こんにちは!STUDIO三宮です!
この度、開校1周年を記念して特別講義を開催しました!
多くのデザイナーは、言葉が重要であることを知らないと言われています。しかしながら、適切な文章や言葉を提供することで、ユーザーが プロダクトやサービスを理解しやすく、スムーズに操作できるようになります。今回のブログを読んで言葉のデザインの第一歩を踏み出しましょう!
登壇者紹介
中村 早雪
UXライター・Webデザイナー
ECサイト経営などを経て、2019年からWebデザイナーとして制作を行う。2021年から、デジタルハリウッドSTUDIOトレーナーを務める。Web制作を行う中で、成果やユーザー体験に直結するデザインに興味を持ち、ウェブ解析士を取得。
現在は、ユーザーにとって心地よい「ことばのデザイン」を主業務とし、SaaS企業のUXライティング担当として、プロダクト開発や、ブランド力向上の支援などに注力している。
UXライティングとは
ユーザーが プロダクトやサービスを理解しやすく、スムーズに操作できるような文章、言葉を提供する ことを目的としています。デジタルプロダクトやサービスの使いやすさを向上させるために、テキストコンテンツを作成するプロセスや実践することを指します。
具体例…
インターフェーステキスト(ボタンのラベル、メニューアイテム、フォームのラベルなど)
ユーザーガイド(ヘルプセクション、チュートリアル、マニュアルなど)
今日の目標
★ 読み手を意識したライティングの技術を知り、説明できるようにする
SNSにシェアするときや誰かに話すときに、学んだことを自分の力で語れるようになろう
★★ 事例から、言葉の使い方を分析する
良い事例や悪い事例を見ることによって「どうして使いにくいんだろう…」と分析できる力を身につけよう
★★★ 読み手につながる書き方を検討し、改善する
言語化・分析でインプットしたことを文字に書き起こしてアウトプットしよう
読み手を意識する
● 短く・簡潔に〈Webページのテキストは20%しかユーザーに読まれないと言われている〉
● ひとつの文章に伝えたいことはひとつ〈一文一義〉
● 前提知識にない専門用語は出さない
● 平等な表現を使用する〈例〉選択肢は、男性・女性の順番ではなく、「カスタム」という項目を設けるなど…
● 結論をはじめに書く
事例から学ぶ、体験する
● ユーザーとして体験し、良い工夫を洗い出す
● 言語化して共有する
● 良くない事例からも学ぶ
まとめ
誤解を招くような表現はライティングから排除し、
一番伝えるべきことは何かを、一言で考えることが、まずは大事です!
言葉のデザインの第一歩は踏み出せそうでしょうか?少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです!また、もっとデザインの事を知りたい・学びたいという方はまずは一度無料相談会へお越しください。ご希望に沿ったお話を個別でお伺いします。今ならリスキリング制度で受講料を抑えて学習することが可能です!詳しくは下記画像よりご覧ください。