こんにちは。 デジタルハリウッド東京本校スタッフです!
デジタルハリウッド本科CGヴィジュアルアーティスト専攻の卒業生である稲垣 教範さんが、リガーとして参加したアニメーション映画 『野生の島のロズ』 が、アニメ界のアカデミー賞と称される 『アニー賞』で9部門を受賞 し、制作チーム全体の功績が高く評価されました!
今回は映画『野生の島のロズ』や『アニー賞』についてご紹介します!
『野生の島のロズ』
アニー賞とは?
『アニー賞(Annie Awards)』 は、1972年に創設されたアニメーション業界における最も権威ある賞の一つであり、国際アニメーション協会(ASIFA-Hollywood)が主催しています。
アニメーション映画、テレビシリーズ、キャラクターアニメーション、視覚効果など、幅広い分野で優れた作品やクリエイターを表彰します。
これまでに数多くの名作が受賞しており、業界内で非常に高い評価を受けています。
受賞した9部門
今回『野生の島のロズ』は、以下の9部門で受賞しました。
- 作品賞(Best Feature)
- 監督賞(Best Directing)
- 視覚効果賞(Best Visual Effects)
- キャラクターアニメーション賞(Best Character Animation)
- 美術賞(Best Production Design)
- 脚本賞(Best Writing)
- 音楽賞(Best Music)
- 編集賞(Best Editorial)
- 声優賞(Best Voice Acting)
リグとは?
稲垣さんは本作品でリガーとして活躍し、キャラクターの動きを支える骨組み(リグ)を構築。
リグとは、3Dキャラクターがスムーズに動くための骨格のようなもので、アニメーションの基盤となる重要な要素です。
キャラクターの自然で生き生きとした動きを可能にする役割を担い、その技術力と創造力が評価され、作品全体のクオリティ向上に大きく貢献しました。
リグを作成する「リギング」、また「リガー」というお仕事について紹介しています。
本科CG/VFX専攻とは
アニー賞を受賞した映画『野生の島のロズ』の制作チームの1人である稲垣 教範さんは、デジタルハリウッドの本科CGヴィジュアルアーティスト専攻の卒業生です。
過去のブログでインタビューを掲載していますので、是非チェックしてみてください!
また稲垣さんが卒業したコースですが、現在は名前が変わり、本科CG/VFX専攻として開講中です!
本科CG/VFX専攻
1年間で高いレベルの映像作品をアウトプットできる、デジハリ最高峰のクラス。
定番のソフトウェアから最新の映像表現まで3DCG制作に必要な技術を学び1年で未経験から即戦力へ。
将来、国内外の現場で活躍できるプロを育成。

本科では"Autodesk Maya""Adobe After effects"を用いた3DCG映像制作手法に加え、目指す業界に適した更なるスキルアップが可能です。
下記リンクでは、国内外の有名企業への就職、スキルアップ、フリーランス、起業と、本科CG/VFX専攻で身に着けたスキルを活かし活躍している卒業生を紹介しています。
まとめ
『野生の島のロズ』の制作チームの皆さん、稲垣さん、本当におめでとうございます!
今後のさらなるご活躍を、学校一同応援しています!
説明会のご予約はコチラから!
