Webデザイナー専攻2017年9月生
名前:前川 耀
1. "これができます"と言えるものがほしかった
■今までどんなお仕事をされていましたか?
京都の大学の経済学部卒業後、塾の教室長や人材紹介会社でジョブコーディネーターをしていました。
■順調にお仕事を続けれていたなか、どうして方向転換を?
人材派遣で働いていた時は、ずっとモヤモヤしてたんです。30代を目前に、このままいっても何も残らないなって…。 ”自分はこれができます”ってものが欲しかったんです。
今までは兄や親、周りの意見を鵜呑みにして、大学でてからは企業の総合職や営業職、大手企業の一般事務など、なんとなくで選んできて、本当に自分がやってて楽しいことは何だろうって、ちゃんと考えことがなかったんです。
塾や人材など、人と向き合う仕事をずっとしてましたけど、本当は”もの”と向き合う仕事のほうが、自分は好きなんじゃないかなって思ったんです。それでクリエイターの仕事に興味をもちました。
■異業種ですが、なぜこの業界を?
Web業界に進もうと思ったきっかけは、オフィスがなくても、PC1台で仕事ができるので、今後家庭を持った時のことも含めて、色んな働き方ができることに魅力を感じたことです。それに昔から、絵を描くことや物を作ったり、もくもく作業するのが好きでした。
■“ものづくり”といっても色々あるなか、なぜWebを?
Webは様々な業界の人と関われるし、いろんなジャンルの作品を作れるから、自分がわくわくするんじゃないかなって思ったんです。
最初、服を作りたいと思って他の学校にも行ったんですけど、布やミシンなどの材料費がかかるし、学習期間も長いんです。美容関係も考えましたが、ネイルだと爪だけのデザインになってしまうし、どちらもやり直しがきかない。
Webなら、ファッションや美容業界以外の仕事もできるし、短期間で学べる点もいいなって思いました。
2. 迷い続けた2年間。卒業生の友人が入学の決め手に!
■前川さんはもともとデザインをされてたんですか?
いいえ。未経験です。
■未経験で、異業種からの挑戦に対する不安や迷いありましたか?
すごくありました。やりたい気持ちはあったけど、2年間くらい迷い続けていて。他の専門学校にも、体験会に行っては結局申し込まないということが何度もありました。
でも、初めて親の反対を押し切って自分で決めたことだったので、挑戦してみたかったですし、勉強して損になることなんて世の中に何一つないかなって。あと、なんだか毎日がぱっとしなくて。30歳までには「自分を変えたい」っていう気持ちが強かったです。
■デジタルハリウッドを選んだ理由は何でしょう?
友達がデジタルハリウッドに通っていたことが決め手でした。友人も、未経験からWeb業界に就職していたので、しっかり技術が身につくんだなって。
他の専門学校も検討しましたが、料金が高いのに授業時間が少なかったりして…24時間施設を利用できる点も魅力に感じました。 説明会で「デジタルハリウッドの先生は厳しい」と聞いたことも、魅力の一つでした。仕事としてやっていくなら、趣味とは違ってしっかりやったほうがいいなって思ったんです。
3. 未経験でも大丈夫?実際に学習を始めてわかったこと
■実際に学んでみると、入学前とはイメージ変わりましたか?
変わりました。幅広い年代の方が多く、独特な人が多いイメージです。未経験からでも、しっかり勉強すればできるようになるんだなって感じます。
PCが元々得意ではなく、資料作りすら苦手だった私でも、映像授業を見ながらデザインやコーディングができるようになりました。
■自分で時間を決めて学習していくスタイルですが、スケジュール管理はどのようにしていましたか?
私は家にPCがなかったので、作業できる環境が学校にしかなくて。追い込まれているときは、休日を含めて週7で学校に来てました笑。
■学習しているうちに迷いや困難なことありましたか?
デザインが何も思いつかないときは苦労しました。あとは、時間がないときに課題を期日までに提出しないといけない焦りや、本当に就職できるのかな…という不安もありました。
■それでも乗り越えれた理由は?
課題が間に合うかどうかギリギリの時は、先生が「がんばって!」「いけるって!」と励ましてくれて。スタッフの方にも、学習のことや、就転職のことなど、お話を聞いてもらったりしていました。
■学校の講師・トレーナーはどんな人が多いですか?
正直独特な人が多いイメージです笑。皆さんWebが好きなんだなって思います。あとは、良いことも悪いことも教えてくれる先生達が多いです。
■卒業制作のクライアントは決まりましたか?
知り合いに紹介していただいた居酒屋さんのHPを制作しようと思っています。
■クライアントさんとのやりとりはどんな感じですか?
クライアント先には2回ほど訪問して、LINEでもやりとりしてます。
こだわりがありすぎるのも難しいですが、今回のクライアントさんはあまりこだわりがないので、こちらからご提案がしやすい環境です。ヒアリングの仕方や、スケジュールの調整なども必要なので、そういった管理がスムーズにできるようになりたいですね。
4. 入学して変わった、充実した毎日。悩んでいる方へメッセージ
■今の将来の夢や目標を教えてください!
Web業界で働く事です!
■デジタルハリウッドに入学して、変わったことを教えてください
ぱっとしない毎日が、充実して楽しくなりました。夢中になれることができて、毎日が輝きだしました笑。
ーそれは…言いすぎです笑。嬉しいお言葉、ありがとうございます!
■それでは、最後に入学を迷ってる方へメッセージをお願いします
勇気を出して学習を始めて本当によかったと思っていますし、デジタルハリウッドには感謝でいっぱいです。やってみないと自分が楽しいかどうかも分からないから、やってみたほうが良い!
なぜかというと、私自身2年間も迷いながら立ち止まっていたから。ずっともやもやして、20代のこの時間を無駄にしていたなって思うんです。仕事と両立しながら学校に通って、正直大変だけど、デジタルハリウッドに通って毎日が充実しています。
自分がデザインした作品が店頭に並んだり、Web上に公開されてるのを見たら、本当に嬉しいだろうし、そういった見返りがこの業界にはたくさんあるんだろうなって思います!
同じように、ご入学を迷われている方は多くいらっしゃるのではないのでしょうか。
その後、前川さんは印刷物やロゴなどのグラフィックデザインや、Webサイトの企画・制作・運営をする制作会社に見事ご転職されました。前川さんがデザインしたものが日常で見れる日を楽しみにしています!
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