休学して、デジタルハリウッドに通わせていただきました。

休学を決意した理由

―大学を休学してデジタルハリウッドに通うというのは大きな決断ですよね。

そうですね。でも、なにか大きな決断があるときは、 「人生一回きり」 というのを考えるようにしています。

デジタルハリウッドに通う人生と、独学で続ける人生を想像したときに、 一度こういう環境で学んだら人生楽しくなるかな と思って決断しました。

デジハリは キャリア 転職就職 などに力を入れているので、もちろん将来的に仕事につながれば理想でしたが、その時はまず「楽しそう」という気持ちを大切にしていました。

「絶対に通って良かった」と思える一年

―実際に通ってみてどうでしたか?

本当に大きな一年でした。

技術的な成長もありましたし、何より他の受講生の作品を見る機会がたくさんありました。

独学では得られなかった刺激 を受けられたと思います。

2年生の最後の独学の作品からデジハリを挟んだ今の状態を比べると、 かなり大きな成長 ができたと感じています。

振り返ると、 「絶対に通って良かった」 と言える一年でした。

幅広い価値観との出会い

―色んな年代のクラスメイトとの交流はいかがでしたか?

学生もいましたが、社会人の方が多かったですね。

年齢も職業も違う人たち が集まっていて、作品を見る視点や感性が本当にさまざまでした。

修了後も新宿校の コミュニティでつながり があって、皆さんの作品や好きな作品を見たりしました。

個性あふれる方々と出会えたことは、とても貴重な経験でした。

制作で一番苦労したのは「考える時間」

―作品制作で大変だったことはありますか?

意外かもしれませんが、実際に 作ることよりも考える時間の方が濃かった です。

制作にはゴールがないというか、こだわり続けると終わりがないんです。

自分のやりたいこととスケジュールとのバランスを考えたり、どのような作品にするかを考えたりする時間の方が印象に残っています。

今回の作品も、最初の2か月くらいは、「これがいいかな」「やっぱり違うかな」とアイデアを考え続けていました。

手を動かしている時間よりも、動かしていない時間の方が大変だったかもしれません。

CGの世界の広さを実感した1年

―デジタルハリウッドでの1年間を振り返って、特に印象に残っていることはありますか?

技術的な面で印象に残っていることがあります。

独学でBlenderを触っていた頃は、ほとんどモデリングしかやっていなかったんですけど、デジタルハリウッドでは、モデリングだけでなく、アニメーションやリギング、スキニングなど、 さまざまな分野に触れる機会 がありました。

これまで知らなかったCGの仕事や表現の幅広さを一つひとつ知るにつれ、 「こういう仕事もあるんだ」「こんな表現方法もあるんだ」と視野が広がっていく感覚 があって、その期間はとても印象的でした。

広がり続ける“やってみたい”を形にしたい

―先程ご登壇されていた時にアニメーションに挑戦されているとのお話をされていましたが、今後挑戦してみたいことはありますか?

今日もたくさんの作品を見て、「やってみたいこと」がどんどん増えました(笑)

時間には限りがあるので、やりたい中から絞って作っていこうと思います。就職をしてしまうと、自分の作品を作るということがたぶんできなくなってしまうので、今のうちにできるだけ挑戦しておきたいと思っています。

CGには本当にたくさんの表現方法があるので、今は できるだけ幅広く挑戦していきたい ですね。

クリエイターズオーディションで生まれた“縁”

―大学卒業後の進路はどうお考えですか?

現在大学3年生になり、周りも就職活動を始めているので、僕自身も就職について考えています。

そんな中、自分の進路を考えるうえできっかけとなったのが、 クリエイターズオーディション でした。

デジタルハリウッドに入る前からクリエイターズオーディションの存在を知っていて、そこに参加することをずっと目標にしながら課題制作に取り組んでいました。

そして実際に参加させていただけることになり、自分の魅力が伝わるよう発表の準備を重ね、当日は 企業の方々と直接お話し することができました。

そのご縁から現在も関わりのある企業さんもあり、実際に スタジオ見学 をさせていただく機会にもつながりました。

大学卒業後は、クリエイターズオーディションを通じて出会った企業さんとのご縁を大切にしながら、自分自身が楽しんで制作できる環境で、さまざまな作品づくりに挑戦していきたいです。

これからCGを始めるか迷っている方へ

―最後に、CGをやってみたいけど始めるか迷っている方へのメッセージをお願いします。

ぜひ一緒に挑戦してみましょう!(笑)

CGにはモデリング、アニメーション、リギングなど本当にいろいろな工程があります。

きっとどこかに自分が面白いと思える分野がある と思うので、まずはやってみてほしいです。

Blenderは無料で始められますし、僕自身もそこからスタートしました。

少しでも気になっている方には、 まずは気軽に触ってみてほしい ですね。




地元への思いを作品に込めながら、常に新しい表現へ挑戦し続ける稲葉さん。

「人生は一回きり」という言葉の通り、自ら環境を選び取りながら成長を続ける姿が印象的でした。

今後の活躍にも期待が高まります!

\稲葉さんが通った本科CG/VFX専攻 /

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著者名 デジタルハリウッド編集部
コメント デジタルハリウッド編集部は、全国に展開する「デジタルハリウッド」のスクール運営・広報チームによって構成されています。
3DCGを学ぶ受講生一人ひとりの学びと挑戦を日々サポートしてきた経験をもとに、現場のリアルな声や卒業生インタビュー、最新の学習トピックスなど、クリエイティブな学びに役立つ情報を発信しています。
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