デジタルハリウッドSTUDIO大阪梅田 ブログ

「そのデザイン、なぜ良いと言える?」
現場視点で学ぶ“判断基準”【センスを超えて、食ってける力を】

2026-04-16

こんにちは、デジタルハリウッドSTUDIO大阪梅田スタッフです。


「デザインって、センスがある人だけのもの?」
そんなイメージを持っている方にこそ、ぜひ知ってほしい内容の特別プログラムが開催されました。

今回の関西就転職プログラムは、キャリアセンターの一環として、企業の第一線で活躍するクリエイターをお招きし、“デザインの良し悪しは何で決まるのか?”というテーマで実施しました。
未経験からデザインを学ぶ方にとって、これからの学び方や考え方が大きく変わる時間となりました。

- 登壇者紹介 -


池田 亮氏(いけだ りょう)

トゥモローゲート株式会社 常務取締役


トゥモローゲート株式会社のクリエイティブ部門を統括する最高意匠制作責任者。10~20代の大半を音楽活動に捧げるも、30歳をきっかけにデザイナーへと転職。2013年にトゥモローゲート初のクリエイターとして入社し、代表西崎と共にトゥモローゲートブランドを創り上げる。2016年、プレイングマネージャーを経て役員へと就任。WEBサイト、グラフィック、動画などあらゆる領域におけるクリエイティブコントロール、クリエイターマネジメント、売上・スケジュールなどの意思決定を担う。

トゥモローゲート株式会社


「世界一オモシロイ会社」を目指して2010年4月に大阪で創業したブランディング会社。 経営理念設計を基軸に、企業ブランディング、採用ブランディング、SNSブランディング、商品・サービスブランディングなど ビジョンの実現を目指した企業づくりをコンサルティングとデザインで多角的にサポート。

「センスではなく、判断と責任」

講師としてご登壇いただいたのは、
トゥモローゲート株式会社でクリエイティブ部門を統括されている池田さんです。

音楽活動からキャリアをスタートし、30代でデザイン業界へ転身したという異色の経歴を持つ方です。
そんな池田さんが最初に伝えたのは、少し意外な一言でした。

「デザインの良し悪しは、センスやテクニックでは決まらない」
では、何で決まるでしょうか?

それは、「なぜこのデザインなのか」「何を解決するのか」に対して、説明できるかどうか。

現場では「なんとなく良い」では通用せず、“意図”と“成果につながるかどうか”が重視されるというリアルな話に、参加者の皆さんも真剣に耳を傾けていました。

学校と現場の“評価の違い”

プログラムの中で特に印象的だったのが、「学校と現場では、デザインの評価軸が違う」という話です。

学校:見た目の完成度・センス・努力の過程
現場:意図・判断・成果につながるかどうか

「それってあなたの感想ですよね?」という言葉を例に、“感想”ではなく“根拠”が求められるのがプロの世界です。

未経験の方にとっては少しハードルが高く感じるかもしれませんが、裏を返せば、考え方を身につければ誰でも成長できる領域でもあります。

ワークで実践する「視点の違い」

プログラムでは、ある有名人を題材にしたワークも実施しました。

最初は「個人としてどう思うか?」という視点で評価し、次に「採用担当者としてどうか?」という設定で再度考えてみると…

同じ人物でも、評価が大きく変わるという結果に。

このワークから見えてきたのは、立場や目的によって“良い・悪い”の基準は変わるということ。

デザインも同じで、「誰に・何を・どう伝えるのか」によって正解が変わる。
その視点を持つことの大切さを体感できる時間でした。

AI時代に求められるデザイナーとは

今やAIを使えば、一定レベルのデザインは数秒で作れる時代になっています。
では、人がデザインする意味はどこにあるのでしょうか?
池田さんは、これからのデザイナーに必要な力として、以下を挙げられていました。

・文脈を読み取る力
・良し悪しを見極める目(審美眼)
・情報を整理し、最適解を導く力
・ビジネス視点
・当事者意識と責任感

特別な才能というよりも、日々の意識や習慣で伸ばしていける力であることも印象的でした。

「覚悟のあるデザイン」をつくる

講義の最後に伝えられたメッセージはシンプルです。

「覚悟のあるデザインを作れ」
・誰のためのデザインなのか
・何を実現したいのか
・その結果に責任を持てるのか

そこまで考え抜いたデザインは、フィードバックによってさらに強くなり、人の心を動かすものになる。

“なんとなく作る”から一歩進んだ、プロとしての考え方に触れる時間となりました。

未経験からでも、ここまで学べる

今回の特別プログラムは、単なるテクニックではなく、「考え方」を学べる場でした。

デジタルハリウッドでは、こうした企業連携のプログラムを通して、実際の現場で求められる視点やスキルを、在学中から身につけていけます。

未経験からでも、「どう考えればいいのか」が分かる環境があることは、これから一歩踏み出す方にとって大きな安心材料になるはずです。

「まずは話を聞いてみる」からでも大丈夫です

・デザインに興味はあるけど、自分に向いているか分からない
・センスがないと難しそうと感じている
・キャリアチェンジや副業を考えている

そんな方こそ、一度話を聞いてみてください。
一歩踏み出すきっかけとして、気軽に参加してみてください。

  1. カウンセリングで疑問を解消
  2. 学校・コース/カリキュラムの詳細を解説
  3. 卒業生作品・実績をポートフォリオでご紹介
  4. あなたの目的に合った就転職プランのご提案
  5. 学習環境・設備のご案内
  6. ご希望の方には体験もご案内

※ご予約の際、ご希望のスクールは『STUDIO大阪梅田』をご選択ください。



■デジタルハリウッドSTUDIO編集部
デジタルハリウッドSTUDIO編集部は、全国に展開する「デジタルハリウッドSTUDIO」のスクール運営・広報チームによって構成されています。
Web・映像・デザイン・UI/UXなどを学ぶ受講生一人ひとりの学びと挑戦を日々サポートしてきた経験をもとに、STUDIO現場のリアルな声や卒業生インタビュー、最新の学習トピックスなど、クリエイティブな学びに役立つ情報を発信しています。
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