こんにちは。
デジタルハリウッド東京本校スタッフの野呂です。
今年度も、デジタルハリウッド大学での夏季集中講義「メディアアート」がスクール生と合同で行われました。
講師は筑波大学准教授メディアアートの第一人者である落合陽一客員教授です。
今回は、その成果発表展示会『デジタルにできることはまだ、あるかい』の模様をお伝えいたします!
「メディアアートって実際どんなの?」という方や「メディアアートを作ってみたい!」という方、必見の内容です。
ぜひ最後までご覧ください。
「メディアアート」についての講義を受け、企画発表と作品制作を10日間で行い、その後展示会を行った今回の講義。
企画発表では発表の5分前に考え付いた作品など、それぞれの個性が光る企画が発表されていました。
その後、作品の製作と同時に展示会の告知から会場什器の制作など行い、展示会の当日を迎えました。
それでは、受講生たちがつくった作品をご紹介いたします!
とらいぽふぉびあ
ボックスに手を入れるとそこに様々な画像が投影されるこちらの作品。
作品の説明はこちらから
https://note.mu/dhmediaart/n/n9cf2bd02534c?creator_urlname=dhmediaart
踊る機械に見る人間
展示会初日から最終日までに水の汚れやLEDライトの腐食などで作品の魅力が変わっていく作品。
作品の説明はこちらから
https://note.mu/dhmediaart/n/n789a203fec34?creator_urlname=dhmediaart
UZU
「煙が渦巻く状態を部屋に飾りたい。」がコンセプトのこの作品。
渦巻く煙に映像が投影され幻想的な雰囲気が感じられます。
作品の製作工程などをnoteにアップされていますのでぜひご覧ください。
Inconstant Time
ご要件はなんでしょう?
AIアシスタントというデジタルなものと3Dプリンターで作られた造形物としての文字で作り出された作品。
作品の説明はこちらから
https://note.mu/dhmediaart/n/n655b551c1d85?creator_urlname=dhmediaart
domino␣
裸眼立体視ディスプレイに映る情報的ドミノと物質的ドミノの対比の作品。
作品の説明はこちらから
https://note.mu/dhmediaart/n/nd54e9837a8fd?creator_urlname=dhmediaart
情報オーバーロード
人の頭のCTスキャンのデータがアクリルに印刷されいていうこちらの作品。
作品の説明はこちらから
https://note.mu/dhmediaart/n/n444ad3ed9167?creator_urlname=dhmediaart
意識し意識されるとき
モニターに映る絵を書いているキャラクターがこちらの存在に気付くとこちらを見てくる。
私も誰かに見られながら絵を書くのが苦手なので共感した作品でした。
作品の説明はこちらから
https://note.mu/dhmediaart/n/nd3eca454ebd9?creator_urlname=dhmediaart
昆虫デジタル
センサーでモニターに映し出されたクワガタを動かくこの作品。
展示会に参加されていたお子さんが楽しみながら体験されていました。
作品の説明はこちらから
https://note.mu/dhmediaart/n/nac7a7e3c03a4?creator_urlname=dhmediaart
循環系
掌の熱を電気に変え、血を電気分解するこちらの作品。
企画発表のギリギリに閃いたアイディアが形になったとのことでした。
作品の説明はこちらからご覧になれます。
https://note.mu/dhmediaart/n/ne778f456872d?creator_urlname=dhmediaart
言葉を通して機械に慢心する
機械同士で話をしててとても不思議な感覚になるこちらの作品。
作品の詳細に関しましては下記URLよりご覧ください。
https://note.mu/dhmediaart/n/nf58e750dacf3?creator_urlname=dhmediaart
あなたはアートですか?
webカメラで写された映像を目の前のモニターで様々な加工を加えていく作品。
作品の詳細については下記のURLよりご覧ください。
https://note.mu/dhmediaart/n/n1d7a361b9539?creator_urlname=dhmediaart
シズムミーム
Twitterのトレンドに上がっていたハッシュタグが時間の経過で下がっていきそのハッシュタグが沈んでいく様子を表現した作品。
作品の説明はこちら
https://note.mu/dhmediaart/n/nc2aa11e2de72?creator_urlname=dhmediaart
金のなる木
展示会場に入った途端に存在感を醸し出すこちらの作品。
作品の説明はこちらから
https://note.mu/dhmediaart/n/nff1877b22903?creator_urlname=dhmediaart
メディアアートについて学び、制作し、企画や展示会の宣伝や運営をした怒涛の10日間皆様お疲れ様でした。
今回の講義と展示会で学んだことが、これから皆様が制作する作品にどのようにプラスになるのかとても楽しみです!!
「メディアアート」について、デジタルハリウッドで学ぶにはどのコースがいい?
展示会や講義の様子は、いかがでしたでしょうか?
東京本校の 本科UI/UXD専攻 インタラクションUIコース、クリエイティブコーディングコース では、今回ご紹介したような、インタラクティブコンテンツ、インスタレーション作品の制作について、学べます。もちろん、今回ご紹介した落合陽一先生の「メディアアート」の講義にも参加できるチャンスもあります!
デザインとUnityやProcessing、openFrameworksなどのプログラミングスキルを学ぶことで、デジタルとリアル空間とのコミュニケーションを実現できるクリエイターを1年で目指すコースです。
詳しくは こちら をご覧ください!
参加対象コース
・本科デジタルアーティスト専攻
・本科UI/UXD専攻
・本科CG/VFX専攻
次回の参加者はこれを見ているあなたかもしれませんね。