こんにちは、デジタルハリウッド大阪本校の中畑です!
今回はデジタルハリウッド大阪本校の卒業生が勤務している職場にお邪魔しインタビューしてきましたので、その様子をお届けします!
目次
1: 卒業生のご紹介
2: 今回訪問した職場はこちら
3: インタビュー
4: 卒業生からのメッセージ
卒業生のご紹介
井上 湧也 さん
株式会社カプコン
職種:シネマティックアニメーター
転職前のご職業:無職
デジタルハリウッド入学時のご年齢:20歳
今回訪問した職場はこちら
株式会社カプコン
大阪メトロ谷町線/京阪電鉄「天満橋駅」から徒歩8分と好立地にある本社。今回は本社だけでなく研究開発ビルの中もご案内いただきました!
インタビュー
デジハリ入学前~在学中
デジハリ :デジタルハリウッド入学前のご経歴と入学までの経緯を教えてください
井上さん :もともと介護の勉強をしていたり、アルバイト中心の生活を送っていたりと、CGとはまったく縁のない状況でした。小さい頃から映画やゲーム、エンタメが好きで、最初はイラストや2Dアニメーターを目指そうと考えていたのですが「これで食べていけるのか?」という不安もあって、少し違う道を探し始めました。その中で3DCGに出会い、「面白そうかも!」と感じたのがきっかけでスクール探しはじめ、たまたま目にしたデジタルハリウッドの広告をきっかけに「1年だけ本気でやってみよう」と決意し、徳島から大阪へ移住しました。
デジハリ :デジタルハリウッドでの1年間について教えてください
井上さん
:入学してすぐ「やること、覚えること、めちゃくちゃ多いな」と感じていました。中でも大変だったのは、「作りたいものを自分で考えること」です。0からアイディアを生み出し、限られた期間内にオリジナル作品として1人で形にする。自由だからこそ難しいという悩みに直面していました。一方で、印象に残っているのは3か月課題(CGの静止画作品)です。未経験の状態から「ここまで作れるようになったんだ」と達成感を得た瞬間でした。
その後は制作が大変すぎて、夜通し作業することも多く、学校のオールナイト開放をフルに活用していました!
デジハリ :就職活動をしていた時のお話しをお聞かせください
井上さん
:在学中に開催していたデジタルハリウッド大阪本校主催の株式会社CAPCOMの会社説明会イベントに参加しそのまま選考に進み内定を頂きました。在学中ということもありポートフォリオを作れていなかったので、イベントに参加したときに日々の練習ノートやラフスケッチのようなものを採用担当の方に提出しました。「これまでこういうふうに練習してきました」という記録が、しっかり伝わったのが功を奏し書類審査を通過できました。「何が作れるか」も大事だけど、「どう向き合ってきたか」「どれくらい本気で取り組んでるか」が伝えることも大事であるというのがその時に知ることができました。
今の職場へ
デジハリ :現在の会社でのお仕事について教えてください
井上さん
:現在はシネマティック班のゲームのイベントシーン制作に携わっていて、セクションリーダーという立場で業務に携わっています。スケジュールの管理や、実際の作業、チームのメンバーとのやりとりなど業務は幅広いです。入社当時はアニメーターとしてスタートしましたが、いろんな経験を重ねながら、現在の立ち位置に至っています。働き方としては基本出社です。自分は大阪開発勤務ですが支店先とのやり取りは通話などで距離を感じない環境が整っています。配属先については入社前に相談が可能です。入社後も折に触れて相談が可能なので、風通しの良い環境になっています。
デジハリ :今後についてやAIの発展について思っていることをお聞きしたいです
井上さん
:今後については、まずは、いま目の前にある仕事をしっかりやっていきたいと考えています。AIの発展については趣味でもひとりで作品づくりを楽しめるようになってきているので大手に入らなくても、作りたいものがあるなら積極的に制作に取り組んでいいと思います。
卒業生からのメッセージ
デジハリ :最後に、これからCGクリエイターを目指す皆さんにメッセージをお願いします
井上さん :作りたいものがあるなら、勉強してみたらいいと思います。プロレベルじゃなくても、自分の得意なことが一つあれば、それが強みになります。やる気が伝わる人は、現場でも本当に評価されるし、熱意が一番大事。迷ってるなら、まずはやってみること。学んだことは必ずどこかで活きてくると思います。
デジタルハリウッドの1年間の流れって?
1年間で作成する課題は[3か月課題][中間課題][卒業制作]の3つを制作します。
[3か月課題]
静止画作品を制作して頂きます。各々自身でテーマを考え空間をモデリングしていきます。
[中間課題]
30秒~1分ぐらいのアニメーション制作課題。モデリングやアニメーション、また企画やカメラワークなど、映像制作の全ての作業をここで経験します。一から映像作品を作る難しさを痛感する課題です。
[卒業制作]
自由課題となっていますが、卒業制作も中間課題と同様、アニメーション作品を作られる方が多いです。
ここで自身の希望する職種を意識した作品を制作していきます。
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興味やきっかけは人それぞれです。
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著者:デジタルハリウッド大阪本校編集部
デジタルハリウッド大阪本校編集部は、デジタルハリウッド大阪本校のスクール運営・広報チームによって構成されています。
UIUXデザインや3DCGデザインなどを学ぶ受講生一人ひとりの学びと挑戦を日々サポートしてきた経験をもとに、現場のリアルな声や卒業生インタビュー、最新の学習トピックスなど、クリエイティブな学びに役立つ情報を発信しています。
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