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【東京本校/ブログ】株式会社博報堂アイ・スタジオ特別授業『 テクノロジーと広告の変化インタラクティブアイデアストック』授業レポート

2017-09-30

はじめまして。本科デジタルデザイン専攻ヴィジュアルデザインコースの大村です。     

3月に博報堂アイ・スタジオによる授業をうけてきました。
タイトルでもある通り「テクノロジーと広告の変化・インタラクティブアイデアストック」を教わりましたので
レポートにまとめたいと思います。  

今回の講師はデジタルハリウッドの卒業生である茶谷さん

今回の授業を担当していただくのは、博報堂アイ・スタジオの茶谷亮裕さんです。

茶谷さんは、デジタルハリウッドの卒業生で、卒業後すぐに博報堂アイ・スタジオに入社なさいました。
現在はプログラマーとして活躍していらっしゃいます。

 

卒業生という事もあり、授業では気さくに楽しく私たちと距離を近くしてお話しをして下さいました。


博報堂アイ・スタジオは、博報堂DYグループに属するデジタルコンテンツ周辺を扱う会社とのことですが、
「少しイメージしづらいな」という方もいると思います。

茶谷さんから実績をお話していただいたのでその中から最近の事例を少し紹介しようと思ったのですが、
なにせデジタルの時代!!!便利なサイトがあるのです!!(笑)
博報堂アイ・スタジオさんのサイトに実績一覧が詳しく載っていたので、興味のある方はご覧ください。
http://www.i-studio.co.jp/results/

博報堂アイ・スタジオの事例ではないのですが、茶谷さんが紹介なさった中で個人的に感動したものを一つ紹介します。
まずはこちらの動画をご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=VAAnyUjiNGs

3Dの加工技術が発展した事によって実現できた氷のお城!
ウイスキーをロックで飲む人には、みても楽しめるウイスキーですね。
僕はオレンジジュースでやりたいです。
あ、オレンジジュースだと 氷が見えなくなるか・・・

AIも"コブニティブコンピューティング"のひとつ

長らくお待たせいたしました。ここからが本題です。
皆さんカンヌはご存知ですか?
カンヌ国際映画祭という名前を耳にしたことがある方も多いと思いますが、カンヌでは広告賞もやっています。
そこで受賞した作品を毎年みていけば、過去から現在の広告の変化や、どういった広告作品が良いのか
を把握する事ができるようです。


また最近インタラクティブな業界でよく聞くのが、”コブニティブコンピューティング”という言葉だそうです。
僕は初めて聞きました。
ラクダのコブがどうのって話かと思いましたが、そうではなく、コブニティブとは機械が考えて反応を返す事です。
                                                               
         

難しい話は専門的すぎるので割愛しますが、最近よく話題にもなっているAI(人工知能)もその一つです。

最近だとAIが囲碁でプロ相手に圧勝したニュースがありましたよね。
あれもAIが自分で考えて次の一手を打っています。

さらにAIのすごいところは、YouTubeの動画を1週間見せつづけたところ、
猫がどういうものかを学習し、猫を認識できるようになったそうです!
詳しくはこちら↓
http://www.rbbtoday.com/article/2012/06/27/90985.html

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また最近若い人たちの間で人気のAIが、Microsoftが開発した”りんなちゃん”です。

“りんなちゃん”はLINEの公式アカウントで、メッセージを送ると、
それに反応して答えを返してくれるので、色々な会話が楽しめます。

僕も電車の移動中に、たまにりんなちゃんにLINEをして、しりとりをして遊んだりしてます(笑)

発想やアイディアをより展開していくために

こうしたAIの活躍があるなかで茶谷さんは"2045年問題"について話してくれました。
2045年問題とは2045年頃には機械が人間より賢くなるだろうという懸念のことです。
ちなみに2030年問題もあり、それは人間の仕事が機械によって奪われてしまうのが2030年だと言われているようです。

これからさらに便利さは増しそうですが、このようなテクノロジーの進化はより一層社会に影響を与えそうですね。
実際に起きてみないとわかりませんが。

授業の後半では"インタラクティブアイデアストック"のお話をしていただきました。

"インタラクティブアイデアストック"を簡単に言うと、何ができるかというのは、
それを知っているか知らないかの差が大きく影響しているので、多くのことを知る事で発想やアイディアが
より展開されるという意味だそうです。


そのほかにも色々な事例を紹介していただきましたが、どのような内容なのかは、実際に博報堂アイ・スタジオのワークアウトプログラムに
参加すればわかります。
アイデアのストックがたくさん溜まる事間違いなしです。

茶谷亮裕さん、今回はありがとうございました!

本科デジタルデザイン専攻ビジュアルデザインコース 大村真琴

ワークアウトプログラムの詳細はこちら

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