こんにちは、デジタルハリウッド大阪本校です。
今回は、本科UI/UXデザイン専攻の卒業生が勤務されている職場にお邪魔しました。
こんな方に読んでほしい
- 異業種、未経験からデザイナーへ就転職したいと考えている方
- デザイナーのオフィスにご興味・関心のある方
- デジタルハリウッド大阪本校の卒業生は、どんな人がいるのか知りたい方
目次
1: 卒業生のご紹介
2: 今回訪問した職場はこちら
3: インタビュー
4: 卒業生からのメッセージ
卒業生のご紹介
佐藤 さくら さん
阪急阪神マーケティングソリューションズ株式会社
職種:Webデザイナー
転職前のご職業:幼稚園教諭
デジタルハリウッド入学時のご年齢:21歳
中野 りんご さん
阪急阪神マーケティングソリューションズ株式会社
職種:Webデザイナー
転職前のご職業:印刷オペレーター
デジタルハリウッド入学時のご年齢:23歳
今回訪問した職場はこちら
阪急阪神マーケティングソリューションズ株式会社
JR大阪駅からも徒歩圏内にあるビルの26Fにある本社。洗練された雰囲気のインテリアと緑の多い、モダンなオフィスの中で、インタビューをさせていただきました。
インタビュー
デジハリ入学前~在学中
デジハリ :デジタルハリウッド入学前のご経歴と入学までの経緯を教えてください。
佐藤さん :前職は、幼稚園教諭です。前職でイラストやポスターを作成している際にデザインの業界に興味を持ち、社会人向けスクールを調べてデジタルハリウッドを見つけました。デザインソフト操作の経験はなく、不安もありました。ソフ卜を学ぶスクールが多かった中で、UI/UXデザインを学べる学校であったこと。見学に行った際にスタッフさんからデザインに関する熱い話を聞いたのが決め手でした。
中野さん :私の場合は、印刷会社に勤務していたので、元々デザインに触れる機会が多くあり、デザインを学ぶことに興味を持っていました。しかし、会社の業務内では自分がデザインをすることはなかったので、デジタルハリウッド入学までデザインソフトに触れたことはありませんでした。1年間みっちりデザインのことを学びたかったので1年制の本科UI/UXデザイン専攻を選びました。
デジハリ :デジタルハリウッドでの1年間について教えてください。
佐藤さん :クラスのみんなの仲が良く、お昼を一緒に食べたり、課題発表会のあとに打ち上げに行ったりと交流がたくさんあって楽しかったです。その頃のメンバーとは卒業後もキャンプや旅行など、プライベートでも仲良くしています。中野さんも仲の良いメンバーの一人です。
中野さん :デジタルハリウッド在学当時は、授業の学び目的よりも、友達と先生に会いに行っていた気がします。現役でプロとして活躍するクリエイターでもある先生方や、クラスメイトに気軽に相談できる環境を得られたことは、後々の就職活動でも非常に心強かったです。
デジハリ :デジタルハリウッドでは卒業制作として各自オリジナル作品を制作します。お二人の作品を教えてください。
佐藤さん
:電車の座席の譲り合いができるアプリ:do req(ドゥーリク)を制作しました。卒業制作は自由課題だったので、テーマを決めるのが難しかったですが、結果的に身近な問題を解決するサービスとなりました。
ベストサービス賞の受賞に驚きましたが、素直に嬉しかったです。先生方やクラスメイトに感謝しています。
電車の座席の譲り合いができるアプリ:do req(ドゥーリク)
※こちらの制作は、デジタルハリウッドの28年続く伝統のクリエイティブアワード「DIGITAL FRONTIER GRAND PRIX 2023」にて、2022年度の最優秀作品【サービス部門 ベストサービス賞】を受賞しています。受賞おめでとうございます!
中野さん :私が温泉好きで『作ったら楽しいだろうな』という着想から、泉質で温泉を選んだり、忙しい現代人にこそ温泉を利用してもらったりできる温泉検索アプリ:『ゆらべる』を制作しました。初めての制作で、やりたいことと現実の折り合いをつけるのが難しかったです。
温泉検索アプリ:『ゆらべる』
デジハリ :デジタルハリウッドに通っていた当時の一日のタイムスケジュールを教えてください。
※お二人に、その場で書いていただきました。勉強を継続するコツは、遊びの時間も確保すること。
就職活動~今の職場へ
デジハリ :就職活動のお話をお伺いしたいです。
佐藤さん :就職活動で、今の会社との縁をつないでくれたのは、デジタルハリウッド在学中に参加した【クリエイターズオーディション】でした。在学生とクリエイティブ人材を求める企業の方のマッチングのイベントなのですが、デジタルハリウッド受講生は絶対参加してほしいです!!
中野さん :私もデジタルハリウッドの【クリエイターズオーディション】に参加していたので、これから学ぶ皆さんにもおすすめしたいです!阪急阪神マーケティングソリューションズ株式会社のデジタル部門の方がクリエイターズオーディションを見に来られていてお声がけをいただき、今の部署にご縁ができました。【クリエイターズオーディション】がなければ、就職活動を始めるタイミングも、準備の仕方もわからなかったかもしれません。
※クリエイターズオーディション:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002209.000000496.html
デジタルハリウッド東京本校・大阪本校にて、年に2回(3月・9月)開催されるクリエイターと企業とのマッチングイベント
デジハリ :現在の会社でのお仕事について教えてください。
佐藤さん :Webデザイナーとして、就業しています。WebデザインやWebサイトのワイヤーフレーム作成、クライアントとの打ち合わせに同席することもあります。デジタルハリウッドでは、自由課題で制作していましたが、会社では、与えられた条件の範囲内で最適なものを作る難しさと楽しさを痛感しています。
中野さん :佐藤さんと同じ部署で、Webサイトのデザインやバナー制作を主に担当しています。デジタルハリウッドで、グラフィックデザインの先生から言われた名言、『クリエイターは手を早く動かすのが正義!』を実感しています。
デジハリ :デザイナーとしての就職を叶えたお二人に、新たな野望や将来の夢を聞きたいです。
佐藤さん :今はWEB制作の業務をしていますが、いずれはWEBだけでなく、グラフィックデザインやイラスト制作などにもチャレンジしていきたいと考えています。与えられたことをそのままするだけでなく、自分で考えて発信できるようになりたいですし、色々なことに興味をもってアンテナを張っていきたいです。
中野さん :日本が好きなので、将来的には『地方創生』をテーマに何か活動ができたらと考えています。
卒業生からのメッセージ
デジハリ :最後に、これからデザイナーを目指す皆さんにメッセージをお願いします。
佐藤さん :デジタルハリウッドで学ぶ方たちは、自分の意志でやりたいことや夢をもって入学している方ばかりだと思います。ただ、スクールの課題をこなすだけではもったいないです。クラスメイトや先生方とコミュニケーションをとり、仲良くなって、楽しい時間を過ごしてください。
中野さん :自分の好きなことを見つけてほしいです。どんな小さなことでも良いです。それが自然と制作活動の種や、仕事のパワーになります。私自身がそうだったので、皆さんにも大事にしてほしいです。
佐藤さん、中野さん、阪急阪神マーケティングソリューションズ株式会社の皆さん、素晴らしいメッセージと貴重なお時間をありがとうございました!!
2人が卒業したUI/UXデザイン専攻とは?
スマートフォンやタプレット等の登場で、クリエイテイプ業界は大きく変化しています。こうした状況下、デザイン、IT、Web業界の企業はこれからさらにテクノロジーが加速していく制作現場で活躍できる柔軟な人材を求めています。
本科UI/UXD専攻はそんな企業からの要望に応えて生まれました。
グラフィック、Web、スマートフォン、サイネージなど様々なデパイスのデザイン茎礎をしっかり学習した後、それぞれに特化したコースに分かれ、就職・転職・フリーランスなど業界で活躍するための力を身に着けます。
大阪本校では2023年春より下記のコースを開講!
インタラクションUI実装コース
Webデザインを中心に、ユーザーの使い勝手の固上を目指したモーションを実装する力を身に着けます。
サービスデザインコース
UX、マーケティグ、サーピス設計を学び顧客のニーズを捉えたサービス設計を身に着けます。
2人のような働き方にご興味があれば
まずはスクール説明会へ!