【卒業生紹介】人事→デザイナーへ。未経験でも実践課題で自信を得られたそのわけは？

―――入学前はどのようなお仕事をされていましたか？

新卒で入社した会社で、新卒採用担当として働いていました。

説明会の司会をしたり、学生向けの会社紹介資料を作ったりと、様々な経験をさせていただきました。

――――なぜキャリアチェンジをしようと思ったのですか？

実は、元々美大も興味がありましたが、卒業後の仕事のイメージが掴めず、4年生大学の法学部で学ぶことにしました。しかし、社会人になってから「なるほどデザイン」という本を読み、そこではじめてアートとデザインの違いを知ったのがきっかけです。

―――なぜ、デジタルハリウッドに通うことにしたのですか？

１人で黙々学ぶスタイルよりも、先生や仲間がいて揉まれる環境を望んでいたんです。就職活動にはとにかくポートフォリオが必要だ！と思ったので少しでも多く作品を作りたい、１つより３つあった方が良いと思い、超実践を選びました。

―――就職活動はいかがでしたか？

エージェントを活用し、ウォンテッドリーなども使っていました。ライトな応募もいれたら30～40社くらいは応募しました。そのうち5社の面接を受け、その中から家庭教師サービスなどを展開する会社にインハウスデザイナーとして採用が決まりました。

▼前川さんの卒業制作作品

―――クリエイターズオーディションにも参加されましたね。こちらはどうでした？

とても楽しかったです！！実は出場直前に企業の内定が出たので、業界理解や情報収集、あとは経験のために出場させていただきました。20社以上の方とお話しできて、今後のキャリアの目標ができたり、クラスメイト以外の方の出場者同士のつながりができたり、期待以上の経験が得られました。

大勢の前でプレゼンテーションする機会もなかなかないので、いい経験になりました！

―――みなさんへひとことお願いします。

異業種から未経験へのキャリアチェンジで、転職先が見つかるか正直心配していました。デジタルハリウッドで実績を作りができたことでチャレンジできました。未経験だった自分でもアピールするものがあればしっかり見てくれる企業はあると思いました。自分の頑張り次第でチャンスがあるので、ぜひ頑張ってほしいです！