デジタルハリウッドSTUDIO松山 ブログ

【前編】Webデザイナー専攻 卒業生インタビュー

2023-02-24

お久しぶりです、ネガティブインターン生から孵った、ニコニコアルバイト生の高市です!(o^―^o)

前回は、第一回目の卒業制作発表の様子をブログに書かせていただきました。

そして先日、無事に第二回卒業制作発表会も終わりましたので・・


卒制発表ブログ第二弾!


デジタルハリウッドSTUDIOでの思い出や、卒業制作で苦労したことなどをインタビューさせていただきました。

卒業生がお2人おられますので、前編・後編に分けてご紹介させていただきます♪


今回ご紹介させていただくのは、お仕事をしながらデジタルハリウッドSTUDIOに通われた 篠崎ふみ さん。


松山で有名な 「アレ」 のサイトを作ってくださいました。

< 入学理由 >

Q 入学前のお仕事・ご経歴を教えください。

レストランのホールスタッフや書店員、市の臨時職員などを経て、教育支援および講師派遣の事業を行う会社に所属しています。

会社では、出版物やWebコンテンツの編集と校正を担当しています。

Q Webデザインを学習しようと思ったきっかけを教えてください。

企画の面白さと利便性、チームワークの向上!

仕事柄、作家(またはライター)の方と出版社との間で調整業務を行ったり、Webコンテンツの企画では作家(またはライター)の方の意向とWebサイト制作会社の方との間で調整業務を行ったりという中で、

基礎知識があれば企画の「面白さ」と「利便性」が上がり、関わってくださる各担当者の方の「体力&気力」を奪うことなくいざ走るべき時に走れるような良いチーム作りができるのではと思いました。

Q なぜデジタルハリウッドSTUDIOで学ぼうと思いましたか?

HPや各種SNSでの記事も充実していて、運営母体についても詳しく情報が出ていたため、安心感がありました。

Webデザインの学習ができるということ以上に、デジタルハリウッドを軸としたコミュニティーに所属できる可能性を感じたことが大きかったです。

いろんな専門性をもった、松山市在住のデザイナー、イラストレーター、カメラマンと時間をかけて知り合えるメリットを感じました。

< 実際に通ってみて >

Q 実際に通ってみてよかったなと思う点があれば教えてください。

一人で悩まなくてよかった

人間は群れで生きる動物だと言われますが、同じような課題(ここではデザインやWebの仕組みなど)を共有して、相談できる場所があるのが何より心強いです。

Q 入学した結果、心境や生活面での変化などはありましたか?

寝る時間が増えた!

デザイナーではなかった私は、本業での細々としたデザイン事務に自信が持てずにいました。

あまりに細々した事務に附随した些細なものなので、デザイナーの方に依頼する範囲でもなく、「内製化」って大変なんだなと疲れてしまっていました。デジハリで学び始めて以降は、写真の補正・加工や、バナー制作の基礎がわかったことで、作業時間の短縮ができて、精度も安定しました。時短ができるようになったことで、眠る時間が増えました。

Q デジタルハリウッドSTUDIOでの思い出エピソードはありますか?

自分の呟きで開催された公開授業

当時、同僚と句会場「伊月庵」の活用方法について試行錯誤をしている最中でした。

デジハリは、学習の場所という硬さではなく、よく行くカフェのような柔らかい雰囲気でのんびりとおしゃべりする場面もあり、その雑談の中で 「伊月庵はネット回線もしっかりしていて、配信もできるので、そういったイベントで活用していただけることを案内したい」 というお話をしました。

なんと、トレーナーの皆さんがそのつぶやきを拾ってくれて、実際に公開授業が開催されました。

フットワークの軽さとクリエイティビティにメロメロになった出来事でした。

< クライアントワークに参加して >

Q クライアントワークではどんなテーマで関わりましたか。

入学したての5月に、「DAISプロジェクト」のサイトリニューアルに参加しました。

課題先進地域である四国で、地域と企業、社会と人とのオルタナティブな関係を創る実証実験「DAISプロジェクト」を運営している事務局の方々がクライアントでした。

Q 苦労したことや体験してみて良かったことなど教えてください。

後の学習に役立った

クライアントワークへの参加は任意なので、自身の学習状況にあわせて選べるものなのですが、入学したてのまだWebサイトのデザインもコーディングも知らない状態で参加を希望しました。

XDの操作方法や、制作の際に便利な拡張機能などを教えていただき、これらはその後の学習でとても役に立ちました。Webの制作がどのような話し合いのもとで進むのかを体験させていただいて、自分はクライアントの方の意向や美意識を理解する力が足りないなと痛感しました。

コンペで採用された作品は静かで品が有り、クライアントの方々の意向を理解する姿勢の大切さを学びました。

< 卒業制作について >

Q 卒業制作はどんなものを作りましたか。

「俳句コンテスト」サイトを作成しました。

投句募集期間用のサイトと、結果発表期間用のサイトの2種類です。

Q こだわったポイントを教えてください。

「縦書き」

Webサイトの縦書きに興味があり、卒業制作でも、縦書きテキストを使ったレイアウトを実験しました。

縦書きテキストの画像を含んだ部分が1か所と、縦書きのコーデイングを含んだ部分が1か所あります。縦書きテキストのコーディング部分は、デバイスによってもブラウザによっても、表示のされ方に誤差があるようで、卒業制作で大勢の方に検証していただけたことは、大変貴重な経験でした。深掘りするのにぴったりな「縦書きテキストコーデイング沼」がありそうです。

デジハリ卒業生として、「ちょっと縦書き見てくれません?」と聞きにSTUDIOに遊びに行く予定です。

< 卒業をしたその後・・・ >

Q 現在の状況について教えて下さい。

入学前から務めている会社で引き続き働きながら、子育てしながら、コーデイングやデザインの本を眺めて楽しく過ごしています。

Q 将来の展望(今後のビジョン)について教えてください。

学んだことを活かしながら仕事を効率よい方向に改善し、その時々に必要な社内で発生するデザイン業務についても引き続き請けていきたいと思います。デザイン業務の中で、他の方に発注する必要がでてきた場合も、デジハリを軸としたコミュニティーがあることで、できることの幅が広がっているなと感じています。

Q 現在学習を始めるか悩んでいる方にアドバイス等あればお願いします。

私の目標や、居心地の良さを大事にしてくれる環境

仕事の時短や効率化のために、学びに来るという動機の方もいるのでは、と思います。

私はフリーランスになったり転職したりという目的ではないけれど、とても優しく迎え入れてくれました。

転職実績になるかどうかよりも、私が過ごしやすいことや、やってみたいことが叶うようにするにはどうしたらいいかを考えてくれる、そういうお教室でした。

学習の時間を確保するということは、他の事をする時間を諦めるということになると思います。まずは、暮しの中でやらなくても何とかなるものを探してはいかがでしょうか。そして、公開されているセミナーに参加してデジハリの文化的雰囲気を体験すると、決心もつきやすくなるかもしれません。

いかがでしたでしょうか。

今回は、お仕事と勉強の両立をし、スキルを身に着けた 篠崎ふみさん をご紹介させていただきました。

篠崎ふみさんのポートフォリオサイトはこちら♪

➡SHINO-FUMI

言葉、デザイン、どれもとっても素敵なポートフォリオサイトになっています。


さて、次回!

後編は、卒業後、デジタルハリウッドSTUDIO松山のSAとなった 小田未紗 さん をご紹介します。お楽しみに(^▽^)

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