【卒業生インタビュー】育児と仕事の両立をしながら、デザインの世界へ踏み出した私のストーリー｜STUDIOなんば

今回はSTUDIOなんばにて「Webデザイナー専攻ママクラス」を卒業された宮沢恭作さんをご紹介します！

Webデザイナー専攻ママクラスでは、6ヶ月でデザイン・コーディング・ディレクションなど現場で即戦力になるデザイナーを目指します。12月に入学して勉強された宮沢さんに、スクール選びや在校中の学習時間などについてお話いただいています！

宮沢恭作さん

2023年11月　デジタルハリウッドSTUDIOなんばママクラス卒業。
2024年2月　　 web集客専門LPデザイナー（フリーランス）開始。
2024年3月末　仕事を保育士退職。（7年勤務）
2024年6月　　フリーランスとして活動の活動実績
　　　　　　　※3ヶ月～4ヶ月間で10件の案件を獲得。
2024年8月～　現在ヒアリング力を上げるためにディレクター職で一度会社に入ることも目指している。

保育士から新たな挑戦へ

私は7年間保育士として頑張ってきました。保育士の仕事はやりがいがありましたが、ずっと心のどこかで「自分の好きなこと、やってみたいことに挑戦してみたい」という気持ちを持ち続けていました。そんな中、デザインに興味を持つようになり、思い切って退職し、新しいキャリアをスタートすることにしました。

デジハリの主婦（主夫）ママクラスを選んだ理由

私が学びの場としてデジハリの主婦ママクラスを選んだのには理由があります。保育士として働きながら、家族との時間を大切にする中で、「自分の時間で学べる場所はないか」と探していた時に、このクラスを見つけました。また、男性（主夫）としても受け入れてくれているので安心してお話が聞けました。

デジハリの主婦ママクラスは、平日の午前中に学べる点が育児や仕事と両立しやすく、勉強のバランスが取れることが大きな魅力でした。また、保育士として多くのママさんと接していたので、クラスに参加することにも抵抗がなく、人脈も作りやすいと感じました。

Webデザイン学習のきっかけ

もともとPinterestでいろいろなデザインを調べたり、Tシャツのデザインを自分で作るのが趣味でした。好きな絵本作家さんがグラフィックデザイナーでもあったことから、さらにデザインに興味を持つようになり、「もっと本格的に学びたい」と思ったのがWebデザインを学び始めたきっかけです。

学習中の苦労と楽しさ

デザインの学習は基本的に楽しく進めることができましたが、コーディングなど、初めて挑戦する部分では苦労もありました。でも、パズルを解くような感覚で問題を解決していくことで、自分のスキルを一つずつ高めていけたことは大きな喜びでした。

オンラインでのサポートも充実していたので、家が遠くても講師の方々にすぐ相談でき、スムーズに学習を進められました。

仕事と育児の両立

保育士を辞め、Webデザインを学ぶ中で、仕事と育児の両立にも工夫を凝らしました。通勤中や昼休み、家事の合間に映像教材を活用して学習し、夜は子どもが寝静まった9時半ごろから1時ごろまで集中してアウトプットに取り組むという生活でした。

私は性格的に「暇な時間を作りたくない」タイプなので、勉強の時間を確保すること自体は苦ではありませんでした。

フリーランスとしての挑戦

デジハリを卒業後、2024年2月からフリーランスのWebデザイナーとして活動をスタート。最初は不安もありましたが、3～4ヶ月で10件の案件を獲得し、LP制作を中心に名刺やチラシのデザインも手掛けました。異業種交流会やSNSを通じて新規案件を獲得し、個人事業主の方々との仕事を進める中で、初めてディレクション業務も経験しました。
特に印象に残っているのは、奈良にある舞妓さんの紹介LPの制作。TVでも取り上げられている舞妓さんのLPを担当する機会をいただき、コンセプト設計から納品まで、ディレクション業務を含めて多くの学びを得ることができました。

デザインの仕事で一番楽しいのは「ひらめいた瞬間」です。頭の中のイメージが形になる時、ゾーンに入った感覚があり、スムーズに作業が進むのは快感です。その一方で、ひらめかない時は苦労もありますが、そこがまたクリエイティブの面白さだと感じています。

私は「死ぬまで一生クリエイターであり続けたい」という思いを持っています。デザイナーとしてだけでなく、将来的には本を書いたり、新しい事業を立ち上げたりと、あらゆる形で自分のクリエイティビティを発揮していきたいと考えています。

そのため、今はディレクターとしてのスキルをさらに磨きたくて、一度就職して経験を積むことも視野に入れています。家族のためにも、家から近いデザイン事務所でディレクション業務を担当できる職場を探しているところです。

最後に、Webデザインを学びたい方へ

「少しでもやってみたい」と思ったら、まずはやれるところまでやってみてください。最初は不安や迷いがあるかもしれませんが、後悔しないためにも、まずは挑戦してみることが大切です。
そして、独学ではなくスクールで学ぶことをおすすめします。先生やメンターがいることで、自分では気付けない部分を発見することができ、学びの幅が広がります。先生たちもかつて同じような悩みを経験してきた方たちなので、そのアドバイスは非常に貴重です。

これからも、自分らしく挑戦し続けたいと思います。ありがとうございました！