「AI”で”考える」のではなく、「AI”と”考える」。
いま、AIを使いこなせること自体は、もう特別なスキルではありません。
ChatGPT、Runway、Midjourney——。
誰もが触れられるようになったツールたちは、
クリエイティブの現場に静かに、でも確実に浸透しています。
けれど、AIができることが増えた今だからこそ、本当に問われているのは、「人がどう考えるか」「何を表現するか」という部分。
技術よりも、“思考”と“感性”の深さが求められています。
デジタルハリウッドでは、そんな時代の変化に合わせて、“AIに任せる”のではなく、“AIと共に考える”力を育てる学びを展開しています。
たとえば、AIチューター「Ututor(ユーチューター)」。学生の制作物に“正解”を出すのではなく、
“考え方のヒント”や“改善の視点”を返す、もうひとりの講師のような存在です。
「AI”で”考える」のではなく、「AI”と”考える」。
その考え方こそ、デジタルハリウッドが提案するこれからの学びのかたちです。
そうした教育の延長線上にあるのが、今回紹介する「AIを活用した広告映像プランニング 実践講座」。
受講生たちは、AIを“自動生成ツール”ではなく“共作の相棒”として使い、たった2か月で本格的な広告映像づくりに挑みました。そこには、“AI時代のクリエイティブ”が持つ新しい形が見えてきます。
今回は、その制作過程で生まれた2つの映像作品を紹介します。
■「広告の本質」:派手ではなく、届く表現
夕暮れの中を走る女性。汗を拭き、息を整える。
忙しい毎日の中で、体も心もリセットする――そんな時間を描いた広告映像。
この講座では映像制作だけでなくターゲット分析や商品理解のプロセスにもAIを活用。
想定する視聴者層の行動データや広告媒体の特性を踏まえ、“どんな映像が本当に心に届くか”をAIと共に設計しています。
だからこそ、AIが得意とする派手で非現実的な世界だけではなく、日常に寄り添うリアルな感情が軸になっています。
AIは映像を作るだけのツールではなく、
人が本当に伝えたい想いを、最適な形で届けるためのパートナー。
その可能性を感じさせる作品です。
■AIと描く、“創造のスピード”
CGや複雑な編集を要するシーンも、AIの活用でスピーディかつ自然に仕上げられています。
場面転換の多い映像では、AIを使うことで具体的なイメージを瞬時に可視化できる“絵コンテ”のような役割を果たします。
撮影前の構成検討やチーム間の共有など、クリエイター同士のイメージをすり合わせるプロセスを大きく加速させる実践的な使い方です。
「AIで作る」から、「AIと考える」へ。
制作のスピードと創造の密度、両方を高める新しい映像表現です。
AIで考え、AIと創る。学びの先にある未来。
AIを活用した映像制作は、ただ効率化するための手段ではありません。
人の発想や感情を拡張し、これまでにないスピードと精度で「伝わる表現」を生み出す新しい創造のかたちです。
デジタルハリウッドSTUDIOでは、AIを“使う”ではなく“共に考える”力を育む授業を通して、
AI時代に活躍できるクリエイターを育成しています。
つくるを、速く。考えるを、深く。AIと共に。
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