こんにちは!STUDIO三宮スタッフです!
今回は9月25日に開催した三宮校、記念すべき第1回目のイベントの様子をお届けします!
第1回目は神戸にゆかりがある・神戸で活躍されている方がいいと思い…
きっと兵庫県民なら知らない人はいない、はばタンの作者である「JUNBOwさん」をお招きました!
イベントの内容や、皆様からの質問、ライブペイントの様子などをご紹介出来たらと思っていますのでご興味ある方は是非読んでくださいね!
JUNBOwさんってこんなひと
■プロフィール
イラストレーター/デザイナー/プランナー
神戸市在住
兵庫県マスコット「はばタン」をはじめ、PiTaPaキャラクター「ぴたまる」、神戸マラソンロゴデザインなど数多くのデザイン制作及び企画を手掛けておりデジタル、アナログを問わずさまざまな作品制作で注目されている。
10%は【こどもの笑顔づくり】、90%はエロくアホく生きるを信条に様々な活動しており、現在は「モリモンスター」をはじめ様々な企画で各地に笑顔を創出中。
1.今回のイベントをぎゅっとまとめました
今回のイベントではJUNBOwさんが実際にやってきたお仕事の一部を見せて頂きました!
皆さんおなじみの「はばタン」だけでなく、グリコさんとのお仕事や商品のプロダクトデザイン・企画・パッケージデザインなど幅広く手掛けていらっしゃいます。
1つ1つの実績と、そこにあったエピソードなどをたくさんお話していただきました。
その1部をご紹介させていただきます!
▼はばタン
2003年に国体のキャラクターの公募がありまして、約3000通くらいの応募の中で採用されたのがはばタンです。
走っているはばタンは神戸マラソンのはばタンなんですけど、ロゴも僕が作っています。
このはばタンの後ろの部分はよく見ると兵庫県のマークになっていて、緑のところが神戸のところになっています。
これを閃いた時「わあ、すごいな!」って自分で感動しました笑
はばタンは、約20年くらいずっと皆さんに愛されているようなキャラクターです!
▼ぴたまる
PiTaPaには実は、忍者のキャラクターがいます。
PiTaPaができて10年間キャラクターがいなかったんです。
なのでそろそろ作りたいという話があったので、凸版印刷さんと一緒にコンペに出した案件です。
その時、僕はその担当者がどういう問題を持っていて、どう解決したいのかを考えました。
今回の場合、キャラクターがいなかった時期の問題は、忍者でクリアできると思います。
元々僕は立体をやっていたので、立体的な考え方をするんです。見えていないところもイメージしてて。
なのでコンペに行くときに3Dプリンターで小さい立体を出力して持っていきました。
担当者が若い女性の方だったんですけど見た瞬間「めちゃくちゃ可愛いです!」って盛り上がったので、採用に一歩近づいたんじゃないかなと思っています!
2.JUNBOw直伝「デザイナーの心得4か条」
一, 自分が作りたいものを提案するんじゃなくてクライアントの問題解決のためのデザインを提案するべし。
一, クライアントには、できるだけ具現化してわかりやすいデザインを見せるべし。
一, キャラクター作りは3の法則(3歳くらいの子が3秒くらい3回くらいみたらなんとなく書けるようになる)を心掛けるべし。
一, 困ったときは遠慮なく周りに頼るべし。
3.質問コーナー
Q. 私自身イラストを描くのがすきなんですが、いろんな種類のイラストを描くコツはありますか?
A. 苦手なジャンルのものを作ることをよくやっていました。 可愛い系しかやらないんじゃなくて、ゲームキャラをつくってみたり。あえてできないことをやってみてました。
最初うまいこといかないんですけど、こういうスクールみたいに聞ける人とかがいる環境なのであれば、聞きながら苦手をつぶしていけばいいと思います。
あとは人のまねをして、練習することも大事だと思います。
Q. いろんなお仕事を幅広くされてると思うんですけど、フリーランスとしての営業はどのようにされてきましたか?
A. ポートフォリオはしっかり作った方がいいです。なんでもあるよ~は、選択する側から選択肢にあがりにくいと思うので、担当者がもしわかるなら、 そこにあてたターゲットとか、もしくは会社さんもこんな色っていうのはわかると思うので、それに向けたポートフォリオをもっていけばいいと思います。
あとは、そんなにみんな自分のことをみていないので、恥ずかしいと思ってもなんでも言った方がいいと思います。
一回大きい仕事をしたら、私これやったよ!!って声に出すことが大事だと思います。
Q. 人脈つくりはどのようにしていますか?
A. 自分のことは自分が発信していかないと、誰にも知ってもらえないんです。なのでうるさいくらい人に話していると、いろんな人と繋がることありました。
あとは、 普通なら行かないような会にも行ってました。 たとえば、お医者さんや薬剤師の会とか。
案外デザインの案件があったりとかもするんです。意外にデザインに関係ないところでもデザインに困っている人がいたりします。
4.ライブペイントの様子
全てのお話が終わった後、JUNBOwさんにライブペイントをしていただきました。
皆さん、生はばタンにシャッターが止まりませんでした!
頂いたイラストは校舎の入り口に飾らせていただいておりますので、立ち寄った際にはぜひ見てみてくださいね。
5.参加者の声を聞いてみました
・はばタンの作者の方のお話をたくさんお聞き出来てよかったです。ほかにも多くのお仕事をされていて参考になりました。
・ご活躍されているイラストレーターであるJUNBOwさんの貴重なお話を聞けて大満足でした。ありがとうございました!
・現在、Webデザインの勉強をしている最中です。これからデザインをしていくうえで今回のお話を思い返すことが多々あると思います。本当に貴重なお話でした!
・いろんなキャラクターができる裏話も面白かったし、生データを見れたのも貴重でした!
・いろいろなデザインのコンセプトや工夫した所、デザイナーとして仕事をしていく中で工夫している所等、たくさんの貴重なお話を聞く事ができました。
・たくさんキャラクターを生み出されていて、たくさんの案件を経験されてすごく思いました。
長期間にわたって広い視野で子どもを笑顔をにする事業を考えられている方を知れました。私も同じく子どもを笑顔にすることがしたいと思っていたので、もしボランティアが必要になる時がありましたら、参加させていただきたいです。
・とても楽しいお話をして下さりありがとうございました。
私は人生ではじめてこの様なイベントに参加したのですが、来て本当に良かったです。
などなど…
たくさん満足したよー!という声を頂きました。
最後にみんなで記念撮影もしました!
参加していただいた方の、なにかヒントになるようなイベントになったかと思います。
STUDIO三宮では定期的にイベントができたらいいなと思っております!
11月にも魅力的なイベントを企画しております。
また告知などはホームページなどでしますので、お楽しみに!!
こちらもチェック
▼三宮特別講義
▼クラス授業の様子はこちら
デジタルハリウッドSTUDIO三宮 2期生募集
デジタルハリウッドSTUDIO三宮へ入学を検討されている方を対象に説明会を随時開催しています。
新しい環境で学びたい方、クリエイティブな環境に身を置き学習を進めたい方、ぜひご参加ください。
デジタルハリウッドSTUDIO
デジタルハリウッドSTUDIOは 忙しい社会人の方でも 仕事と両立し、 好きなときに好きな場所で学ぶ学習スタイルです。
目的別に選べるコースラインナップで、 就職・転職やフリーランス、パラレルワーク、副業 など、 一人ひとりに合った「オーダーメイドの」学びが可能となっています。
動画教材とアウトプットですぐに実践できる知識とスキルを身に着けられ、現役クリエイターからの指導を受けることができる個別トレーニングで、現場で使われる最新スキルが身につくカリキュラムです!