デジタルハリウッド(専門スクール)

講師×AIサポートで作品作りに自信を!
初心者向けUtutor始動

AIが導く新しい学びのかたち
AIチューター「Ututor」とは?

Ututorは構成や表現に対する改善点をタイムライン上に表示し、必要な教材や事例も自動で提案し、客観的な評価やパターン認識、膨大な情報の整理を得意としています。これにより、作品に対して一貫した視点でフィードバックを返し、気づきのきっかけを提供します。


主観に左右されにくいため、初学者にとっても安心して改善に取り組める“もうひとりの講師”のような存在です。講師・トレーナーとのWサポートにより、初心者でも“より良い作品づくり”に向けて自走できる環境を整えています。私たちが目指すのは、AIによる高速な生成・効率化ではなく、人の創造性を鍛えるためのAIの在り方です。情報の模倣ではなく、「なぜそうつくるのか」を考え抜く力を育むことこそ、教育におけるAI活用の本質だと考えています。


教育現場におけるAI活用が問われる今、デジタルハリウッドは「人間のクリエイティビティをどう育てるか」のためのAIとの共創に挑戦してまいります。

無限に寄り添う、もうひとりの学習パートナー

Ututor(ユーチューター)で、作品づくりに自信を持てる理由

「このデザイン、どこを直せばもっと良くなるんだろう?」
「動画編集の構成って、これで伝わるのかな…?」

クリエイティブの学習には、常に“迷い”がつきものです。そんな学びのプロセスを、もっと前向きに、もっと深く支えてくれる存在として登場したのが、AIチューター「Ututor(ユーチューター)」。デジタルハリウッドとneoAIが共同開発し、2025年6月より一部受講生・学生を対象に検証。10月より本格導入いたします!

チューターAIが「見る・考える・導く」学習パートナーに

— Ututorとは?

「Ututor」は、時間や場所に縛られず、作品に対するアドバイスをいつでも受けられる"無限のチューター"というコンセプトから生まれました。

特徴は生成AIでクリエイティブの出力を行うのではなく、作品に対する講評やフィードバックから"気づき"や改善のヒントを受け取れます。在学期間中は24時間何度でも繰り返し壁打ちできます!

またデジタルハリウッドオリジナルの動画教材「Any」とUtutorを活用して"フィードバック⇔改善"の経験を繰り返し、更に校舎でプロのクリエイターからのアドバイスやフィードバックをもらうことで、より現場さながらの制作クオリティまで作品レベルを向上させ、自信をつけることが可能です。

24時間、Ututorがみなさんに寄り添いながら、現場感のあるリアルなアドバイスを的確にプロのクリエイターと共にスキル習得を促します。

※チェックを受ける受講生作品は、AIの学習には使われません

視覚的フィードバックで改善点が明確に

視覚的フィードバックで、「どこを直すか」が明確に

① 作品上にコメントが表示されるから“気づき”が多い

Ututor最大の強みは、“視覚的なフィードバック”。言葉だけでは伝わりにくい改善点を、作品上に直接コメントとして表示します。

■Webデザイン分野では…
  • 「構造」「ビジュアル」「メッセージ性」の3つの観点から作品を評価。
  • サイトの該当部分に“付箋”のような形でコメントを表示。
  • 提案された修正点に応じて、参考Webサイトや関連教材も自動でレコメンド。
■動画制作分野では…
  • タイムコード(例:00:04、00:06)に合わせてフィードバックを提示。
  • 映像と音声のシンクロミス、構成の矛盾なども検出。
  • 類似作品や編集テクニックの情報も提案され、作品づくりの視野が広がります。

ただ効率よく学ぶのではなく、ひとつひとつのフィードバックを重ねながら、作品そのものがより良くなっていく実感が得られるのが、このツールの大きな魅力です。

② 教材との連携で「今、自分に必要な学び」がすぐ見つかる

デジタルハリウッドの教材プラットフォーム「Any」と連携しており、作品の状態に応じて最適な教材や事例が自動で提示されるのも特徴です。

たとえば…

  • フォントの使い方に課題がある→「タイポグラフィ基礎講座」へ誘導。
  • レイアウトのバランスに迷い→プロの事例サイトを提示。

このように、フィードバック→学習→修正→再フィードバックというサイクルを自分のペースでまわせるため、「分からないまま進めてしまう」ことが減り、納得感のある作品づくりが可能になります。

③ チューターAI×講師のWサポートで、より深く考える力が育つ

講師×AIで、“気づき”が倍になる

チューターAIがベースのフィードバックを担うことで、講師側はより“個性”や“考え方”に踏み込んだサポートが可能になります。
つまり、「量」だけでなく「質」の面でも学びが深まるのです。

■講師コメント
「AIが土台の指摘をしてくれるおかげで、受講者の“表現の狙い”や“文脈”を読み解くことに時間を使えるようになった」

これにより、受講生がより主体的に考え、試行錯誤できる環境が整いつつあります。

実証プロジェクトの成果と、受講生のリアルな声

実践的な気づきと、自信につながる変化

Ututorは2024年10月から、3DCGやグラフィックデザイン、Web、動画制作の分野で実証が進められてきました。

Web/動画制作領域での成果

Webデザイン

構造・ビジュアル・メッセージの3観点での網羅的な評価+視覚的コメント表示が好評。

動画制作

時間軸に沿って問題点をピンポイントで表示し、より実践的な気づきが得られるUIが構築されました。

受講生からは、次のような声が上がっています。

「コメントの内容が的確で、次に何をすればいいかが明確になった」
「作品をより良くするためのヒントが、講師とはまた違う角度から得られて面白い」
「自分の作品を仕事ベースに活かせそうな視点が増えた」

トレーナー・受講者の評価も高い理由

AIチューターのある学びって、実際どう?

Ututorは、ChatGPTのような文章ベースのAIとは違い、「視覚×クリエイティブ」に特化したアプローチをとっています。

  • 作品に直接コメントするUI
  • 映像編集のタイムライン上への指摘
  • 受講生のレベルに合わせたアドバイス強度(優しめ or 厳しめ)選択

このように、**実務レベルに近い感覚での“第三者目線の意見”**をいつでも得られるため、初心者にとっても“やり直しやすい”“怖くない”環境が生まれています。

フィードバックは、作品づくりの“味方”になる

クリエイティブの学びに、正解はありません。だからこそ、さまざまな視点からのフィードバックを受けることが、作品を磨き、自分の成長にもつながっていくのです。

Ututorは、その一歩を後押しするための“もうひとりのチューター”。
講師や仲間と共に、AIの力も借りながら、あなたの“つくる力”を育てていきませんか?

今後の展開と説明会のご案内

今後の展開

現在は一部の受講生・学生に限定して提供されていますが、今後は順次対象を拡大し、カリキュラムへの本格統合も予定されています。

導入スケジュール(予定):

  • 2025年7月:3DCG/グラフィックデザイン β版リリース
  • 2025年秋頃:Webデザイン/動画制作 β版リリース

気になる方はぜひ説明会へご参加ください

説明会では、実際のUtutorの画面デモや活用事例もご紹介させていただきます!

「未経験からでも、自分の作品に自信を持てるようになりたい」
「制作の中で、もっとフィードバックが欲しい」

そう感じている方には、ぜひ一度体験していただきたい新しいサポートです。
各校舎にて個別説明会・相談会を実施しておりますのでお気軽にご参加ください。