【卒業生紹介】未経験から1年間でCG業界に転職！受講生活を振り返って。｜STUDIO新宿

こんにちは。

今回は未経験から1年間でCG業界を目指す『本科CG/VFX専攻　ALクラス』の卒業生、豊福尚輝さんのインタビューをお届けします。

営業職からCG業界へと転職を果たした豊福さんがどのようにスクールを選んで受講されていたのか。

これから学習を考えている方はぜひご覧ください！

【目次】

・営業職からのキャリアチェンジ！CGを学び始めたきっかけは？

・1年間の受講生活はいかがでしたか？

・豊福さんからのメッセジージ！

・受講しているコース

プロフィール

豊福尚輝さん

本科CG/VFX専攻 ALクラス　卒業

Before　営業
After 　EGO・ONE

大学卒業後、数年間営業として勤務していたが、コロナの影響で職を失った事で今後のキャリアについて再び考え直す。
昔からイラストを描くことが好きでクリエイターを目指していたことを思い出し、２D・３Dにこだわらず絵作りができるクリエイターになりたく、それまで触れてきたことがなかった３Dについて集中して学ぶため、デジタルハリウッドへ入学する。
卒業後は映像会社へ入社し、クリエイターとしての第一歩を踏み出す。

営業職からのキャリアチェンジ！
CGを学び始めたきっかけは？

ーーーデジタルハリウッドに入学する前はどんなお仕事をされていたんですか？

大学卒業後～デジハリ在学中まで約6年半、主に営業として勤務していました。経験として一番長かったのは人材会社の営業で、新規客先への飛び込みやテレアポ、既存企業へ派遣している派遣社員の管理、売り上げの確保・拡大を行ってました。

大学時代に憧れていた知人のイラストレーターの方が営業を経験後、クリエイターとして独立しており、独立の際に営業としての経験がとても活きたとのお話を伺ったため営業として入職しました。ですが、就職後は日々の業務に追われ、営業マンとしての周りの環境もあり、クリエイターとしての想いは日々薄れていました。

ーーー営業一筋だったんですね！どうしてそこからCGを学びたいと思ったんですか？

知人の会社に転職する機会をもらいましたが、コロナの影響でその話が無くなってしまい、既に今までの仕事を退職していたため一時的に職を失った事で、今後のキャリアについて再度考え直す機会を得ました。

本来営業になったのもクリエイターを志していたからということを改めて思い出し、クリエイターへの道を真剣に再度考えました。そこからどういったクリエイターになりたいのか自分の考えを改めて整理し、私の現在の年齢で競争率が高いイラストの世界だけで勝負するより、２D・３Dにこだわらず仕事ができるクリエイターになりたいと思いました。

ーーースクールにはどうして通おうと思ったんですか？

30歳を目前にしてのキャリアチェンジだったため、あまり時間をかけたくなかったので、スクールへの入学を検討しました。

ゲーム会社で人事をしている知人の方にクリエイター職へのキャリアチェンジについて、親身にご相談に乗っていただきました。その方の意見としてはやはりプロから学ぶことが重要というのと、クリエイターにはいろいろな経歴の人がいるとの事でしたので、スクールに入学し、転職することも現実的だと思えました。

ーーー数あるスクールの中でなぜデジタルハリウッドへ？

1年間という比較的短期間で就職を目指せるというところと、実際に就職されている方の事例をいくつかご紹介いただいたため入学を決めました。

ゲーム会社で働いている知人に、通うスクールについてもご相談しましたが、その方の私見としては、どのスクールに通うとしても個人としての研鑽が重要とのご意見でしたので、それなら1年で修了できるところがいいと思いました（笑）

私としてはデジハリに通えてとてもよかったです！

実際に受講してみて

ーーー未経験からのスタートだと思いますが、受講していて苦労していること、良かったことはありますか？

基礎的な部分をさらえる映像教材を用意していただいていたので、基礎学習については問題なく進められましたが、実際に作品を制作するにあたりいろいろと工夫を凝らしていくと見たことない謎のエラーがしょっちゅう出てくるので、そういった不具合と日々格闘することが大変でした。

逆に良かったところとしては、講師の方が本当に親身に相談に乗っていただけたので心が折れることなく制作を進められました。また最初は1～10まで聞くしかありませんでしたが、質問していく中で自身でもある程度の不具合については対応できるようになったりどうにかしていく力みたいなものが多少なりともついたと思います。

ーーー学習時間はどのくらい確保していますか？また、工夫していることがあれば教えてください。

仕事をしていたときは4～5時間ほど（朝会社に行く前の1～2時間ほど、帰宅後の3時間ほど）土日は基本的に一日中CGをいじっていました。

強い意志よりもやりたくなるような環境づくりの方が大事だと思っていたので、オフラインで授業を受講したり、講師の方がトレーナーとして勤務する日は毎週学校に行ったりと、とにかく自分がなりたい職業に既になっている方との時間を増やすように努めました。

一緒に切磋琢磨できる同期がいたこともとてもありがたかったです。

▲6か月目中間課題『魔女の秘密の本』

ーーー未経験からの異業種への転職を実際に行ってみていかがでしたか？

学校としてもポートフォリオの添削を結構しっかりご対応していただけたり、学校主催での名刺交換会を実施していただけたりと積極的にサポートしていただけたのでありがたかったです。

またこれは学校として取り組まれていることではないと思いますが、結果的に私は学校でつながった人から３DCGのアルバイトに務めさせていただいたり、転職先も講師の方からご紹介で内定いただけたりしているので、そういった人脈が持てたこともとてもありがたかったです。

最後にメッセージ

▲卒業制作作品『NEXTSTAGE』

ーーーこれからCG業界を目指すかたに向けて一言お願いします！

今回のキャリアチェンジを通して、どのタイミングでも遅すぎるから不可能ということは無いと感じました。また1年間学び終わって思ったことはやはり自分のやりたいことに熱中できるということはとても楽しいということでした。まだまだクリエイターとしてこれからですが、クリエイターとして仕事をしたいと思っている方々が後悔しない選択ができることを願っています！僕もこれからも頑張ります！