『1年後、君は世界共通の感動を創造するアーティストへ』
こんにちは。
デジタルハリウッド東京本校です!
本科デジタルアーティスト専攻 のコースコンセプトは " エモーショナル "。映像表現で " 国内外問わずに見る人に大きな感動と体験を届けるアーティスト " を目指す専攻です。
今回は『生命感を感じるキャラクター』を生み出すための授業、殺陣〈タテ〉の授業をご紹介します。
CGの学校で殺陣〈タテ〉!?なぜ学ぶの?
デジタルハリウッドの入学者の中でも目指す方が多いゲーム業界や映画業界。
皆さんも息をのむようなアクションシーン、出会ったことありませ んか?
日本が誇る有名ゲームの数々も、世界中の老若男女に愛されているDisnyやPixerのアニメーション作品も、全世界で楽しまれているのは、世界共通の “動き” が体現されているからではないでしょうか。
そこで、世界に通じるアニメーターを目指すために、プロのスタントマン、役者からのアニメーション実演の授業が実施され、自身の身体で感じ、表現したいイメージを具体的に落とし込むことを学びます。
アニメーターとして必要な素養、演技の本質を身体で表現するための授業です。
体重の動き、筋肉の動き、1つ1つの動作を細かく説明し、見本をみせてくださる先生方。皆さん真剣に学んでいます。「先生自らが実演してくださったのでとてもわかりやすかったです」「どのような意識をもって体を動かせばよいかが理解しやすかった」といった感想が上がっていました。
自身の身体で感じてこそ!実践を通して学ぶ
先生の見本の後は実践です!
まずは敵からの攻撃を受け止め、そしてそこからの反動で思い切りパンチ!という動作をみなさんにはやっていただきました。「普段何気なく見ている動作に細かい法則があることを知りました」と動きを意識する一歩に。
攻撃を受け止めたあとに自身が攻撃をするときには重心の移動があります。重心のかけ方で印象がぐっとかわります。
ここで、 先生から、気持ちを込めるために、声も出していこうか!と提案が。思い切り手を突き出しながら皆さんには好きなように叫んでもらいました。すると「ただアクションをするのではなく感情を加えることで迫力や動きそのものが大きく変化することがわかりました」という発見とともに、とてもいい動きを見せてくれました。
Pixar Animation Studiosのアニメーターも大事にしている キャラクターのリアルな動き
この夏に行われたPixar Animation Studios アニメーター 原島朋幸氏による 『インクレディブル・ファミリー』メイキングセミナーでも、「作品に登場するキャラクターたちは、作品の世界の中で生きています。アニメーターは、彼らが動かされているのではなく、自分たちで意思を持って動いていると見せることが大切です。
どれだけ良いストーリーだとしても、キャラクターたちが動かされているように見えるのであれば、それは失敗です。キャラクターたちが何を考え、次にどんな動きをしようとしているのかをアニメーターが考え、キャラクターたちが意思を持って動いているようにアニメーションをつけることを目指して制作に取り組んでいます」という言葉がありました。
このように、Pixar Animation Studios のアニメーターも目指しているまるで生きているような動きを出すために、自身で体感してみる経験はとても勉強になったようです。
いかがでしたか?
本科CVA専攻では世界共通の感動と体験を創造するアーティストを目指すため、様々な授業があります。
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