こんにちは！
デジタルハリウッドSTUDIOの主婦ママクラスを2025年3月に卒業した、ちいちゃんです。小学生と未就学児を含む３人の子育てをしながらPC未経験からWebデザインを学びました。
デジハリでは、日々さまざまなライブ授業やイベントが開催されています。
今回は、2025年4月24日（木）に行われた出版記念イベントについてレポートします！
◼︎今回のイベントはこちら！◼︎
【イベント概要】
今回マタニティリープ合同会社によって出版された書き込み式の書籍『ママのためのリープデザインブック』のコンセプトを体験しながら、新しい一歩を踏み出すあなた自身の「リープデザインMap」を描くワークを行いました。
こんなお悩みはありませんか？
・「これからの働き方やキャリアについてモヤモヤしている…」
・「子育てと仕事の両立、正解が見えない。いったいどうしたらいいの？」
・「新しく学んだことを活かして一歩踏み出したいけれど、自信がない……」
そんな想いを抱える方々に向けたイベントです。
目的は「心からの想いを言葉にして、”本当にやりたいこと”に気づく」こと
日々忙しく過ごすなかで、自分の感情や状態を後回しにしていませんか？
「私がやりたいことって何だろう？」と、わからなくなっていませんか？
その迷いや葛藤に気づいたときこそ、内なる声に耳を傾け、
「本当はどうしたいのか」「どう在りたいのか」に気づき、一歩を踏み出すタイミング。
ズバリ、 キーワードは『本音』『夢』『つながり』 です！
【登壇者紹介】
ゲスト
渡辺有貴さん（なべゆきさん）
マタニティリープ合同会社共同代表
14才、10才、6才の三児の母。
慶應義塾大学総合制作学部卒業後、同大学院経営管理研究科(MBA)を2000年に修了。
コンサルタント、コーチとして独立。
三度の出産経験から「マタニティリープ」のコンセプトをひらめき、多くの人々の希望になると直感する。サイトでの発信や講演をスタートさせ、他のメンバーとも出会う。
モットーは「一石三鳥」。
ファシリテーター
清水麻奈美さん（まなさん）
デジタルハリウッドSTUDIO千葉 運営
全国版主婦ママクラス運営
6才、4才の二児の母。
専門学校卒業後、ANAグループに入社し、グランドスタッフや管理部門、法人営業を経験。コロナ禍や育休中の学びが契機となり、独立。
デザインとコーチングを軸に、ブランディングやWeb制作、個人向けコーチングで自分らしい生き方の実現に伴走している。
◼︎いよいよスタート！◼︎
当日はSTUDIO千葉とSTUDIO松山の会場、そしてオンライン参加の方々をZoomでつなぎ開催されました。
赤ちゃん連れの方、男性のオンライン参加者など、多様な立場の方が集まりました。
登壇者のなべゆきさんは、なんと 山梨 からSTUDIO千葉に駆けつけてくださいました！
早朝にお弁当作りを終え、家を出たというエピソードは、まさに”働くママ”ならではの姿です。
このように全国各地とつながれるのも、主婦ママクラス全国版を運営するSTUDIO千葉、STUDIO松山ならではの魅力です。
◼︎Leap(リープ)とは、一歩踏み出すこと◼︎
登壇冒頭、なべゆきさんのお話の中で『Maternity Leap（マタニティ・リープ）』というキーワードが出てきます。
これは、妊活・妊娠・出産・子育てなど、さまざまなライフステージの変化の中で生まれるネガティブな思いや経験を、自分自身の”飛躍”に転換して捉えようという考え方。
『Maternity Leave（産休）』という言葉を、あえて『 Leap（飛躍）』に置き換え、前向きな姿勢で発信されています。
「自分自身のモヤモヤや想いを整理して、 可能性や選択肢を増やそう！」
そんなふうに、笑顔でハキハキと語りかけるなべゆきさんの言葉に、会場は終始あたたかく和やかな雰囲気に包まれていました。
ノートとペンを手に、ワークスタートです。
◼︎「私の現在地」を知る＝本音◼︎
「自分は何に満足していて、何に不満を抱いているのか？」
「大切にしたいことは何か？」
そんな問いに対して、直感的に点数をつけ整理していきます。すると……
それぞれの項目の満足度が可視化され、客観的に自分自身をとらえることができます。
満足している部分、そうでない部分、あるいは、「思ったより点数が高かった」といった気づきを書き出していくことで、少しずつ本音が見えてきます。
こうして浮かび上がった内なる声が、”私の現在地＝リープデザインMap”となるのです。
私自身もこのワークを通して、霧がかかっていた心の景色がふわっと晴れていくような感覚を味わいました。
◼︎自分の想いをシェアしよう！◼︎
自分の現在地と、そこで得た気づきをもとに、参加者同士でシェアする時間もありました。
想いを伝え、それをみんなで受け止め合う。
「どうしてそう感じるの？」といった問いが生まれることもあり、
深い対話が自然と広がっていきます。
オンラインでの対話の時間が終わったあとも、現場では会話が途切れることなく続き、思わず時間を忘れるほどの盛り上がりを見せていました。
【会場内の様子】
▼STUDIO松山の様子。皆さんリラックスしてお互いの思いを伝え合っています！
▼STUDIO千葉の様子。自身の想いに向き合い、気づきを言葉にしています！
◼︎「理想の自分」を描いてみる＝夢◼︎
自分の”今”をみんなでシェアしたあとは、理想のリープデザインMapを描いていきます。
先ほどのMapに対して「ここはこうなったらいいな」と思う理想の点数を、再び直感的に描き込んでいきます。
特に「このエリアは大切だな」「ここが本当に変わったら嬉しい」と感じる部分を、最大２つまで選び、そのエリアが現実になったときに、自分自身や日常、周囲にどんな変化が生まれるかを想像しながら言葉にしていきました。
◼︎「自分とつながる」と見えてくる”つながりたい場所”＝つながり◼︎
自身の現在地と、理想のMapを描くことで自分の本音をしっかり掴むことができたら、
つながりたい場所や人が自然と見えてきます。
そして、そこへ向かうための手段を考え、行動に移していく。
それこそが、”Leap（飛躍）する”ということです。
最後は『夢』と『つながりたい場所・人』を再びみんなでシェア。
気づけば間もなくイベント終了時間、とあっという間の90分間でした。
◼︎90分間で気づいたこと◼︎
今回のイベントは、 たくさんの言葉が心地よく身体に染み込んでいく ような、そんな感覚にさせてもらえた時間でした。
なべゆきさんとまなさんがつくりだす空気感、そしてその雰囲気から生まれる参加者のみんなの笑顔が、その心地良さをさらに深めていたのだと感じます。
中でも、なべゆきさんがお話されていた、こんな言葉が心に残りました。
本音を語ると、夢が生まれる
今回のワークを通して、私自身「自分と向き合っていたつもりが、実はまったく向き合えていなかった」ということに気づかされました。
これまで私は、自分の想いを口にすることで相手にネガティブに受け取られるのではないか不安になり、
本当の意味で自分自身と向き合うことを避けていたのだと思います。
でも今回、本音を言葉にしてみたことで、自分の中にあった「心の奥底の気持ち」や「本当にやりたいこと」が見えてきました。
そして、自分を受け止めてあげることの大切さに気づき「夢に近づくために、こうしてみよう」と視界がふっとクリアになった感覚を得られたのです。
自分をすり減らすのではなく、 自分の楽になる、好きなことをやってみる
母になってからは、「子どものためにこうあるべき」「こうしなくては」という思いが常につきまとい、気づけば、自分自身を削るような考え方が当たり前になっていました。
ですが、本当の正解は、「案外この楽しいと思う方向、好きな方向にいくことにあったりするんです」とお話されていたことが印象的でした。
この”やってみる”という一歩が何よりも大切なんだと、気づかされました。
お互いがお互いを応援し合い、皆を分かち合う
子育てやキャリアなど、人生のさまざまなライフステージの中で、つい周りと比べてしまったり、自分の環境との違いに戸惑ったりすることって、ありますよね。
でも今回のワークと、想いを分かち合うシェアタイムを通して「比べるのではなく、認め合い、応援しあうこと」がどれだけ力になるかを実感できました。
そんな対話ができる環境の中にいると、心ってこんなにも緩むんだ......。
そう体感できた、あたたかい時間でした。
イベントを終えた帰り道の風がとても心地良かったことを、今も思い出します。
◼︎デジハリで得られるもの、それは・・・◼︎
＜安心して本音を出せるコミュニティ＞
実は、これこそが、 デジハリのいちばんの魅力 なのです。
お互いを認めあい、励まし合い、寄り添える場所。
特に主婦ママクラスでは、その関係性が自然と築かれていて、
弱音を吐いても
「私も〜！分かるよ〜！」
と気持ちを否定せずに受け止めてくれるあたたかさがあります。
だからこそ「こんな私でも頑張れる」と思えたんです。
そして、そんな出会いが「心から応援したい」と思わせてくれる。
さらに、「応援してくれる人が、いつもそばにいる」と感じられる。
このコミュニティの存在そのものが、一歩を踏み出す大きな支えになっているのです。
◼︎終わりに◼︎
デジハリには、全国各地で生まれている”キラキラした対話の化学反応”があふれています。
在学中の方も、入学を検討している方も、ぜひその一端を体感してみてください！
主婦ママクラスのカリキュラムには、デザインの学びだけでなく、
”自分自身と向き合う”ことにフォーカスしたキャリアデザインの授業があります。
女性であり、妻であり、ママである私が「どんな人生を歩みたいのか」を改めて考えさせてくれる貴重な学びです。
これはWebデザイナー専攻・ 主婦ママクラスだけの強みでもあります。
私自身、デジハリに入学したからこそ、今の自分に出会えたと感じています。
今後も「やってみたい」「チャレンジしたい」、という気持ちを大切に、歩み続けます！
イベントレポートを最後までお読みいただき、ありがとうございました！
以上、ちいちゃんがお伝えしました！
▼最後に参加した皆さんとパシャリ！
あなたも「主婦ママクラス」で働き方の選択肢を広げませんか？
自分らしく、子育てしながら仕事もしたい！
- 未経験からでも、子育てしながら学んでみたい！
- 将来のための仲間づくりがしたい
- ちゃんとしたスキルを身につけたい
- 子育てと仕事の両立を成功させた先輩からノウハウ教えてほしい！
デジタルハリウッドSTUDIOは、家庭や育児と両立できる最新の働き方＆学び方に対応しています。
「自分らしい働き方をめざす」皆さんの目標達成を全力でサポートします。
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