2021年9月生中間課題紹介!
2021年9月生の中間課題講評会が5月初旬に行われました。本科CG/VFX専攻・専科3DCGデザイナー専攻では、3か月課題・中間課題・卒業制作と作品の講評会を行います。WeWorkなんばをお借りして、2つ目の課題、中間課題講評会の様子をお届けします。
6ヵ月中間課題講評
主にMaya、AfterEffectsを使用し、フルCGのショートムービー作品を1人で制作するという課題です。
3か月課題では静止画作品でしたが、中間課題では映像作品となります。映像作品には、感情表現も大事な要素。『喜怒哀楽』を意識して作品作りが特徴です。静止画と比較し、映像作品を作るにはやらないといけない作業が何倍にも増え、苦戦しながらも制作を頑張られています。
考えないといけない事や、初めて行う作業も多くなり3つの課題の中で、最も難しい課題と感じる人もいるかも。
ショートムービーを制作していくには、様々な工程を踏む必要があります。
Mayaを使ってモデリングやリギング、アニメーション等のパソコン上での作業はもちろん、資料集めにキャラクターや世界観の設定、カメラワークに絵コンテなど、実際に制作するまでに考えておかないといけないことが数多くあります。それら複数の工程を考慮しながらスケジューリングを行い、制作していく必要があります。
また最後にはレンダリング(映像を出力)して、AfterEffectsにて明るさや色、他にもエフェクト等を追加し
映像の調整も行います。
そして、講評会にて発表。どのようなストーリーで、どういう表現にこだわったのか?自身の作品を簡単にプレゼンテーションし、講師からのフィードバックを受けます。
作品紹介
次回は最後の課題【卒業制作】になります。素晴らしい作品が出来上がる事を心待ちにしてます。
1年間の流れって?
1年間で作成する課題は[3か月課題][中間課題][卒業制作]の3つを制作します。
まず初めの課題が3か月課題。静止画作品を制作して頂きます。各々自身でテーマを考え空間をモデリングしていきます。
中間課題では、30秒~1分ぐらいのアニメーション制作課題。もちろんモデリングやアニメーション、また企画やカメラワークなど、映像制作の全ての作業をここで経験します。一から映像作品を作る難しさを痛感する課題です。
そして最後が卒業制作。自由課題となっていますが、卒業制作も中間課題と同様、アニメーション作品を作られる方が多いです。ここで自身の希望する職種を意識した作品を制作していきます。
2022年9月生の出願受付スタート!
映像が作りたい...キャラクターを動かしたい…
「頭にあるイメージ」を表現したい…
ゲーム/映像業界に転職したい…
興味やきっかけは人それぞれです。
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