デジタルハリウッド東京本校 ブログ

【卒業生紹介】大手ゲーム会社に内定した卒業生が語る、“未経験からの1年”

2026-06-10

こんにちは。デジタルハリウッド東京本校スタッフです。

今回は、 本科CG/VFX専攻 を受講し、 大手ゲーム会社 への就職が決まった卒業生にお話を伺いました!

・ゲーム会社で働きたい!

・デジタルハリウッドに通うか迷っている

という方にぜひ読んで欲しい内容です。

1年間で未経験からCG業界を目指せる本科CG/VFX専攻の体験記としてご覧ください!



近藤 耀暉 Kondo Teruki さん

本科CG/VFX専攻学び方B 2026年3月卒業


株式会社セガ へ入社予定! 

入学時のご経歴から在学中の生活スタイルについて

---入学前のご経歴について教えてください!

大学で環境デザインを学び、新卒でインテリア関連メーカーに企画開発職として入社し、勤務していました。2025年の1月に会社を辞め、2025年の4月にデジタルハリウッドの本科CG/VFX専攻に入学しました。


---在学中は学習に専念していたという形ですね。アルバイトなどはされていましたか?

カフェでアルバイトをしていました。週2〜3日、朝一番のオープンからシフトに入って、CG学習の時間を確保できるよう工夫していました。

実は以前からコーヒーに関わる仕事に興味があって、「今後なかなか挑戦する機会もないかもしれないし、この機会にやってみよう!」と思い、カフェでアルバイトをすることにしました。


---1日に何時間くらいCGの学習に取り組んでいましたか?

1日10時間は必ずやるようにしていました。


---校舎にいるのをよくお見かけしました! オールナイトフリータイム※1 も活用していただいてましたよね。ご自宅でも作業されていたんですか?

いえ、家には作業環境がまったくなかったので、校舎のパソコンをフル活用していました。完全に校舎頼りでしたね(笑)

※1 オールナイトフリータイム:デジタルハリウッド東京本校は休館日を除き、24時間校舎利用が可能です


---活用いただけて嬉しいです!では、受講生活を振り返ってみて、一番辛かった時期や課題はありますか?

一番辛かったのは、 3ヵ月目の課題※2 ですね。CG学習が初めてということもあり、インプットの量が膨大だったのと、扱い慣れていないソフトで一つの作品を作り上げるという経験が初めてだったので。完成したときは「やり切った!」という安心感と達成感がありました。

※2 3か月目課題:モデリング、テクスチャを学んだ段階で取り組む、最初の課題。風景や部屋の一部など、各々が好きなテーマで作成します。


近藤さんの3ヶ月目課題




---では、受講中で一番楽しかったことは何ですか?

それぞれ目指す方向が違う人たちがたくさん集まって、お互いの作品に対して意見を言い合ったり、講評し合ったりした経験がとても楽しかったです。それによって言語化能力も身につきましたし、いろいろな業界の情報や実情を知ることができたのは、ここならではの体験でした。


---色々なバックグラウンドを持った人が集まる環境は、他の学校にはなかなかないですよね。当時の仲間たちとは今でも連絡を取っていますか?

はい、今でも連絡を取り合っていますし、 TA※3 業務をしている方とは対面でよく集まって話しています。

※3 TA(ティーチングアシスタント):授業中に受講生の学習をサポートするスタッフ

CGを学ぶきっかけとデジタルハリウッドを選んだ理由

---近藤さんが「CGを学びたい」と思ったのは、どのタイミングだったんですか?

私はちょうど大学生活をコロナ禍で過ごした世代なのですが、コロナが落ち着いた頃から「ゲーム業界に関わりたい」と思うようになりました。時期としては、大学3年生の終わりから4年生の春頃ですね。

もともとゲームは好きなのですが、コロナ禍でプレイする時間が増えまして。『バイオハザード』『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』『龍が如く』などに強い影響を受けました。そうした体験から、ゲーム制作の仕事について調べるようになり、CGクリエイターという仕事を知ったことが、CGを学びたいと思ったきっかけです。


---その時点では、独学で何かやってみたりされましたか?

デジタルハリウッドに入学するまで、CGに関してはまったくの未経験でした。大学時代は建築を学んでいたので、カリキュラムとしてCADなどのソフトは触っていましたが、CGは完全に未経験です。ただ漠然と「ゲーム業界に入りたいな」と思っていました。


---「CGを学びたい」という気持ちの中で、デジタルハリウッドを選んだ決め手は何でしたか?

「1年間という短期間で全部学べる」という集中型の環境が、社会人から学ぶ身としては大きなメリットだと感じました。自分で調べた限りでは「最低でも3年はかかる」という学校ばかりだったので、1年で学べるデジタルハリウッドは唯一無二でした。

あとは、24時間使えるPC教室(オールナイトフリータイム)があることや、社会人の受講生が多いという環境が魅力的でした。 「本気の人しかいない環境」で、自分も入りたいなと。


---「社会人が多い=本気の人が多い」と捉えていただけたのは嬉しいです!専門学校に通うか、デジタルハリウッドに通うか、迷う方にそのお話をすると、皆さんとても納得されるんですよ。

実際に説明会に来た時に確信しました。「限られた時間の中で学ぶ分、みんな本気ですよ」と背中を押していただけたことが大きかったです。あとは3年通うとなると、年齢的にも金額的にも負担になってしまうので。


---これからCGを学びたいと思っている人たちに向けて、CGの楽しさを伝えるとしたらどんなところですか?

現実の世界では作れないようなスケール感のものを表現できるところが一番の魅力です。現実世界だと予算や人手で絶対に不可能なことでも、CGの世界なら自分の裁量や技術次第で何でも表現できます。その自由度の高さはすごく魅力的ですし、やる気さえあれば何でもできちゃうところが本当に楽しいです。



近藤さんの卒業制作

就職活動について

---就職活動はいつ頃から始めましたか?

25年12月頃から始めました。参加したい企業の冬のインターンシップ(1月〜2月開催)から逆算して、12月中旬の締め切りに向けてポートフォリオを準備しました。


---会社選びの軸は何でしたか?

強力なIP(知的財産・作品)に直接触れて仕事ができる経験が積めること。そして、働く環境や福利厚生が充実していることです。すべての会社にそれぞれ魅力がありますが、私にとってはこれからずっとゲームを仕事にしていく上でも大事だし、自分のモチベーションに繋がると考えているため、大手企業に絞っていました。


---面接や企業の方と接する際に、意識していたことや力を入れていたことはありますか?

ゲーム会社の面接は比較的ラフな雰囲気で、「こちらの内面(素の人間性)を見たい」という意図がすごく伝わってきました。そのため、できる限りその意図に添えるよう、リラックスして話すことを意識しました。ただ、真剣な質問をされた時にはしっかりメリハリをつけて熱意を伝えるなど、自分の中での「会話のメリハリ」は強く意識していました。


---「クリエイターズオーディション※4にも出場いただきましたが、いかがでしたか?

複数社から「もし興味があれば面接にきてね」というスタンスでお声がけいただき、名刺交換をさせていただきました。企業の方々と交流できましたし、「作品がすごく良いね」「発表も良かったよ」と感想を伝えに来てくださって嬉しかったです。

※4 クリエイターズオーディション:デジタルハリウッド伝統の優秀作品発表会であり、企業と受講生をつなぐマッチング型求人イベント。
特設サイト:https://school.dhw.co.jp/p/creatorsaudition/


今後の展望とこれからCGを学ぶ方へのメッセージ

---今後の展望や「こういうことをしていきたい」という目標はありますか?

まずは会社に慣れることが最優先ですが、今後は「日本のゲームの強みをどんどん世界に発信していける人材」になりたい、という大きな目標があります。


---近藤さんが思う「日本のゲームの強み」とは何ですか?

私が春から入社するセガの『龍が如く』シリーズがまさにそうなのですが、精巧に再現された日本の街並みや文化をゲームの中で体験できる点は、日本のゲームならではの強みだと思います。実際に海外のプレイヤーからは、「バーチャル・ジャパン・ツアー(ゲームの中で日本観光や文化を学べるツール)」のようだと評価されているんです。そうした日本独自の文化や魅力を表現できることが、日本のゲームの大きな強みだと感じています。私自身も、今後はCGを通じてその魅力をさらに発信していきたいです。


---最後にこれからCGを学ぼうか迷っている方へメッセージをお願いします。

CGは「やる気次第でどこまでも行ける業界」です。だからこそ、一人で孤立せずに、学校などの環境に入って周りの人と切磋琢磨しながら学んでいくことが大事だと思います。仲間がいると入ってくる情報量も膨大になりますし、自分の成長を実感しながら楽しく学べるはずです。



まとめ

CG未経験から学び始め、希望する企業への就職を叶えた近藤さん。入社までの過ごし方について伺うと、「入社までに個人制作なども進めて、しっかり準備していきたいと思っています。」と話してくださいました。これからのさらなるご活躍が楽しみです!

「ゲーム業界に興味はあるけれど、自分にも目指せるのだろうか」と考えている方は、ぜひ説明会へお越しください!業界の働き方やCGの仕事、未経験からの学び方についてご紹介します。

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4月・10月開講

本科CG/VFX専攻

専科3DCGデザイナー専攻


1年間で高いレベルの映像作品をアウトプットできる、デジハリの最高峰クラス。定番のソフトウェアから最新の映像表現まで3DCG制作に必要な技術を学び1年で未経験から即戦力へ。将来、国内外の現場で活躍できるプロを育成。

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