【まちぶら】神戸で話題の劇場型アクアリウムをスクールスタッフとwebデザイナーの卵が体験してみた｜STUDIO三宮

こんにちは！
デジタルハリウッドSTUDIO三宮です。

今回は、三宮校のWebデザイナー専攻の受講生とフリーランスでカメラマンをしているスタッフでアトアに行ってきました！
アトアはアクアリウムとアートが融合した新感覚の都市型水族館です。核に舞台美術やデジタルアートを融合させ、生きものの造形美、神秘性を惹きだしています。音、光、香りなど五感で感じる演出が、幻想的で独創的な世界への臨場感を高めており、普段の生活では考えられない空間を楽しんできました。
このブログではその様子を紹介します！

はじまりの洞窟

チケットを発券してQRコードをかざし、会場に入った瞬間、息をのむくらい綺麗な景色にびっくりしました。ずっと行ってみたいなとは思っていたけど、なんでか行くには至っていませんでした。
正直アトアって、みんな行ってるけどどうなの…？と思っていたのだけれど、最初の一歩、中に入っただけでみんなが行く意味が分かったような気がしました。

この「はじまりの洞窟」は、鏡と水槽と、上に魚群の演出照明があり、キラキラした空間でした。照明は時間が経ったら色が変わるようになっていて飽きることなく楽しめます。
写真からキラキラが伝われ！！と思い、周りは少し暗めに、鏡・照明・水槽が全て映るように撮っています。この時、水槽の魚も玉ボケさせてキラキラの一部にするような角度を探して撮りました。
行ったのが日曜日だったので結構人が多くて、どうやって撮ろう？とみんなで話していたのだけど、無理に完全に人が写らないように…はしなくていいと私は思います。その時の空気感や、雰囲気を大切にしていたいです。

和と灯の間

ここは個人的にホームページを見ていて、一番気になっていたエリアでした。

和の空間とプロジェクションマッピングの融合は圧巻でした！水族館ということを忘れてしまう空間で、ただ口を開けてその場でくるくるすることしかできませんでした。

この桜の花のプロジェクションマッピングが、私には蝶々に見えました。(何言ってんの？って思うかもしれませんが…。)黒のジャケットに蝶々を散りばめたい！と思い、シャッターを切りました。人が主役ではなく、あくまで蝶々が主役にしたかったので後ろを向いてもらいました。

このエリアに行くまでに、地面が透明なガラスになっていて、そこに鯉が泳いでる場所があったんです。

恐る恐る足を踏み入れたけど、怖くってひっそりと震えていました。昔はこういうの怖がらずに、ズンズン行くタイプだったのに歳を重ねるごとに怖くなったものって増えたよなあ。と考えさせられました。昔みたいな無邪気さと、怖がらない精神は取り戻したいなあ。

ここでは黄色のキラキラと出会いました。

キラキラしたものが割と好きです。なんか冬っぽいし、なんかテンション上がるし。だけどなんか切なくなる。写真を撮るとき、自分がその時感じたまま映してもいいと思っています。楽しそうな写真は思いっきり楽しい気持ちで撮るので写真から楽しさが伝わってきます。写真が写すものは目の前のものだけでは無いということです。なので、なにかを伝えるために写真を撮るとき、できるだけ自分も感情移入することが多いです。デザインも写真も人の思いがたっぷり詰まったものです。そんな風に考えながら、見てみてください。この写真からどんなことを感じますか？

奇跡の惑星

アトアで一番目玉なんだろうな～という場所に到着しました。

宇宙なのか深海なのか。はっきりしない感じがして、少し不思議な気持ちになりました。デザインも写真もコンセプトをはっきり決めることが多いと思います。特にお仕事なら尚更。たまには、なんとなくフワッと思うがままに作ってみる。みたいな時間も大切なのかもしれないなと思います。

おまけ

最後、アトアで軽くご飯を食べながらいろんな話をしました！校舎では話さないようなこともいっぱい話せたり。一歩校舎を出ると、「受講生とスタッフ」というより、友達と普通に遊んでるような感じで。

人間関係ってこれでいいな。もはや、これがいいな。なんて思いながら帰りました。この日の写真を見返すと、きっとこの日の会話・匂い・味を思い出せます。写真を撮ること・デザインで何かを作ること、共通点はそこなのかな。何かを作っている、その瞬間も楽しいのだけれど、少し時間をおいて振り返る時間も作ってみてください。その時の時間と向き合ってみると、新しい気づきがあったりするかもしれません。

最後に

明石に続き、今回もカメラマンの私視点のブログでした。

久しぶりのキラキラ空間はとても幸せでした。写真の専門学校に通っていた時、キラキラがすきすぎてそれで写真集を作ったなぁと、あのころの気持ちを思い出せた気がします。

社会人になってお仕事をしていると自分の好きなことってなかなかできなくなったりしますよね。優先順位が低くなるというか。だけどそんな社会人だからこそ、自分の好きなことをする時間を大切にした方がいいような気がします。ずっとやってみたかったことに挑戦したい・昔好きだったけどもう一度やりたい・今よりもっと没頭したい・スキルを磨きたいなど…。そういう時間や思いこそ大切にできたらいいな。

今回の撮影を通して、そんなことを感じました。

この記事をここまで読んでくれた皆さんも是非自分と少し向き合ってみてください。本当はこれがやりたいんだ！これに興味があるな…。が出てくるならやってみてください。

きっとその時間や経験はキラキラしたものになって自分を強くしてくれます。もし、デジタルハリウッドSTUDIO三宮が力になれることがあるとしたら。その時はお声掛けくださいね！