ISCA2025の受賞作品発表 上映会にご招待いただきました!

デジタルハリウッド大阪本校スタッフが [VS.] で開催された国際的なクリエイティブアワードに在学生と共に密着!その様子をお届けします。

ISCAとは?

ISCAは「INTERNATIONAL STUDENTS CREATIVE AWARD」の略で、国内外の大学・大学院・専門学校の学生を対象とした国際的なクリエイティブアワードです。「国内映像コンテンツ部門」「海外映像コンテンツ部門」「デジタルコンテンツ部門」の3部門で作品を募集しており、ISCA2025には国内67校310作品、海外88か国905作品と、過去最多となる計1,215作品の応募が寄せられました。

会期3日間のうち、Day2は「Future Dialogue ― 話そう、創造のこと。」をテーマに、受賞者や審査員によるトークを通して、作品制作の背景や創造のプロセスに迫る対話型プログラムが展開されました。Day3は「Creative Dive ― 感じて、考えて、体験する。」をテーマに、画像生成AIやARを用いたワークショップなどの体験型企画が行われ、作品鑑賞にとどまらない創造体験が会場を盛り上げていました。

VS.とは?

JR大阪駅前の「グラングリーン大阪」内にある、安藤忠雄氏が設計監修した新しい文化装置で、地下に広がる天井高15mの展示スタジオなどを持ち、アート、音楽、テクノロジー、建築などを融合した企画展やイベントを開催している。


デジタルコンテンツ部門を紹介!

AI、メディアアート、ゲームなど先端技術を駆使した10作品が、開放感のある空間に展示されていました!展示スペースに足を踏み入れた瞬間、映像作品とは一線を画すデジタルならではの臨場感とインタラクティブ性に圧倒されました。また、どの作品からも綿密に練られた企画力と高い技術力が感じられ、一つひとつじっくりと見入ってしまいました。

今回の受賞作品は こちら からチェック!

国内・海外映像コンテンツ部門を紹介!

表現手法やテーマの異なる多彩な映像作品が並び、国や文化の違いによる視点の幅広さを強く感じました…。ドキュメンタリー、アニメーション、実写映像などジャンルもさまざまで、それぞれの作品に制作者の想いやメッセージが丁寧に込められているのが印象的でした。今回は「VS.」での開催ということもあり、開放感のある空間と映像作品との相性の良さが際立っていたように感じます。スクリーンの配置や会場全体の雰囲気が、作品の世界観を自然と引き立てており、ただ映像を「観る」のではなく、空間ごと体験する感覚で作品に没入することができました。

今回の受賞作品は こちら からチェック!

コンペに応募することのメリットをご紹介!

自分の現在地を客観的に知ることができる

コンペティションでは、審査員や多くの来場者、他の応募者の視点を通して、自分の作品がどのレベルにあるのかを客観的に知ることができます。特に国内外の作品が集まる場では、表現の幅やアプローチの違いに触れることができ、自身の強みや課題を明確に認識するきっかけになります。

制作の「理由」や「意図」を言語化する力が身につく

応募にあたっては、作品コンセプトや制作背景を整理し、言語化する必要があります。このプロセスを通じて、「なぜこの表現を選んだのか」「何を伝えたいのか」を深く考えるようになり、結果として表現の精度や説得力が高まります。この力は、ポートフォリオ制作やプレゼンテーションの場でも大きな武器になります。

モチベーションと制作の質が高まる

締切や審査という明確なゴールがあることで、自然と制作への集中力が高まり、普段以上にクオリティを意識した作品づくりにつながります。また、入賞や展示の機会が得られた場合は、大きな自信となり、次の制作へのモチベーションにもつながります。

新しい出会いや刺激を得られる

コンペティションは、同世代のクリエイターや業界の第一線で活躍する審査員と出会える場でもあります。作品を通じた交流や、トークイベント、展示会場での体験は、新しい価値観や視点を得る貴重な機会となり、今後の制作活動に良い刺激を与えてくれます。

キャリアにつながる実績として残る

応募歴や受賞歴、展示経験は、将来の進学や就職、転職活動においても大きな強みになります…。特に実績として第三者に評価された経験は、自身の表現力や継続力を示す説得力のある材料となります。


ISCAのようなアワードやコンペは世の中に数多く存在しています!「まだ自信がないから…」と感じている方こそ、コンペティションはおすすめです。挑戦することで見える景色や学びは、必ず次の成長につながります。ぜひ皆さんも、気になるコンペがあれば積極的にチャレンジしてみてください。

大阪本校の卒業生が入賞したコンペはこちら!

クリックしてチェック

クリックしてチェック

著者:デジタルハリウッド大阪本校編集部
デジタルハリウッド大阪本校編集部は、デジタルハリウッド大阪本校のスクール運営・広報チームによって構成されています。
UIUXデザインや3DCGデザインなどを学ぶ受講生一人ひとりの学びと挑戦を日々サポートしてきた経験をもとに、現場のリアルな声や卒業生インタビュー、最新の学習トピックスなど、クリエイティブな学びに役立つ情報を発信しています。
X:https://x.com/dhw_osaka
instagram:https://x.gd/6OqU5

その他の大阪本校のブログ

BLOGS