【イベントレポート】UI/UXデザイナーを目指す方へ!
未経験→デザイナー転職者×人事 が語る Web業界とキャリア

こんにちは、デジタルハリウッド大阪本校です。

UI UXって何?デザイナーへのキャリアチェンジや転職に興味があるという方向けにキャリアセミナーを2022年6月17日(金)に開催しました。 こちらのブログではイベントの内容をすぐに知りたいという方向けに、イラストでのレポート(イラレコ)を掲載しています。最後までぜひご覧ください。

※1分でわかる!イベントレポート(イラレコ編)は、ブログの最後にご紹介しています。

1. 登壇者紹介

橋尾 日登美氏 フリーランス人事/広報
1987年10月生まれ、東京都出身。アパレルブランド「ISSEIMIYAKE」にて販売を経験した後、ベンチャー畑で人事・広報の領域で数社従事。デジタルハリウッドSTUDIO姫路校の立ち上げや運営に携わり、今もキャリアセンターに在職。2020年、株式会社キャスターにジョインしたタイミングからフルリモートワーカーに。現在は大阪に住みながらフリーランスの広報/人事として業務委託で参画。

大野友揮氏 株式会社Beso UI/UXデザイナー
1992年生まれ。大阪出身。同志社大学社会学部を卒業後、2016年に半導体製造装置メーカーに入社。海外営業として働きながら、手に職もつけたいと思いデジタルハリウッド大阪校に通学。卒業後は主に映像案件に携わり、テレビCMや番組ロゴアニメーションなどの制作を担当している。2021年、ontime藤澤氏率いるクリエイティブチームteam easeの設立にも参画。2022年、株式会社Besoに入社し、本業を海外営業からUI/UXデザイナーにチェンジ。税理士向けSaasプロダクトのUI/UXデザインを担う。

2. 転職までのストーリー

UI UXデザインとの出会いって?


橋尾さん :大野さんが営業職からデザイナーを志したきっかけを教えてください。


大野さん:最初のきっかけは営業職に 『飽きた』 ことでした。将来のことを考えて、何かを作り出せるスキルが欲しい!とプログラミングもオンラインで学んでいました。しかし自分の制作物に物足りなさを感じて、たまたま参加したデジタルハリウッドのスクール説明会で、 UIデザイン に出会いました。『使う人がそのサービスをより使いやすいようにデザインする仕事なんですよ~』という言葉に、自分が求めていた学びは 『これだ!』と確信 しました。


橋尾さん :それがきっかけで、デジタルハリウッド大阪本校の本科UI/UXD専攻に入学されたんですね。


大野さん:はい。当時営業職でも、お客様とのやり取りで 『この操作画面が見にくいですよね~』 という話をしていたことなども、UI/UXD専攻でデザインを学ぶことで解決できるのではと考えてワクワクしました。


橋尾さん :お客様と話しているときに感じた 体験の種 が、UIデザインという名前になって、それが現在の職業になったんですね!!すごい!

転職を意識したタイミングって?


橋尾さん :UIデザインとの出会いから、デザインの勉強を始められたとのことですが、最初から転職を希望されていたのですか?


大野さん:いいえ。デジタルハリウッドでデザインを学び始めた当初は、転職までは意識していませんでした。在学中に、デジタルハリウッドの主催する企業と受講生のマッチングイベント 【クリエイターズオーディション】 に参加したことが大きな転機となりました。初めて企業のデザイナー職の方々に、自分の作った作品をみていただき、良い評価をいただいたことが、 転職したいと思うきっかけ になりました。


橋尾さん :クリエイターズオーディションに在学中に参加されて、外部の方から、 直接自分の作った作品を褒めてもらえたこと が自信になったのですね!クリエイターズオーディションに参加するにはどうしたら良いでしょうか?


大野さん:声に出して、私は出場したい!ということも大切ですね!先生方も応援してくれます!クリエイターズオーディションに出場することが 在学中の目標やモチベーション にもなるので、おすすめです。


橋尾さん :ぜひ皆さんも参加されてみてくださいね!!

大苦戦の転職活動!内定0社?

橋尾さん :転職活動はいつごろから始められたのですか?


大野さん:デジタルハリウッドを 卒業した後 からです。卒業直後は、ポートフォリオ制作をしたり、久しぶりの勉強漬けだった日々から解放された時間を楽しみました。その後、転職活動をスタートしたのですが、、なかなか内定が出ず、一時 転職活動を中断 しました。


橋尾さん :転職活動を中断?!その間はどう過ごされたのでしょうか?


大野さん:一度、 自分がどうしてデザイナーになりたいのか 。自分の過去の経験や大事にしていることを見つめなおす時間を作りました。その中で『自分の作ったものが他の誰かの心に残ってその人の次の行動に影響を与えること』『形として長く残るもの』を作りたいという思いが 自分の制作の方向性や軸 であることに気づきました。


橋尾さん :ご自身のデザイナーとしての方向性が定まってからはどうでしたか?


大野さん:そこからは、とんとん拍子に転職活動が進み、希望していた UI/UXデザイナーとして転職 することができました。これから転職活動をされる皆さんにも、デザイナーという職種で自分が何がしたいのかを 過去の経験などから考えてみる ことをお勧めします。

本気で転職したいなら、絶対にあきらめないで

橋尾さん :紆余曲折を経て、現在の会社での業務はいかがですか?


大野さん:とても楽しく働いています。自分のやりたいことをスピード感をもって叶えて応援してくれる環境です。


橋尾さん :最後に、デザイナーとして転職を希望される皆さんにメッセージをお願いします。


大野さん:まずは、 本気で転職したいと思うなら最後まで絶対にあきらめないでください 。また、もしデジタルハリウッドのようなスクールで学んでいるのなら、その環境は大切にしてください。デザインに触れ続けるきっかけや仕事をその環境が与えてくれるからです。『 デザインに触れ続けること 』はなかなか難しいですが、デザインのことを気軽に相談できる 先生や仲間 がいることは何よりも皆さんの強みになります。


橋尾さん :絶対にあきらめない。大野さんだからこその実感のこもったメッセージでしたね。ありがとうございました!!

3. 【1分でわかる】イベントレポート

イベント内では 質疑応答 も。登壇者のお二人にご回答いただきました。

Q:大野さんは、今後どのようなデザイナーになりたいですか?
ブランドを作るデザイナーになりたいです。頭の中に残る・行動に影響を与える・長く残るといったあたりが自分のデザイナーとしての方向性に合うと考えています。自らのブランドを残すのが夢です。


Q:UI UXデザイナーは、都心の方が求人が多い?地方だと目指すことは難しいですか?
肌感ではまだまだ東京の求人が多いです。しかし、比較的新しい概念のUI/UXを扱う環境はキャリアにとても良いので、臆せずチャレンジして欲しいなとも思いました。


Q:フリーランスになりたいと考えているのですが、フリーランスになる場合、繋がりづくりにはSNSの活用が必須でしょうか?
必須なのは"SNS"ではなく"つながり"の方で、今一番それを実現しやすいのがSNS、という感覚で私はいます。無料ですし、やってみて向いてなければ他で!位の気軽な気持ちから、アカウントを持っておくことをオススメしています。



お二人の言葉に背中を押され、新しいキャリアに向かって学びのモチベーションや希望を持てました!というお声を多数いただきました。皆さんのこれからのキャリアをデジタルハリウッド大阪本校も心から応援しております!


大野さんも卒業!UI/UXD専攻の1年間の流れって?

1年間で作成する課題は[3か月課題][中間課題][卒業制作]の3つ。

3か月課題・中間課題においては、「テーマ」が与えられますが、卒業制作は自由課題。

自身が作りたいサービスや商品のトータルプロデュースを行います。

※上記はクリエイティブコーディングコースのカリキュラム。コミュニケーションデザインコースは専門授業がありません。

※カリキュラム内容は、毎年更新されていきます。



グラフィックからWebまで幅広く学びたい…

「これがあればいいな」を形にしたい…

デザイン/Web業界へ転職したい…

とにかくスキルアップしたい…

興味やはきっかけ人それぞれです。

UIUXをしっかり学んでみたくなった方は大阪本校開講情報へ!




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