こんにちは。今回はデジタルハリウッドSTUDIOの卒業生、平泉 由貴さんのインタビューをお届けします。
「東京→高知県→東京へUターン！デジタルハリウッドのイベントを通じて在学中に内定をゲット！ローカルを盛り上げたい想いが繋いだ次のステップとは？
プロフィール
平泉 由貴さん
東京から高知県にUターン。農業や林業を経験しつつも田舎暮らしでの生活を全国放送で取り上げられた事をきっかけにローカル局で働く事に！そこでは番組やPV・CMを手掛け動画を作る事の可能性を大いに感じ、東京へとUターン。自分が実際に経験をした地方への想いから、地方創生に繋がるコンテンツをつくりたいと考え、デジタルハリウッドSTUDIO新宿へ入学。モーショングラフィックス講座（※1）を経て、副業・フリーランスプログラム（※2）を受講。
（※1）モーショングラフィックス講座とは？…After Effects CCをピンポイントで習得できる1ヶ月単体講座
（※2）副業・フリーランスプログラムとは？…短期間で副業案件を獲得を目指す週1クラス授業。動画経験者であればポートフォリオ選考を経て受講も可能。詳細はSTUDIO新宿STAFFまでご連絡ください。
1.高知県→東京へUターン！
自分のキャリアをいかして動画制作を学びなおす！
―――これまでのお仕事を教えてください。
知人の関係で高知県に移住し、興味があった農業や林業などの一次産業をがっつり経験しました。illustratorやPhotoshopが使えるということで、ローカル局で働くことになりCMやPV、ローカル番組の制作を経験しこれからは地に足をつけたいという感覚が重なって2022年に東京へUターンしました。
ーーー高知県→東京へUターンされたのですね。どうして動画を学びなおそうと思ったのですか？
移住をきっかけに「ローカルを盛り上げたい」「動画スキルを活かしたい」という想いが重なり、ローカルと都会での技術の差を埋めるのに一から学び直したいと思い受講しました。また、動画制作してみたいという気持ちの高ぶりもあったかもしれません。
＼平泉さんが選んだ副業・フリーランスプログラム／
2.副業・フリーランスプログラムを受講してどうだった？
ーーー平泉さんはローカル局でCMやPV、番組づくりなどをしていて、いわゆる「クリエイティブ経験者」ですよね。なぜ、わざわざお金を払って勉強をすることにしたのでしょうか？
純粋に学び直したいと感じました。
講座の中には、クライアントワークの課題がありましたが、クライアント探しから構成、撮影、仕上げまでを全てを１人で行う内容でした。クライアントを見つける事や撮影する事の不安もありましたが、トレーナーやTA（ティーチングアシスタント）に相談しながら作業が出来ました。やはり、相談出来る場所があるという事の大切さもここで教わりましたね。
ーーークラス担任や人材派遣や受託制作を行っている「株式会社イマジカデジタルスケープ」さんから評価スキルシートを通してフィードバックを受けられましたよね。いかがでしたか？
評価スキルシートは、大変自信に繋がりました！特にクラス担任のダヴィッド先生からやTAの高評価をもらえたことも、とても嬉しかったですし、自信にも繋がりました。
ーーー平泉さんにとって副業・フリーランスプログラムは、どのような時間になったのでしょうか。
まさに目標への関門でした！授業では何が足りていて、足りていないのかを真摯に受け止めて、模索する期間でもありました。実際、フリーランスの現役動画クリエイターで活躍しているダヴィッド先生の発言は、プロの重みを感じましたし、動画制作の面白さも再確認出来ました。最終発表では、クライアントワークで制作した動画の意図を、しっかりと伝えたいという気持ちで取り組み、自身の言葉でプレゼンできたことに達成感を感じました。
3.クライアントワークは何をつくったの？
ーーー2ヶ月間の間で、クライアントワークに挑戦されましたよね。どんな作品をつくられたのでしょうか。
卒業制作では現役で活躍しているイラストレーター2人のPVを2本作りました。イラストレーターの要望に応え、世界観に近づけるかがポイントでした。
ーーーイラストレーターさんたちの世界観を見事に表現した作品ですよね。苦労したことや、制作過程で工夫したことはありますか？
苦戦した所はBGMの選定でした。構成は頭ではイメージしていましたが、いかに2人の世界観に合う音楽を見つけるのかが難しい。そこが見つからなければ編集作業が始まらない。BGMの選定には一番こだわっていましたね。制作過程で工夫したことは、トレーナーに聞きまくるということ。分からない事はすぐトレーナーを捕まえてました。それと動画をつくったら、すぐに人に見せてプロの目線からフィードバックをもらう点を大事にしました。
4.在学中に内定ゲット！
キッカケはデジタルハリウッドSTUDIO立川のイベント？！
ーーー平泉さんは在学中に転職も叶えましたよね。どんなキッカケがあったのでしょうか。
デジタルハリウッドSTUDIO立川で多摩エリアで働きたい方や実際のお仕事や案件を知りたい方向けにイベント（＊）が開催されていたのですが、そのイベントに登壇されていた株式会社けやき出版の代表取締役 小崎奈央子さんとお話をしたのがキッカケです。
（＊）「多摩に住んで、多摩で仕事する」をテーマに、地域性を理解し、多摩エリアならではのスキルとマインドを学ぶ「ローカルワークデザイン講座 in 多摩」が開校。本講座開校を記念して多摩で活躍するクリエイターをお招きしたイベントを開催しました。
ーーーそれはすごいご縁でしたね！どんな風にアプローチしたのでしょうか。
地元が多摩エリアだったので近場で動画制作の仕事を探していました。STUDIO立川のイベントで多摩エリアでお仕事をされている企業がゲスト参加していて、気になって参加しました。小崎さんのお話の後に質問したことがキッカケです。
ーーー平泉さんは元々副業やフリーランスにご興味があったのに、なぜ会社員になることを決めたのでしょうか。
小崎さんに「フリーランスをやる際に、案件をどうやって継続していけばよいのか」と質問をしたところ、「クライアントと伴走をし同じ目線で仕事をする」と回答くださいました。その言葉を聞いた時に腑に落ち、目標としている答えがあるのかもしれないと感じました。イベントが終わった後、名刺をいただき、メールのやり取りをしたらトントン拍子で内定をいただくことになりました。
5.平泉さんからのメッセージ
ーーーこれから受講を考えてる方へメッセージをお願いします。
目標をもって邁進することをお勧めいたします！目標があれば、逆算して今必要な事が見えてくる。それに向かって少しずつ前進していけば自ずと道は開けてくる、そう信じてます。ぜひ頑張ってください！
＼平泉さんが選んだ副業・フリーランスプログラム／
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