【本科説明会】2024年10月生受付中!願書提出締切 8月11日(日) 20:00 <オンライン説明会実施中>

デジタルハリウッドSTUDIO新宿 ブログ

【卒業生紹介】アイドル、舞台女優からのセカンドキャリア!支える側となるため選んだデジタルハリウッドでの学び

2025-03-20

こんにちは、デジタルハリウッドSTUDIO新宿スタッフです!


今回は、現在グラフィックデザインマスター講座のTA(ティーチングアシスタント)として活躍中の今吉さんをご紹介!

実は彼女は10代後半から20代をアイドル、そして舞台女優として過ごしたそう。そんな彼女が 新たな夢 を見つけて グラフィックデザイン を学び、 夢の具体化に向けて一歩を踏み出した姿 をご紹介します。




今吉 梓さん
グラフィックデザインマスター講座  修了

20代はアイドル、舞台女優などのエンタメ舞台に立ち全力を注ぐ。

30代となり、違う形で私をもっと表現したい!と思い、もともと好きだったデザイン制作を本格的に学ぶために、デジタルハリウッドへ入学。
現在は自身のブランド立ち上げのための準備をしつつ、TAとしても活躍中。

ファンに喜んでもらうためにやってきた"デザイン"

ーアイドル、舞台女優として表舞台に立っていたそうですが、その舞台から降りてグラフィックデザインを学ぼうと思ったのはなぜですか?

昔からものづくりが好きで、小さい頃から年賀状は自分でパソコンを使って作っていました。○○ごっこをするっていう時も自分で道具を作ってましたね。
また、エンタメが好きで、メディアを学べる大学へ行ったんですけど、ポップを作る授業があって。企画から制作までやってプレゼンもして、それがすごく面白かったんです。
アイドルを経て舞台の活動に移行してからは、2人でユニットも組んで活動していました。その中で私はポップアップをやるのが好きで、毎回2人でテーマを変えて何度もカフェを企画してやっていました。
メニュー表やポップなどの全部のビジュアルも自分で作っていましたね。
舞台の活動全体を通しても、目に見えるデザインなどのビジュアルは私が担当させてもらっていました。


ー自分が作ったデザインを他人に見てもらうことは多かったんですね。

写真集を出したり、2人のユニットでの写真展を企画してやったりしたこともあります。舞台での活動とは違った形でお客さんと交流できるので、そういった意味でも大切にしていました。
特に好きだったのはグッズ制作です。自分がデザインしたグッズを着て舞台を観に来てくださるお客さんもいて嬉しかったです。誰でも着やすいようなデザインにすることを意識していました。あまりファッションに興味がないよって方でも、身に着けるとスマートでおしゃれに変身しちゃうような。

アイドル、舞台の活動を通して見えた自分のブランドを持つという夢

ー推しのグッズでおしゃれになれるのいいですね!
例えば可愛いグッズを身に着けて集まっているとするじゃないですか、それで「なんの集まりだろう」ってなったときに「このアイドル、グループってこんなおしゃれなグッズを作ってるんだ」って興味を持ってもらえることもあると思うんです。一般のそのグループを知らない人が、興味を持つきっかけになるようなグッズを作りたいと思っています。


ーそれが新たな夢に繋がっていくんですね。
自分のブランドを持つ、というのが今のやりたいことですね。今後もエンタメと関わっていきたいという気持ちもあります。

例えば「今回はこのモデルさんとコラボします!」となったら、その子が主役になる世界を作りたいと思っています。”自分が入ることで可愛くなる世界”を作ってもらえたら、まさに主役じゃないですか。そういった経験が自信になって、かつ身に着けた人もおしゃれになって街も可愛い、みたいな。それらを叶えられるものを作りたいです。

名刺に惹かれて選んだデジタルハリウッド

ー夢を持った上でデジタルハリウッドへ入学したんですね。
今までグッズ制作をしたりポップデザインをしたりはしてきたんですけど、独学でやっている部分があって、仕事にするためのスキルが足りていないと感じていました。

そこで知り合いにデジタルハリウッドのWebデザイナー専攻を卒業した方がいて、「ここはセンスがある」と紹介されて来ました。

動けるうちに動いた方がいいとも思っていました。


ーデジタルハリウッドを選んでいただいた理由はありますか?
決め手になったのは名刺でしたね。 スタッフの方にもらった名刺がかっこよかった!

あとは 卒業生の作品ですね。 卒業制作として取り組む課題がグッズにも見えてきて、こんなことができるんだと楽しみでした。卒業制作をするために入っている、みたいなところがあります。


ー実際にやってみてよかったことはありますか?
卒業したときに自信をもらえたというのが一番ですね。担任の先生は良い悪いをはっきり言ってくださる先生で、良いところはめちゃくちゃ褒めてくださいました。

当時私は毎回の授業を逃さないぞ!って気持ちで通っていて、絶対に一番に教室に着くって決めていました。

とにかく授業を楽しみにしていました。

クラスメイト同士の仲も良くて、卒業して4ヶ月ですけど卒業してからすでに3回集まっています。


ー大人になってから勉強をするのはしんどい部分もあるかと思うのですが、楽しむコツはなんですか。
どんな小さなことでも知識が増えたら喜ぶことですかね。例えばここは行間をこう空けた方がいいんだ!とか。自分で制作する際に、覚えている自分がいたら学んでいる実感がして嬉しいじゃないですか!

あとはクラスメイトに話しかけることですね。ちょっと隣の人に話しかけてみたら質問じゃないですけど、「こういうときどうしてます?」みたいな会話が生まれて、分からなかったらまた次の人に広がってみんなで解決していったり。そうしたらみんな仲間になって行く楽しみも増えたり。ちょっと話してみる勇気を持つことが楽しむコツかもしれないです。

みんなを和ませることが任務!TAとしての役割

ーそんな人と話をすることで楽しんでいた今吉さんは、今TA(ティーチングアシスタント)をしてくださっていますね。
私が通っていたクラスのTAさんが、とてもクラスを盛り上げてくださる明るい方で、クラスのみんなからとても慕われていました。

受講生時代に懇親会みたいなものがあって、そのときにそのTAさんに「やってみなよ」と言っていただいたことがあったんです。いいかも!と思いながら、声がかかったわけでもないのに勝手にわくわくしていました。(笑)

その後先生が推薦してくださったことがきっかけで、実際に声がかかってやらせていただくことになりました。

学校が終わってしまうのも寂しかったし、他の人の作品ももっと見たかったので!


ー実際TAを始めて2ヶ月、どうですか?
以前受けていたものと同じ内容の授業ですが、知識が入っている分感じ方が違って面白いです。

授業が終わった後に受講生さんが私にも質問してくれることがあって、「え!私に?」とびっくりしたのですが、答えられることもあって、先生のサポートにもなれていたら嬉しいなと思います。


ーTAをやるにあたって気をつけていることはありますか?
私の任務はみんなを和ませることだと思っています。先生と受講生さんの間にいる立場ですし、自分が一度受講生を経験しているからこそ分かる部分もあるので、私からコミュニケーションを取るようにしています。

空き時間の過ごし方だったり、途中退室のタイミングだったり、お菓子食べてもいいんだよ(笑)ってことだったりを和やかに発信したり、授業前にリラックスできるような空気を作ったりしています。

あとは受講生さんのことをよく見るようにしています。授業が延長してしまうときに、退室していいものか困っていそうな方がいたらジェスチャーで伝えたり、いつもと様子が違う人がいたら授業終わりに先生へ共有したりしています。


ー温かい空気づくり、素敵ですね。
気持ちのケアもできるように気を配っています。


やりたいことがある人はやった方がいい。4ヶ月課題から広がる次の未来

ー4ヶ月課題で制作されたものから、実際にブランド立ち上げに向けて動き出しているそうですね。

友達のモデルさんに依頼して、実際に自分がデザインしたグッズを身に着けてもらって写真撮影をしました。販売できる段階まであと少し、というところまできています。3月には情報解禁を目指しています。(インタビュー当時)

ー私も4ヶ月課題を拝見したのですが、すごく可愛くて。どんな発想から制作されたんですか?

私自身がアイドルのときにあまり人気がなくて、ずっと自信がなかったんです。二番手が多くて一番にはなれなくて、そこから「じゃあ自分で自分を一番にしちゃえばいい!」という発想でブランドを考えました。簡単に言うと「自分で自分をセンターにしちゃおう」という感じです。


身に着けた人が主役になれるような世界を作りたい、というようなお話もありましたね。ブランド名の「圧倒的センターZ」も印象的です。

ロゴもこだわっていて、バミリのセンターマーク、センターを表す数字の0、変身をイメージした魔法のステッキを掛け合わせてデザインしました。


ーやりたいことがあった状態で学習されたと思うのですが、スクールを通して学習してよかったですか?

やりたいことがある人こそやった方がいいと思います。先生も担任の先生だけでなくトレーナーの先生(シフト制で質問に答えてくださる先生)もいらっしゃるので、色々な視点でアイデアをもらえますし、サポーターがたくさんいるので自信がつきます。はじめましての人が見たときにどう感じるか、というのを知るためにもトレーナーの先生も活用していました。

クラスメイトの中には未経験の方もたくさんいらっしゃったのですが、急成長がすごくて。2ヶ月、4ヶ月でこんなに変われるんだ!と驚きながら、尊敬しながら、自分もがんばろう!と高めていました。自分へのご褒美として学習の機会をあげるのもいいんじゃないかと思います。

夢を実現させるための第一歩として、デジタルハリウッドで学ぶ選択を取られた今吉さん。実際にブランド立ち上げに向けて具体的に動き出しているとのことで、我々スタッフも楽しみです!

情報解禁がされましたらこちらでも、課題として制作したもの、そこからブラッシュアップを経て実際に公開されたものを紹介させていただきます。ブラッシュアップの参考にもなるかと思いますので、更新をぜひ楽しみにお待ちください。




\グラフィックデザインについて学んでみたい方はこちら /

STUDIO新宿説明会実施中!

1.カウンセリングで疑問を解消

2.学校・コース/カリキュラムの詳細を解説
3.卒業生作品・実績をポートフォリオでご紹介
4.あなたの目的に合った就転職プランのご提案
5.学習環境・設備のご案内
6.ご希望の方には体験もご案内

※ご予約の際、STUDIO新宿をご選択ください。

その他のSTUDIO新宿のブログ

BLOGS