こんにちは。
デジタルハリウッド東京本校の下島です。
本日は2016年4月より開講となった
『画龍・早野海兵流 CGアーティスト講座~working of 3dsMAX~』
の課題第一弾をご紹介させていただきます。
株式会社画龍 早野海兵先生が担当される本講座では
業界20年間のノウハウをふんだんに取り入れた授業となっています。
どんな作品が提出されるのか楽しみですね。
さて、今回は静止画課題の講評会でした。
テーマは「HDRライティングを使用した1点もの」で表現やモチーフは自由です。
「メカ、植物、動物、小物、食器、電化製品など、一つの物であること。」
早野海兵先生も講評会というスタイルは初めてだったそうです。
『少し緊張しています。』との事。
出席を取り、いよいよ講評会が始まります。
提出された作品に対して丁寧に講評されています。
作品もとても素敵です。
アイテム配置とその印象に関してなど、構図に関してもアドバイス。
皆さんが提出された作品をご紹介します。
『静止画作品』
細かなディテールまでこだわっている本作品。差し込む光がシャンデリアの美しさを一層引き立てています。
その目にはどんな世界が映されているのか。リアルなロボットが織りなす物語に注目です!
竹林に広がる光の世界。幻想的なこの作品を見ると旅行に行きたくなりますね。
人気者のハシビロコウ。3DCGの力によってさらにイケメンになりました。
近未来ロボットはこんな形!? 流れる電流がいい意味で不気味です。
まるで実物かのような狸の信楽焼ですね。実は化け狸で、動きだしそうな気配にワクワクします。
伝説の鳥『鳳凰』。幻想的な世界観に引き込まれてしまいます。
恐ろしさと雄大さを兼ね備えたモデルから伝わる迫力がポイントです。
顔かと思いきや他の見方もできそうなこの作品。多面性が素敵ですね。
どこがCGで、どこからが実写か。その境目の曖昧さが魅力です。
本物では?と疑ってしまう程のクオリティ。温かみが伝わってきます。
存在しえないサイズの蜂ですが、こう見ると本当にいそうでゾッとします。
海沿いを颯爽と走っているのが目に浮かぶようなバイクですね。
休憩に入った時、先生に皆さんの作品に関してお聞きしてみました。
この他にも、自分も受講生のみんなと一緒に課題制作すればよかった!と楽しそうにお話しされていました。
『学んだ事を自分の力に変えるよう工夫する。』
CGクリエイターとして大切なスキルを学ばれていることを実感できる素敵な講評会でした。
以上、特別授業レポートでした。