こんにちは。デジタルハリウッドSTUDIO渋谷です。
最近、WebやITの分野で「UX(ユーエックス)」という言葉をよく耳にしませんか?
・「UI」も最近よく聞くけど、「UX」との違いは?
・どうして「UX」が必要なの?
そんな様々な疑問を持つ方に向けて、この記事では初心者の方にも分かりやすく、
・UXとは何か
・なぜ今これほど重要視されているのか
を整理してお伝えします。
UXとは何か? ― UIとの違いについて
UXとは「User Experience(ユーザー体験)」の略です。
Webサイトやアプリ、サービスを通じて、ユーザーが感じる体験・感情・印象の全体を指します。
例えば、通販サイトを利用するとき。
・商品を探しやすい。
・比較が分かりやすい。
・決済がスムーズ。
・不安なく購入できる。
・また使いたいと思える。
こうした一連の体験がUXです。
UXは「見た目だけ」の話ではありません。
ユーザーが迷わず進めるか、安心して使えるか、最後に気持ちよく終われるか。
体験の流れそのものを設計する視点がUXです。
UIとの違い
UXとよくセットで語られるのがUI(ユーザーインターフェース)。
UIは、ボタンや色、レイアウトなど「目に見える接点」の部分です。
UI=触れる部分
UX=その結果生まれる体験
たとえば、
UIは「デザインされたカップ」。
UXは「そのカップで飲んだときの心地よさ」。
カップが綺麗でも、持ちにくい・飲みにくい、となれば体験は良くありません。
UXは、UIの“その先”まで考える視点です。
UXはどうやって作られるのか?
UXは、ユーザーが抱える問題を発見し、解決するための設計を行う必要があります。
そこで、UXは次の5つの段階によって設計されます。
1. 戦略:誰のどんな課題を解決するのか(目的)
2. 要件:何が必要なのか(機能設計)
3. 構造:どこに何を置くのか(情報設計)
4. 骨格:どう辿らせるのか(導線設計)
5. 表層:どう見せるのか(デザイン)
本当に差が出るのはその前段階である目的や情報、導線の設計なのです。
なぜ今、UXが重要なのか?
① 機能で差がつきにくい時代になった
現在、多くのWebサービスは基本機能が揃っています。
だからユーザーは
・使いやすいか
・分かりやすいか
・ストレスがないか
で選びます。
UXは「選ばれる理由」を作ります。
② AI時代だからこそ価値が上がる
生成AIの普及で、制作工程の一部は効率化しやすくなってきました。
一方で、
・なぜこの導線なのか
・なぜこの順番なのか
・どこで迷うのか
を仮説立てし、検証しながら体験を組み立てる部分は、いまも人の判断が大きく関わります。
“設計できる人”の価値が上がる。それがUXが注目される理由のひとつです。
③ 上流工程に関われる
UXはデザインの“前段階”にあります。
・戦略
・情報設計
・体験設計
制作だけでなく、「なぜそうするか」を考える領域に関われる可能性が広がります。
これはキャリアの選択肢を増やす上でも大きなポイントです。
④ 市場価値の観点
UXに関わる職種は、経験やスキルによって評価が分かれやすい分、伸びしろが出やすい分野でもあります。
もちろん、学べば必ず高収入になるわけではありません。
しかし、
・設計力を持つ人材は評価軸が増える
・仕事の幅が広がる
・上流工程に近づける
という構造は、キャリアの安定性や成長可能性に影響します。
ここまで読んで、どう感じましたか?
UXは、ただ“見た目を整える”スキルではありません。
ユーザーの迷い・不安・期待を読み取り、体験として組み立て「なぜこの設計なのか」を説明できる力です。
AIによって制作工程の一部は効率化されていく一方で、「誰の、どんな課題を、どう解決するか」を考える仕事は、これからも人の領域として残り続けます。
だからこそ、UXの視点を持っていることは、あなたのキャリアを支える“一生モノの武器”になります。
もし今、
・デザインを仕事にしていきたいけど、差別化できる軸が欲しい
・作れるだけで終わりたくない
・将来も選ばれ続ける力を身につけたい
そんな気持ちが少しでもあるなら、UXはきっと大きな味方になります。
UXについてもっと知りたいと思ったあなたへ
デジタルハリウッドSTUDIOのWebデザイナー専攻に、UXに関する教材が追加されます。 プレスリリースはこちら
Webデザインを学ぶだけではなく、“なぜそう設計するのか”まで考えられる力を育てる内容です。 気になる方はぜひ、説明会にきてみてください。あなたの経験や状況に合わせて、最適な学び方をご提案します。
Webデザイナー専攻はこちら
専科Webデザイナー専攻
Web制作を一通り体験し、業界で活躍できる即戦力を身につける!
6ヶ月間でWebデザイナーとしてのスキルを身に着ける開講当初から人気No.1のコース。未経験の方でも自分のペースに合わせて学べるカリキュラムを採用。制作課題や卒業制作のアウトプットを通して、実践的な経験を積み重ねます。個別トレーニング(添削指導)では、Web業界で活躍中のトレーナーが直接指導。仕事や家庭、大学などとも両立しながら学習することができます。
迷っているなら、説明会へ
- カウンセリングで疑問を解消
- 学校・コース/カリキュラムの詳細を解説
- 卒業生作品・実績をポートフォリオでご紹介
- あなたの目的に合ったプランのご提案
- 学習環境・設備のご案内
- ご希望の方には体験もご案内