こんにちは。デジタルハリウッドSTUDIOスタッフの石野です。
STUDIO卒業生が2名在籍されているEVOWORXへ潜入し、卒業生インタビューをさせていただきました。
『未経験からWebデザイナーへ』『グラフィック経験からフロントエンドへ』転職を叶えたおふたり。
未経験でもWebデザイナーになれるの?という質問や、グラフィックデザイナーからスキルアップしたいという相談をよく受けます。実際に転職を叶えたおふたりのインタビューをぜひご参考ください♪
(写真右)番場 遥さん
受講コース:Webデザイナー専攻
ハリウッドエージェントの就職サポートを使い、IT企業の企画マーケティング、広報職から未経験でプロダクション企業(株式会社エヴォワークス)へ転職。Webデザイナーとして活躍中。
(写真左)田端 桃子さん
受講コース:Webデザイナー専攻グラフィック経験者プラン卒業
ハリウッドエージェントの就職サポートを使い、DTPオペレーターからプロダクション企業(株式会社エヴォワークス)へ転職。フロントエンドとして活躍中。
EVOWORX(エヴォワークス)株式会社は、デジタル領域におけるクリエイティブとテクノロジーを駆使して、モノ・コト・ココロを繋げ、新しい価値観を生み出すためのプロダクション・カンパニー。
デジタルハリウッドSTUDIO在学中~現在のお話を聞いてみた!
スタッフ石野: 現在どのようなお仕事を担当されていますか?
田端さん: フロントエンドを担当しています。入社してまだ3ヶ月なので、先輩と一緒に作業をすることが多いです。
番場さん: 入社半年なので先輩について、デザインの仕事を担当しています。更新作業だとバナー制作をしたり、下層ページ・LP制作をしたりしています。生みの苦しみもあるけれど、公開になると嬉しいです。
スタッフ石野: 現在の職種に就こう思ったきっかけは?
番場さん: 当時新卒で、ITインフラ関連の事業会社で企画マーケティング、広報に携わる部署にいたのですが、Webマーケやコーポーレートサイトの運用といったWebに関わる業務をすることが多く、Webの知識をつけたいと思っていました。また、元々デザインに興味があり、大学時代は認知心理学を専攻し、人間の五感という側面からデザインについて勉強していました。そこで、前の職場から近かったSTUDIO渋谷へ入学し、そのままデザイナー職に転職しました。
田端さん: Webだと紙で表現できない部分があって面白いと思い転職しました。DTPデザイナーとしての経験を活かして、Webデザインの仕事をしようと思っていたのですが、コーディングをやっていくうちにフロント寄りの内容にも興味を持つようになりました。
▼番場さん・田端さんが担当されたサイト
Credits CLIENT:株式会社宣伝会議
DIRECTION:浅利佳恵
DESIGN:番場遥
CORDING:田端桃子・山田将之
https://www.sendenkaigi.com/madoniakari/
スタッフ石野: デジタルハリウッドの学びが活かされていることって?
田端さん: 入学したての時は友達がいなかったのですが、ライブ授業に出てみたら?って言われて参加するようになってからは友達が増えました。課題とかも教えあったりして、友達ができるとより楽しく通えるようになったことを覚えています。繋がりは一生ものですね。
番場さん: スキルの習得はもちろんですが、それだけでなくデジタルハリウッドで繋がった友人が今でも学びにつながっています。それぞれ就職したり、フリーになったり、今はWebとは関係ない仕事についている人もいたりと様々なので、友人たちからはいつも新しい学びを得られます。
【ライブ授業とは…】
業界をリードするクリエイターが集結!
現場で使える生きたスキルを最短で学ぼう
デジタルハリウッドSTUDIOオリジナルの業界が求めるスキルを鍛えられる、デザイン×マーケティングプログラム。
スタッフ石野: 受講生やこれから入学する人におすすめの内容ってありますか?
田端さん: ライブ授業は普段会えない人と会えるのでおすすめです。様々な先生が講義をしてくれるので面白かったです。クライアントワーク実践の授業は2回くらい出席しました!
番場さん: 就職セミナーやポートフォリオ講座もあってサポートが充実しています。フリーで通えるスタイルなので、熱量、モチベーションのあるうちに勉強をした方がいいと思います!あとは、卒業制作で燃え尽きないように!
スタッフ石野: 学内の就職サポートの一つの ハリウッドエージェントを使って転職を叶えられたと聞きましたが、 どのような職種を希望されましたか?
番場さん: デザインの仕事がしたかったので私はデザイン一本で。実務経験が必要な会社へもチャレンジする意味も含めて応募しました。
田端さん: 私はデザイナーとしての仕事も、フロントエンドとしての仕事もどちらも幅広く探しました。
【就職サポートって…】
エージェントによる就職セミナー&ポートフォリオ講座
ハリウッドエージェントジャパン株式会社の大内麻衣子氏による「評価されるポートフォリオセミナー」や「求められる人材になる就職セミナー」を定期開催しています。
スタッフ石野: 実際にどのくらいの面接を受けましたか?
番場さん: 書類(ポートフォリオ)を送ったのが15社くらいだったと思います。そこからデザインに絞って3社受けて、肌の合う会社を選びました。
田端さん: 12社くらい書類を送って、6社くらいと面談しました。面談する中で一番自分に合う会社を選びました。
スタッフ石野: 転職活動で重要なのは、やはりポートフォリオですよね。何を載せましたか?
田端さん: 卒業制作を含めた4つのサイトと、 デジハリの課題で作成した名刺やバナーを載せました。 サイトに関しては、 知り合いの手伝いで携わったものも載せさせて頂き、 作品数を増やせたことにはとても感謝しています。
番場さん: 卒業制作を含めて2つサイトを載せました。あとはフライヤーやアイコンなど、実案件と架空のものを。受ける職種によってポートフォリオが違うと思っていて、今となってはこうしておいたらよかったなと思うことはあります(笑)
スタッフ石野: 希望の転職が叶って頑張っているところかと思いますが、これからどうなりたいですか?
番場さん: この会社だと1年で大きく成長ができる環境ということを面接で聞いていました。会社を選ぶ軸として、“成長ができる”ということに重きを置いていたので、デザイナーとしてきちんと一人前になり、会社に貢献できればと思います。
田端さん: 今の会社は面接をたくさん受けた中でも特に力が付きそうと思っ た会社で、実際に入社してみて、 自分の判断は間違っていなかった、と思いました。これからは、 より早い段階で自分の知識を高め、田端になら任せられる、 というような、選んでもらえる人間になりたいです。そして、 いずれは会社に恩返しできればと思っています。
スタッフ石野: こ れからもお二人の活躍を楽しみにしています!ぜひSTUDIOにも遊びに来てくださいね。
デジタルハリウッドの卒業生って企業からどう見える?
デジタルハリウッドの卒業生を多数採用いただいているエヴォワークス代表 矢野さんへどのような目線で採用をされているかお伺いしてみました。
スタッフ石野: 採用の際に見るポイントはどのような点でしょうか。
代表矢野さん: 素養が高い方がいいですね。気持ちの持ち方や伸びしろを見ています。あとは自分の作品を作ることが一番大事ですかね。下手くそだとしても、自分の作ったものを持っているということ。
スタッフ石野: デジタルハリウッドの学生のように未経験から転職を希望されている方は、どのようなスキルを持っているとよいでしょうか。
代表矢野さん: 未経験の方だとコミュニケーションや、やり取りがちゃんとできる方を見ています。あとは、やりたいことをはっきりと持っている方ですね。
スタッフ石野: ポートフォリオの判断基準はどのような点にありますでしょうか。
代表矢野さん: 高度なものは求めませんが、ちゃんと構造がわかっているかや、新しいものが好きか、興味・好奇心を持って制作しているかは見ています。エンジニア志望の方は自分で制作したポートフォリオサイトであった方が、意欲の面でポイントが上がるかと。
スタッフ石野: これからデジタルハリウッドの卒業生がエヴォワークスさんで活躍されるのが楽しみです。お時間をいただき、ありがとうございました。
デジタルハリウッドSTUDIOを覗いてみませんか?
卒業生のお二人とエヴォワークス代表 矢野さんのお話をお伺いし、スキルレベルよりも取り組む姿勢が大切だと感じました。デジタルハリウッドSTUDIOの卒業生は、意欲をもって学習しているという姿勢が企業へのPRポイントになるひとつになりますね!
デジタルハリウッドSTUDIOでは未経験から異業種へ転職、すでに持っているスキルを活かしてスキルアップ転職をするなど、様々な方が学習をされています。今回インタビューしたお二人も希望の職種への転職を叶えられ活躍をされました。
未経験でもWebデザイナーになれるの?という質問や、グラフィックデザイナーからスキルアップしたいという相談をよく受けますが、デジタルハリウッドでの学びで希望のお仕事やライフスタイルを実現する方が多くいらっしゃいます!Webデザイナー・コーダー・フロントエンドへ転職・スキルアップをご希望のみなさんのご来校をお待ちしております。
おふたりの学ばれたコースはこちら!
|Webデザイナー専攻 期間:6ヶ月(卒業制作付き)
デザイン・Webに関して未経験の方が受講をされることの多いコースです。 最後の2ヶ月間で取り組む卒業制作では、未経験とは思えない作品が作れるようになります。
|Webデザイナー専攻グラフィック経験者プラン 期間:6ヶ月(卒業制作付き)
グラフィック・DTPの知識がすでにある方や、illustrator・photoshopを使用した経験のある方が受講されることの多いコースです。スキルアップを目指して学習をされる方が多い印象です。
どちらのコースも最後2ヶ月は卒業制作期間として作品作りに取り組みます。
在学中に講師のフィードバックを受けながら作品を完成させることがができるのもポイント!
常時在中しているトレーナーの先生からの個別指導と、2ヶ月間の担任講師からのフィードバックで
完成度の高い作品をてポートフォリオに掲載され、就職・転職活動をされています。