こんにちは!デジタルハリウッドSTUDIO三宮です。
今回は<ネット動画クリエイター専攻>の卒業生3名にインタビューした様子の後編をお届けします!
前編は こちら から
近年、誰でも簡単に写真や動画の撮影・編集ができる時代になりました。しかし、ただ『映え』を狙うだけでなく、質の高い動画制作を目指す方が増加しています。今回のインタビューでは、実際に動画編集を学んだ3名に「なぜこの道を選んだのか」「学びのなかで何を得たのか」、学習中とその後に感じたことについてお話いただきました。
動画制作スキルを向上させたい方、ステップを知りたい方必見です!
■ 卒業生プロフィール ■
|吹上さん(元・営業職。趣味で動画編集を始め、学習後にはフリーランスの動画クリエイターとして研鑽中)
|井原さん(サービス業界で勤めながら、動画スキルを習得。現在は企業でSNS動画編集に携わっている)
|木村さん(販売職を退職し、独学でフリーランスを開始。限界を感じ、基礎から学び直しレベルアップ)
Q. 学びを通じて、どのようにキャリアが変わりましたか?
吹上さん:前職は営業職としてサラリーマンをしていましたが、動画編集のスキルを手に入れた現在はフリーランスとして活動しています。まだ月収が安定しないこともありますが、ゆくゆくは映像の仕事だけで生活していけるようになるのが目標です。フリーランスという働き方のため、 営業スキルや人脈作りは意識して取り組んでいます 。
木村さん:学習以前から副業として動画制作をおこなっていますが、現在も副業は継続しています。ただ、いずれはフリーランスになりたいと思っています。そのために 最近はSNSで自己発信を頑張り、知名度を高めることに力を入れています 。
井原さん:今は企業に勤めているので、社内で制作に携わっています。お2人と同様、フリーランスで活動していきたいという理想は持っていますね。
Q. スクールに通う前に思い描いていた自分になれましたか?
井原さん:正直、まだなれていません……。リリックビデオやミュージックビデオを作りたいという目標はあるのですが、 動画の構成や流れを“0から1で作る”のが思った以上に難しいと感じています 。普段写真を撮ることが多いのですが、写真は一瞬を切り取れば完成するのに対し、動画では全体の動きを設計する必要があり、まだその感覚をつかめていないと思います。
吹上さん:目標はフリーランスになることだったので、それ自体は達成できました。ただ、収入面ではまだ安定しておらず、目標の50%くらいです。それでも、 在学中に仕事を少しずついただけたおかげで、卒業後すぐに収入がゼロになることはなかった ので満足しています。
木村さん:僕は当初、編集だけをやるつもりでしたが、学んでいくうちに撮影にも興味が湧いてきました。その結果、受けられる仕事の幅が広がったのは良かったです。ただ、 目標が増える一方で実力が追いついていないと感じることもあり、まだこれからも学んでいく必要がある とは感じています。
Q. 動画制作をこれから始めたい人へのアドバイスは?
井原さん:スマホや無料アプリでいいので、自分で1本動画を作ってみてほしいです。シンプルな作品でも、作ってみると面白さに気づくと思います。本格的に学ぶかどうかはそれから考えたらいいので、まずは作ってみることがおすすめです。
吹上さん:1つ1つの作業を丁寧に進めることを大事にしてほしいです。僕自身の経験としては、焦ってたくさんの作品を作るより、じっくり取り組んだほうがあとあと役立つスキルが身につくと感じました。
木村さん:もしスクールに入って学習するのであれば、先生や同期に積極的に作品を見てもらったほうがいいです。大人になると他人から評価をもらう機会が減るので、そういったフィードバックをフル活用することを意識してほしいです。
デジタルハリウッドで動画クリエイターになる
デジタルハリウッドで学ぶことは、動画編集のスキルだけではありません。
今回お話を聞いた卒業生たちが感じていたのは「スキルはもちろん、人との繋がりが学習の原動力になった」ということでした。同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨し、プロから直接的なアドバイスをもらうことで、独学では気づけなかった視点や考え方を得られます。
また、学んでいるうちに最初の目標が変わったり、新しい興味が生まれたりすることもあります。学習することで「やりたいこと」に気づくきっかけになったという声もいただきました。
もしあなたが動画を作ってみたい、何か新しいことに挑戦したいと思っているなら、一歩踏み出してみませんか?
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