本科UI/UXD専攻 卒業生インタビュー

こんにちは!本科2020年4月生にてご入学され、ご卒業を迎えられたお二人へのインタビューを行いました!デジハリへ来たきっかけって?1年どうだった?ざっくばらんなトークをご紹介します。


インタビュー者のご紹介


2020年4月生: 寺戸 勝志 さん (23歳)

兵庫県出身。大学在学時、就職活動中にデザインの技術を身に着けたいと、CG系専門学校へ入学。しかし、UIデザインに興味を持ち専門学校を退学し、デジハリへ。現在はアルバイトをしながら就職活動をしている。

クラス担任コメント

コロナウイルス緊急事態宣言により開講が遅れた2020年4月生。開講遅れがなければ、既に出願が終わっている時期に説明会にお越しくださった寺戸さん。滑り込みで2020年4月生にてご入学。既に 早期学習 受講中のクラスメイトに遅れをとることなく、順調にスタートを切れたのは寺戸さんの努力があってのこと。日々、自習で校舎へ来校され、黙々と学習されている姿が印象的でした。

2020年4月生: 畑中 初音 さん (25歳)

大阪府出身。大学卒業後、IT系企業にてシステム開発職に従事。営業部署へ異動になった時期に、「自分の好きな世界観を多くの人にデザインで伝えてみたい」と思い、デジハリへ。現在はデジハリにてティーチングアシスタントも担いながら、マーケティング企業でプロモーションに携わっている。

クラス担任コメント

校舎移転前、茶屋町校舎で説明会を受けられた畑中さん。「どうせだったら楽しいことをして生きたい」という畑中さんの姿勢はとっても輝いていました。魅力的な感性をもって考案された作品は、どれも“畑中さんらしさ”が滲んでいます。そして、同年代の同じくキラキラしたクラスメイトとはデジハリ卒業後も素敵な仲間・同志。仲の良さが本当に羨ましい!

インタビュアー: STAFF(堂庭愛実)。 2019年デジハリスタッフに。受講生のサポート等を行っている。





デザイン… UI…UX…

学びを始めたきっかけは?


まずなぜデジハリの説明会へ?


STAFF 寺戸さんは、大学卒業後…畑中さんは社会人を経験している中…デジハリへの入学を考えるようになったきっかけを教えてください!


● 寺戸: VRやARに興味があり、最先端の技術を身につけたいと思って、大学卒業後、実はデジハリとは別の専門学校に入学しました。が、入学してみたら3Dの授業が多くやりたい事と違うと感じるように…。自分のやりたいデザインはなんだろう。と振り返り、情報収集している中でデジハリの 卒業生のブログ記事 を見つけて、「まさにこれだ!」と思いデジハリへの入学を決めました。


● 畑中: 大学を選ぶ際、最初は芸大への進学を考えてました。しかし自分の好きな事だけ学んで満足してしまうかもしれない…と感じ、当時マーケティングにも興味があったので、別の四年制大学の商学部へ進みました。ですが社会人になった頃に「私、全然アートに触れてない!」と思うように。デザインやイラストの仕事に就きたいと考えるようになりました。思ったらすぐ行動。早速色んなを検索しましたが、その中で一番しっくりくるのがデジハリでした。なんとなく、直感ですね。


説明会はどうだった?


STAFF 畑中さんはコロナ前、寺戸さんはコロナ後のタイミングでの説明会でしたが、説明会の形式や感想を教えてください!


● 寺戸: 僕はオンラインでの説明会でした。説明会の前から本科UI・UXD専攻に入学すると決めていました。コロナで時期がずれて滑り込み入学だったのですが、今思うと本当にラッキーです。オンラインでも入学後のイメージを丁寧に説明していただき、「頑張らないと!」と前向きな気持ちになりました。


● 畑中: 私は対面での説明会でした。説明会の中では、過去の卒業生の作品も色々見せてもらう中で「私もこんな作品作れるようになるのか!?」と思うと同時に「がんばるぞー!やるぞー!」って気持ちが沸いてきました。デジハリにはいくつかコースがありますが、「畑中さんはこのコースが良いです!」って提案してもらったのがUI/UXD専攻です。



家族に相談した?


● 寺戸: デジハリの説明会後に、入学したばかりのCG系の専門学校を辞めた上で、デジハリに入学したい意思を両親に伝えました。「自分で決めたならそれをやりなさい」と背中を押してくれ、本当に感謝しています。


● 畑中: 両親には事後報告 でした。「すごいねー。まあやってみたら?」という感じでした(笑)。今もとても応援してくれています。



入学後のギャップはあった?


● 寺戸: 講師の方の指導が想像以上に良くて…。「こんなにも寄り添ってくれるのか!」と思いました。論理的に話をしてくれて、わかりやすさと納得感を感じる授業です。


● 畑中: もっと「勉強!」って感じかなと思っていましたが、程よく「遊び」もあり、こんなに楽しくていいのかな?と思いながら通っていました。(笑)あと、様々な年代の受講生がいるので、それぞれ違った価値観をもっているクラスメート達との出会いが刺激的でした。





クラスメイトとはどんな感じ?


● 畑中: 授業カリキュラム内にグループワークがあり、そこでぐっと仲良くなりました。自然と授業後に少人数でお茶したりするようになりました。


● 寺戸: 僕も同じです。グループワーク前までは、仲のいい人は年代で固まったけど、グループワークを通して、クラスが一致団結し、様々な年代の方と交流するようになりました。




卒業制作について教えてください!


STAFF: 1年で3か月、中間課題、卒業制作と大きい課題が3つありますが、自由課題である「卒業制作」について教えてください!


● 寺戸: “お弁当作りがめんどくさい人”のためのアプリを制作しました。「世間が欲しいと思うもの」を軸に卒業制作を考え、結果、お弁当にフォーカスしました。考えている内に、作るよりお弁当のおかずを考える方がめんどくさい、という事実に辿りつき、考案したサービスです。


● 畑中: “お風呂がめんどくさい人”のためにお風呂をレコメンドするサービスを制作しました。まさに自分がお風呂に入っている時に「めんどくさいな~」と感じた瞬間「これやー!」と。お風呂入りたいけどめんどくさい…って人へ向けてのサービスです。


STAFF お二人とも面白いテーマですね!制作にあたって苦労したことはありますか?


寺戸 実現したくても技術がない…という点ですかね。講師の方々にアドバイスもらったおかげで諦めずにやり切れました。


畑中 お風呂をめんどくさい人のために何を作れるか、に苦労しました。“触ることができるものを作りたい”という思いをベースに、形にしていきました。


STAFF 作り上げた制作物、どんな人に届いて欲しいですか?


畑中 めんどくさがりの同世代の人がターゲットです。私もめんどくさがりで…(笑)女性ってお風呂の前後にやる事たくさんあるので本当大変ですよね。同じ「あ~めんどくさい」という感覚を持った人に重宝して欲しいです。




こちらは寺戸さん作「ダル弁」の企画書の抜粋。

こちらは畑中さん作「ふろmend」のPR映像。

今後の展望を教えてください!


● 寺戸: 自由でありつつ、世の中の役に立ちたいです。本質を見極めて、 相手の価値を高めることができるようなクリエイターになりたいです。


● 畑中: その時々に求められる事をマルチに対応できるクリエイターになりたいです。自分の直感を大切にし、ジャンルにとらわれず挑戦し続けていきたいです。後は同じく自由さ。働く場所にとらわれず、世界中で暮らしながら自由に働きたいです。


デジハリ生へ一言!


寺戸: 「頑張る!」という強い意志を大事にして欲しいです。正直、厳しい課題は多くなく、課題をやらなくても怒られる事はないです。ただ、様々な年代・経歴の方がいる環境。中には元々何かしらのスキルを持った方もいます。そんな方々と切磋琢磨しながら、自身のスキルを上げていく環境。勿論、強い気持ちがないとついていけないと感じました。


● 畑中: 入学したら、まず、隣の人に話しかけてください!世界が広がります!(経験者は語る)最初はコミュニケーションをとるのに躊躇したりするかもしれませんが、思い切って話しかけてみてください。授業での共有は勿論、自分との感覚の違いを知り、客観的に物事を見る視点を増やすことにも繋がりました。




どんな作品を作るの?


1年間で作成する課題は[3か月課題][中間課題][卒業制作]の3つ。

3か月課題・中間課題においては、「テーマ」が与えられますが、卒業制作は自由課題。

自身が作りたいサービスや商品のトータルプロデュースを行います。

※上記はクリエイティブコーディングコースのカリキュラム。コミュニケーションデザインコースは専門授業がありません。

※カリキュラム内容は、毎年更新されていきます。



中間課題は「企業商品の広告プロデュース」や「アプリケーションのリデザイン」がテーマ。2020年4月生は既存のアプリケーションのリデザインと広告動画作成を行いました。


こちらは寺戸さんの中間課題、証券アプリの新機能追加とリデザイン案。

こちらは畑中さんの中間課題、タスク管理アプリのPR映像。

寺戸さん・畑中さん、ありがとうございました!


グラフィックからWebまで幅広く学びたい…

「これがあればいいな」を形にしたい…

デザイン/Web業界へ転職したい…

とにかくスキルアップしたい…

興味やはきっかけ人それぞれです。

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