こんにちは、デジタルハリウッドSTUDIO三宮です！
第6回目のトレーナー紹介は毎週火曜日に来ていただいている、松下先生です。
1月からトレーナーをしていただいていて、動画を教えてくれています！とても興味深い経歴をお持ちなのでぜひ読んでくださいね！
■自己紹介■
松下和暉（まつしたかずき）です。
今の職業は、映像クリエイターをしています。前職はソムリエでした。
独学で動画の勉強をして、今はAxis.ov-Films Co., Ltd を経営しています！そこで企業関係のコーポレート動画と社内コンテンツ・マニュアルを動画化したりしています。
※松下先生のYouTubeチャンネルはこちら
1.失うものはない！いきなりフリーランスという選択
スタッフ：違う業界からチャレンジされたということなんですが、今どれくらい映像に関わられているんですか？
松下先生：趣味の期間を含めたら、４年くらいです！
スタッフ：業界をチェンジして、いきなりフリーランスになったんですか？
松下先生：はい、いきなりです（笑）
オーストラリアに留学していたんですけど、そこから帰ってきて、前の仕事するのもな…って思ったんです。
どうしようかなって悩んでいるときにちょうどコロナ渦になって。仕事もなかったんで、とりあえず開業届出してランサーズに登録したところからスタートしました。
スタッフ：いきなりフリーランスになる不安はなかったんですか？
松下先生：失うものがなさ過ぎて全然不安にはならなかったです！（笑）
オーストラリアに行ったのは前職の修行みたいな感じだったんですけど、興味が映像に移っていたので帰ってきて、もう映像をしよう！と決意したんです。
2.なぜソムリエから映像に挑戦した？
スタッフ：前の業界のことも少し聞いても大丈夫ですか？
松下先生：ソムリエをしていました。妻も元ソムリエなんです。
スタッフ：元々ソムリエが夢だったんですか？
松下先生：そうですね。高校卒業した時に、ホテルマンになる専門学校の勧誘を受けて。始めて働いたのがホテルだったんですが、オールバックでタキシード着ててバッチをつけていた方がめちゃくちゃかっこよかったんです。その人にあこがれてソムリエになりました。
スタッフ：そこからオーストラリアに修行に行ったんですね！
スタッフ：映像に、と急展開があったと思うんですが、何があったんですか？
松下先生：オーストラリアのレストランで働いていたんですが、日本よりも働く条件が良かったんです。
その条件で働いた後に日本でまた働くのもな～とか考えていた時に、たまたま母の誕生日が来て、写真のスライドショーを作ったことがあって。すごい喜んでくれて、あ、これすごい楽しいかもって思ったのがきっかけですね！
スタッフ：完全未経験から趣味でまずはやられていたかと思うんですが、勉強はされたんですか？
松下先生：勉強という意識ではなかったです。当時、YouTubeとかで海外のクリエイターさんがめちゃくちゃイケてて、それを一つずつチュートリアルを見ながら真似していました！
スタッフ：じゃあ、オーストラリアから帰ってきたときにはある程度できるようになっていたんですか？
松下先生：そうですね。ある程度、動画を作れる状態にはなっていましたね！
3.案件獲得のポイントは愛想とレスポンスとやる気
スタッフ ：日本でいざ仕事をしていくってなって、どう案件をとってきていたんですか？
松下先生：ランサーズや紹介でしたね！ソムリエの時の友人や、レストランの方々に声をかけてみたり。
ちょうどコロナの時期だったので、Web上で広告を打ちたいとかがあって！
スタッフ：月何本くらい作っていたんですか？
松下先生：開業したての頃は1万とか2万くらいの小さい案件が2.3件あればいいかな～くらいでした。
そこから少しずつ広がっていって、案件も少しずつ増えて、単価も上がっていってって感じでしたね。半年くらいでちゃんと食べていけるな！くらいになりました。
スタッフ：最初は個人と個人だったと思うんですけど、企業さんを相手にしだしたのはどの辺のタイミングでしたか？
松下先生：開業して半年くらいです。
紹介で企業さんとお仕事をしたり、広告代理店やブライダルなどの業務委託などをやっていました。愛想よく・レスポンスを早く・やる気を見せることで気に入ってくださって、どんどんつながっていきましたね。
レスポンスが早いことはとても大事だと思います！可愛がってもらってなんぼです（笑）
4.撮影よりも大事にしたい前準備
スタッフ：メインは撮影ですか？
松下先生：僕は写真と動画の撮影と編集ですね。アニメーション以外のパートです。
妻がアニメーションができるので任せています！
スタッフ：奥さんとやられてるんですね！編集はなにでやっていますか？
松下先生：基本はDaVinciResolve（ダヴィンチリゾルブ）を使っています。一番大切にしているのがカラーなので一番カラーに強いソフトを使っています！
スタッフ：制作のスケジュール感ってどんな感じなんですか？
松下先生：うちは前準備が長くて、撮影日の1ヶ月半前から理念やこだわりを聞いて、僕らの方でかみ砕いて。もしかみ砕けなかったら、クライアントの実際の現場を体験する事もあります！で、撮影してからは3週間ほどで完成させます。
スタッフ：実際に体験するんですか！？
松下先生：じゃないとわからないこともあるので！！
スタッフ：すごいですね…！
最後に…
スタッフ：映像のおすすめの勉強方法はありますか？
松下先生：たとえば自分が好きなクリエイターさんをみつけて、その人のまねをずっとしてみるとか。
学校の授業のプラスαで、海外のクリエイターさんのチュートリアルをみたりですかね！海外のっていうのがポイントです！
スタッフ：では、最後にこのページを見ている方に一言よろしくお願いします！
松下先生：あんまり勉強しなきゃ！とか、ソフト使えるようにならなきゃ！って考えるよりもまずは楽しく好きなものを作れるように。そしたらどんどん伸びていくと思うので頑張りましょう！
松下先生のように動画を楽しみたい！という方はぜひ、説明会にお越しください！
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