皆さん、こんにちは。
デジタルハリウッドSTUDIO by SAKURA（デジさくら）のおぬちゃんです。
デジさくらではデジタルハリウッドSTUDIO松山/千葉/鹿島/柏の各拠点で「クライアントワーク」に非常に力を入れて取り組んでおります！
今回は、現在開催中のデザインコンペ 地域を彩る、名刺デザインコンテスト in茨城県河内町 にて、現地ヒアリング会＆ツアーに参加してきましたので、その一部をお伝えしたいと思います！
『地域を彩る、名刺デザインコンテスト』とは？
今年の春に開催した【地域を彩る、名刺デザインコンテスト in鹿島】に続く、名刺デザインコンペの第二弾。
デジタルハリウッドSTUDIO by SAKURAに通う受講生＆卒業生が、自治体の職員さんに実際に利用していただくための名刺のデザインに挑戦中！入学時期にかかわらず、すでに多くの方が参加しています。
前回の記事はこちら！▼
こんにちは！デジタルハリウッドSTUDIO by SAKURA卒業生のジェニファーです。
「自分で何かを作り上げてみたい！」と思い、Webデザインに興味を持ち、STUDIO千葉に入学をしました。
今回は私が参加させていただいた、デジタルハリウッドSTUDIO鹿島開校記念『地域を彩る...
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茨城県河内町（かわちまち）とは
河内町は茨城県の南端にある、米作を中心としたのどかな農村地帯です。
一方、千葉県の成田市に隣接し、都内へのアクセスも良い場所。
少し前に「ダーツの旅」で”山P”こと、山下智久さんが訪れたことでも話題になりました。
当日は千葉市内から車で河内町へ。9時過ぎに出発し、10時半ごろに到着しました。
この日の天気はあいにくの雨。午後の現地ツアーまでには晴れてくれることを祈ります！
【午前の部】河内町役場にてヒアリング会
この日現地に参加したメンバーは総勢30名以上！オンラインを合わせると40名以上が参加し、役場の皆さんのお話を伺いました。
第一部は役場の職員の方より、河内町の取り組みや、地元の職員からみた河内町の魅力、今回の名刺デザインコンテストへの期待などをお話いただきました。
第二部は 今回のコンペ担当の鈴木トレーナーより、今回の名刺制作の概要についてお話しいただきました。その後3~4名のグループに分かれてディスカッションをし、役場の方へ質疑応答を行いました。
《デジさくらの取り組みpoint》
グループディスカッションではこれまでのヒアリング内容をふまえてクライアントへの質問内容をきめる話し合いを行ったよ。事前にスタッフから考え方のヒントとして「”5W1H”で質問を考えてみよう」というアドバイスも。デジさくらでは、はじめてのクライアントワークでも安心して取り組めるように参加者同士の交流の場をつくったり、考え方のヒントをお伝えしたりしているよ。参加者の年齢は10代〜60代と、デジタルハリウッドbySAKURAらしい幅広い年代の方が参加し、みんなで意見交換＆質問をしながら、河内町について深掘りしていきました。
初めてクライアントワークに参加したwebデザイナー専攻受講生のS.A.さん
自ら手を挙げて質疑応答に挑戦！
本人曰くとても緊張したようですが、会場はとても和やかなムードに包まれていましたよ。
【午後の部】河内町役場の方と巡る、現地ツアー
河内町の特産品から名前をもらって「おこめ班」と「れんこん班」にわかれ、現地ツアーがスタート！
長竿亭
老舗のお蕎麦屋さん。入口からしてとても雰囲気のある佇まいをしています。
お食事をいただいたこの座敷は、地元住民のコミュニティースペースとしても使われているそう。
お蕎麦もかき揚げも全部おいしかったのですが、個人的には生ゆばがとってもおいしかったです。
そして同じ敷地内には、移住者の方が営む素敵なカフェもありました。
モーターグライダークラブ
モーターグライダー＝通称「モグラ」。個人で所有されている小型機が飛び交う飛行場です。
滑走路と見学スペースが近いのが特徴で、間近で飛ぶ姿が見られるのでレジャースポットとしてもおすすめだとか。あいにくの天気のため、今回は飛んでいるところはみられずでしたが、到着する頃には雨が止んで、傘をもたずに観光することができるように！
愛宕神社
のどかな田園風景の最中に突如姿を表したのは、大きな木と鳥居…？
これは稲作の豊作を願って建てられた神社だそう。稲穂が綺麗な季節では、さらに幻想的で素敵な景色なんでしょうね。ぜひ一度見てみたいです。
改善センター（歴史民俗資料室）
河内町の歴史的な書物や、古道具などをみることができる資料館になっています。
昔は電話同士の回線を人の手で繋いでいて「電話交換手」という仕事があったことを教えてもらい衝撃を受けました。
つつみ会館
利根川沿いの土手のすぐ近くにあり、近くには国内最大級のドローン研究所や、オープンしてまもない綺麗なバーベキュー場があるなど、レジャーにぴったりの場所でした。
他ではなかなか見ることができない珍しい風景のひとつとして、時々利根川沿いの土手に牛たちが放牧されていることもあるそうです。
かわち夢楽
リニューアル準備中のため、外から建物の見学のみとなりました。
二階は田園風景を望むことができる展望テラスつきのカフェになっており、秋の稲穂が実る頃にはとても綺麗な景色がみられるんだとか。地元食材の直売所やお肉屋さんも併設しており、ここにくれば河内町グルメをめいっぱい楽しむことができそうです。
後日こちらを訪れたメンバーから聞いた話では、惣菜コーナーのおにぎりが大好評でした。さすがお米のおいしい町ですね。
まとめ
午前はじっくりとクライアントさんの思いをお伺いし、ディスカッションと質疑応答を通じて深掘りを行う時間。そして午後は外に出て河内町を五感で感じるツアーを体験しました。
普段PCを使った仕事をしていると、情報収集もインターネットで…ということも多くなりがちですよね。ですが実際に目にしたり体験したりしてみることで、その場所への理解がより深まったり、愛着が生まれるのだな、と実感しました。
ちょうど稲刈り後の時期であったり、お天気に恵まれなかったりと、条件の良い方ではなかったようでしたが、それでも河内町の豊かな自然に癒しのパワーをもらった一日でした。
参加者の声を一部ご紹介！
- ただ名刺のデザインをつくるのではなく、その現場を肌で感じることでだいぶ印象が変わるのだろうと感じました。そういう経験ができ良かったです。
- 何か作る際に、行き詰ったり難しいと感じたら、その現場、本質を感じるようなことをすればヒントがもらえると思いました。
- クライアントさんの熱意や河内町への愛情が伝わってきた。実際にクライアントさんと話す機会があるというのはとてもいいことだと改めて感じました。
さまざまな想い受け取ったみなさんの考える名刺デザインが、今から楽しみで仕方ありません。
ぜひ、それぞれが感じたクライアントさんの”想いを形に”してみてくださいね。
そしてこの記事を読んでくださった皆さんも、次は一緒に新しいことに挑戦してみませんか？
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未経験でも実践型で即戦力へ！クライアントワークとは？
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在学中にクライアントワークに取り組むことで、実務経験を積むことができるほか、魅力的なポートフォリオとしてアピールすることが可能です。